皇室報道と戦争責任者の問題

さま、さま、さまーーーーー。ラップじゃないが、朝から晩まで皇室報道は続く。アナリストは皇室ジャーナリスト、恥知らずなゾンビたち、ジャーナリストとは良く云うよ。
やはり、マスコミの皆さん、昭和史の勉強をしましょう。いろいろ書物を読むことはない。
たった一冊の208ページの本を読むだけですっきりする。コイズミ総理の靖国参拝、戦争責任問題がメディアに出始める。そのでばなを卑劣な放火テロがたたく。TV報道にブレーキがかかった。昭和の歴史を考えるとき、昭和天皇の役割についてふれることになる。だれもが、避けてきた問題だ。「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか」(大月書店、1200円)は元宮内庁記者板垣恭介氏からのメッセージ。左翼でもない、右翼でもない、本物のジャーナリストの文章。心にしみる。
かれは自書の中で映画監督伊丹万作が60年前に書いた『戦争責任者の問題』の一文を紹介している。c0013092_071248.jpg
「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているにちがいないのである。
(写真伊丹万作監督)
書店で置いているところは少ないと思うので直接、大月書店に電話(3813−4651)して取り寄せていただけると嬉しい。

「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか」

本体価格:\1,200-
判型:46
ページ:208
板垣 恭介 著
いま《日本人》にとって《天皇》《皇室》とは何かを根源的に問い直す
皇室典範に関する有識者会議は、女性天皇容認に踏み切った。だが待てよ、と著者は言う。一人の女性の「犠牲」によって天皇制を存続させようとするのは、もってのほかだ。高齢による天皇の生前退位は議題にすらならなかった。こういう制度がこれからも必要なのか。元宮内庁記者の体験を通して、こんな非人間的な制度はおしまいにすべきではないかと問いかける。
【目次】
1 優雅なり宮内庁記者
2 天皇家の花嫁の条件
3 美智子皇后の素顔と良子皇后の不機嫌
4 小説「美智子さま」連載中止の謎
5 美智子妃・狂乱、明仁皇太子の愛
6 憲政の神様の予言
7 そんな質問をしてはいけない
8 天皇の「人間宣言」に怒りの元少年兵
9 陛下は反省の機会を永久に失った
10 昭和天皇の実質的な政治行為
11 「東条は本物」と昭和天皇
12 昭和天皇の自己弁護
13 封印された天皇の戦争責任
14 昭和天皇は戦後も大元帥だった
15 米国人の昭和天皇論
16 貴族あれば賤族あり_住井すゑのこと
17 1960年・・・・・・ある季節
18 明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか?
刊行年月日:2006/1/20
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by daisukepro | 2006-09-08 00:05 | マスコミ


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