影懐かしき撮影所

影懐かしき撮影所

7月24日午後6時、東映東京撮影所で旧作映画上映会が開かれた。古いモノクロ映画はビデオレンタル店ツタヤなどで探しても在庫品がない。マニアックな日本映画ファンが随喜の涙を流す、おいしい企画である。大泉学園駅で雷と集中豪雨の歓迎を受け、東映デジタルセンターの試写室にたどり着いた。傘は役立たず,ずぶぬれになった。
宇宙刑事ギャバンの新作試写会以来の訪問である。上映作品は降旗康男監督の処女作「非行少女ヨーコ」、 8月に東宝で配給される「少年H」公開記念だとだれかがささやいた。
とても非行少女には見えないが,ヨーコを緑真子が演じている。ふうてん、ラリパッパなど流行語がでてくる。若者たちの乱行をみていたおじさんが「おもしろくないぞ」と突然叫ぶ、これが寺山修司なのだ。降旗監督らしい気配りを感じる。これより先は立入禁止にしておく。

カメラは仲沢半次郎、昔なじみの俳優が出てくるたびに今どうしてるだろうと思う。
大半は故人となっているのだけれど不思議なものだ。オレの青春もここに同居していたことはまぎれもない。写真は試写終了後、デジタルセンター側(旧9ステージ)から5.6ステージの方向を写したものです。
ああ影 懐かしき撮影所。

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by daisukepro | 2013-07-24 00:58 | 映画


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