NHK再生について


4月8日付け読売新聞、相田NHKディレクターの投稿ーーーーーー

相田さんはNHKで39年間ドキュメンタリー番組の制作に従事、63歳で退職、大学教授を経て、昨年フリーのディレクターとして番組制作の現場に戻った。在職中には感じなかった現場の硬直感を感じたという。

『企画を自由に立てにくくなり、ディレクターが長い間大切にしてきた諸々の価値は斟酌の外に置かれているように思えた。ーーーーーーー三代まえの島桂次会長は番組作りなどは、「作らせる奴」だけしっかりしていれば「作る奴」など誰れでもいい。なまじ個性的で、言うことを聞かない作り手などは百害あって一利無しと言い放ち、プロデューサーによる強力な管理体制を作り上げた。上位下達の仕組みさえつくれば万事うまくいく、というのである。(発見の会ー注シマゲジと呼ばれ職場では忌み嫌われていた)ーーーおなじ政治部出身の前海老沢会長がこの路線を継承し、強化した。(注ー似たようなTV局、映画会社は複数あるがここではふれない)その結果、プロデューサーとディレクターの間で交わされてきた対等で、闊達な議論が次第に影を薄め、両者の関係は管理者と被管理者のそれに変わっていった。いまや、そうした仕組みを通じて、ここの番組まで、上層部から指示や注文が伝えられることがあるという。(注ーー読売社説の現場感と共通)情けないことに、肝心の現場がこれに毅然と異論を唱え、抗議したとは聞かない。それどころか、ドラマの演出家を除けば、生涯を番組作りのプロフェッショナルとして生きようと思う後輩ディレクターが見当たらなくなった。これではお客様に満足していただける番組を送り出せるはずがない。NHKが真に再生するためには、この体制を根底から見直し、現場復権の方策を図るべきであろうーーーーー』
と発言している。

NHKの権力からの独立、製作現場に自由をーー そのために放送法16条、27条を改正して、会長人事権を内閣総理大臣から実質的にNHKに取り戻すべきであろう。
このままだと会長は誰がやっても、政権党御用会長になる。シマゲジがエビジョンイルになり
また、新しいニックネームが生まれるだけだ。
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以下   放送法 

(経営委員の任命)
第16条
経営委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する。
(発見の会 注ーー両院の同意は多数党の意のままである。総務委員会のやり取りを視聴すれば明白に理解できる)

第27条 会長は、経営委員会が任命する。
2 前項の任命に当つては、経営委員会は、委員9人以上の多数による議決によらなければならない。
3 副会長及び理事は、経営委員会の同意を得て、会長が任命する。
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by daisukepro | 2005-04-19 07:27 | マスコミ


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