NHKとBBC

朝日新聞・NHK戦争はNHKの旗色が悪い。中立公正の立論条件が違うからだ。弁解すればするほど墓穴をほるのはNHKだろう。「不当な介入は認められない」と結論を出したNHK「コンプライアンス委員会」の報告書は語るに落ちる。NHKには不当な介入と正当な介入があるのだ。番組内容について政府機関や政治権力者に意見や許可を求める行為が介入とは思っていないのだ。飛んで火にいる夏の虫と昔の人はいいことをいう。NHK会長の任命権が事実上内閣総理大臣にあることから始まって、この委員会の会長が海老沢会長であったりする奇々怪々な仕組みは独裁体制を承認していると同じだ。戦後社会全体に巣くっている民主主義制度の形骸化の典型的な例だ。学級員が事前に先生が推薦する生徒を信任する教室から始まって国会までにおよんでいる各種委員会制度、委員や制度がすべて悪いとは思わないが仕組みに問題があることは確かだろう。
内部告発者の保護を目的とするならば「コンプライアンス委員会」は第三者で構成された公平公正な機関にすることが絶対条件となる。そうしなければ独裁者海老沢会長にとって都合の良いたれ込み機関、スパイ養成所になるだろう。
もし番組制作会社が下請け法違反などで同委員会「外部通報窓口」に通報したとすると、会長にとって都合の悪い通報ならば、NHKから仕事の発注がなくなる場合があるでしょう。くれぐれもご用心ーーーーー
では、BBCではなにがあったのか次回に
——————写真はBBC労組(NUJ)のロゴ
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by daisukepro | 2005-01-21 09:58 | マスコミ


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