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「皇居東御苑」と秋篠宮妃紀子さんの帝王切開

「皇居東御苑」と秋篠宮妃紀子さんの帝王切開

お手ごろ観光協会です。ご無沙汰しております。
マスコミは秋篠宮妃紀子さんのご出産報道でにぎわっている。明日、帝王切開する予定だそうだが、その理由をわざわざ図解入りで説明するのもある。余計なお世話だと思うが、お手ごろ観光協会はご出産を記念して皇居観光を企画した。何しろ男系か女系かが話題となり、「命がけで男系を守る」などという国会議員が出てくるような有様だから、興味は尽きない。しかし、医学の発達でどうやら男子を出産するらしいことは風の便りで伝わってくる。
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「皇居東御苑」は地下鉄東西線「竹橋」で下車、平川門から入るコースと「大手町」下車、パレスサイドホテルのある出口をでて、大手門から入るコースが便利だ。月曜日と金曜日が休みだが入場無料である。入り口で参観札をもらって入り、出口で返却する。観光協会の目的は三の丸尚蔵館なのだ。大手門を入り番所を通り、すぐ右側にある。そこには丸山応挙の作品も展示されているが、「皇居東御苑」と秋篠宮妃紀子さんの帝王切開_c0013092_17474349.jpgお目当ては若冲「動植綵絵」全30幅である。日をおいて5幅ずつ展示されている。近頃、若冲人気で、写真集(1200円)は売り切れ、予約をしなければならないほどだ。隣接した休息所の売店では絵はがき、皇室グッズなどをおいている。アイス最中は100円、コンビニより安い。アルミ缶入り飲料水などあり、良心的な観光地気分が味わえる。御苑内をうろうろすれば外国人観光客とすれ違ったりして、半日は楽しめる。元宮内庁記者板垣恭介さんが愛を込めて書いた「明仁さん、美智子さん、皇族をやめませんか」(大月書店)を読んでからお出かけになると、この赤貧観光旅行はさらに有意義なものになるだろう。優雅な桃華楽堂などは「あの声でトカゲ食うかやホトトギス」と云われた美声の持ち主、香淳皇后が建てたと思えば優雅さにもいろいろあらあなである。芝生に座っておにぎりを食べ、天皇制の未来に思いを馳せるのもいいだろう。調子に乗って宴会を開けば直ぐに皇宮警察がやってきてつまみ出されること請け合い。皇宮警察本部があるからね。
by daisukepro | 2006-09-05 17:52 | 観光


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