アベシン台風が吹くとどうなるか、ミノモンタさん

アベシンの祖父岸信介はタイム紙の表紙になったことがある。どことなく顔が鳥に似ていることからアメリカ人はバードライクの宰相と紹介した。
アベシンの母親は岸に似ているが、どちらかというと彼は弟の佐藤栄作に似ている。岸は東条内閣の閣僚であったので、戦犯として逮捕された。彼は巣鴨の獄中で「あの戦争が正しかったことを来世まで伝えたい」という内容の和歌を詠んだ。危機一髪、復権すると総理大臣になり、自主憲法を制定する運動を始めた。彼は日米安保体制を護持して、戦後の日本の保守政治の基礎をつくった。その孫のアベシンは親戚さえ宰相の器ではないと云う人がいるそうだ。アベシンが権力の座に付けたのは拉致問題を利用したことと、NHK番組に政治介入をしながら、朝日とNHKの抗争に助けられ命拾いをしたことであると哲学者の高橋哲哉は語っている。
アベシンは国内ではのらりくらりしているが、イギリスの新聞記者を招いて、任期中に自主憲法を制定したいと宣言した。おじいちゃんの果たせなかった夢、軍隊を持ち、戦争が出来る「美しい国」日本をつくる夢を実現しようとしている。親米的な売国的態度も受け継がれている。
アベシンはウルトラ国家主義者の血筋である。そして、超国粋主義的思考の本流である。ろくな政治理念がないため、親米と国粋とは彼の内心では矛盾しない。ところが、権力の座についたとたん、国民に向かっては、その内心は隠したままだ。しかし、美しい国造りのための準備は着々と進めている。しかし、現憲法と教育基本法のもとで教育されてきた青少年に「お国のために死ぬことは美しいことである」と説いても、何のことやら分からない。そこで、あらたに自分の気に入った愛国教育をやり、自らの意思で国のために戦争にでかけ、美しく散る青少年を育成したいと思っている。そのために邪魔な人権尊重を説く教育基本法をまず血祭りにあげようとしているのだ。今国会の会期中に強行採決を狙っている。
経済同友会の品川正治さんは「小泉はアナクロの風を吹かせたが、アベシンは嵐になるだろう」と云っている。アベシン台風から憲法と教育基本法を守るために、主権者とマスコミの共同責任が問われている。
みのもんたさん、「安倍さん思いきってやってくれ」とテレビで云うなかれ!
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by daisukepro | 2006-12-09 19:28 | 政治


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