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辺野古の新基地建設反対を貫く「オール沖縄」の稲嶺ススム市長を何としても勝利させよう


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(写真)街頭で稲嶺市長の政策を訴える人々=19日、沖縄県名護市

 期日前投票の始まる告示(28日、2月4日投票)まで8日と迫った名護市長選で、辺野古の新基地建設反対を貫く「オール沖縄」の稲嶺ススム市長を何としても勝利させようと、県内の労組・民主団体などが加わる沖縄県統一連が連日奮闘しています。

「安倍政権と基地推進派」が推す自民党前市議陣営が運動員を大量動員して朝宣伝をする中、19日早朝は、沖縄県統一連のメンバーらも集まり、約20人でスタンディング宣伝をしました。稲嶺市長を支える翁長久美子市議も駆け付けました。地元住民としてハンドマイクで訴えた男性(79)は「一時の交付金と引き換えに辺野古に新基地が造られたら、200年もの間、自分たちの子や孫に基地の被害を背負わせることになる。稲嶺市長と一緒に平和で豊かな名護市をつくっていこう」と呼びかけました。

 統一連が市内に設けた事務所には連日、支援者が駆け付け、19日午前だけで数十人が行動に出ました。

 県内の医療現場で働く男性(42)ら5人は、中心部の住宅街12カ所でスポット宣伝。建設業の男性(55)は「東海岸地域の作業現場に行くと、米軍機が低空で飛ぶことがある。騒音もひどい。新基地ができて子どもたちの頭の上に部品が落ちたらどうなるのかと思う。稲嶺さんが勝たないといけない」と車の窓を開けて激励しました。

「基地に頼らぬ街に」

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(写真)住宅街で稲嶺市長の政策を訴える人々=19日、沖縄県名護市

 大激戦・大接戦の名護市長選で、名護民主商工会は、公契約条例の制定や住宅リフォーム助成制度の再開など10項目の要求を掲げ「稲嶺市長とともに基地に頼らない街づくりで中小業者を応援しよう」と会員を中心に支援の輪を広げています。

 事務所で会員に電話をかけた女性(49)は、午前と午後に21人と対話。名護市の建設業者の妻は、支持を広げる担い手となってくれることを約束し「相手候補のデマ宣伝がされていて、稲嶺さんは大丈夫か心配。周りに話さないと。子育て・教育での稲嶺さんの実績を正しく伝えていきたい」と述べました。

 沖縄県統一連では、市長選勝利のための募金と支援ボランティアの協力を全国に呼びかけています。

●連絡先

【沖縄県統一連名護事務所】

沖縄県名護市宮里1の21の19



by daisukepro | 2018-01-20 13:22 | 沖縄


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