安心安全まちずくり条例がスピード可決

安心安全まちずくり条例改正がスピード可決 繁華街は安全になるか?

 3月27日、2009年度予算と関連法案が自民党、公明党の賛成で成立しました。過去最大、88兆5480億円です。西松建設の違法献金疑惑はのこされたままです。2大政党論のまやかしを明らかにする絶好のチャンスなのに、マスコミの追求はなぜか緩やかです。同じ日に東京都議会本会議は予算案を多数決で可決しました。福祉切り捨て王石原都知事が提出した都立の小児科病院を廃止する条例、安全安心まちづくり条例の改正などが含まれています。共産党は質疑答弁でこの条例改正が「都民の権利を制限し規制を課すものではない」ことが確認されたと述べています。けれども、この条例改正で治安の確保を目的とする推進協議会の設置が定められたことで、対象となる繁華街の範囲や啓発の指針などがすべてこの推進協議会で決めることができます。推進協議会は正式に行政や公安員を含めて構成され、従来からある警察協議会とは違った性格を持ちます。任意の市民団体から予算がともなう官許の協議会になることは間違いありません。この協議会が治安維持にどんな役割を果たすのか不明ですが、不気味な感じがしないでしょうか。この条例改正理由として秋葉原などの無差別殺傷事件をあげて説明していますが、これからますます閉塞感が充満する中で、弱者や異端者を排除する治安維持の論理がエスカレートするのではという危惧を持ちます。
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by daisukepro | 2009-03-29 23:29 | 政治


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