「おいしそうな子、まずそうな子、なみの子」と久間凱旋将軍

教育基本法改悪法案が参院委員会で強行採決、15日参議院を賛成多数で通過、成立した。日本国憲法は憲法に違反する法律は効力を有しないと明記している。(下記参照)しかも、まだ何も知らない子どもたちの未来と人権にかかわる法律を数の力で採決をする。許しがたい暴力だ。
息吹文部科学相は成立直後、「できるだけ国家の介入でないようにやることでしょう」などと語った。お見事な国家の教育介入宣言だ。教育現場の恐怖と退廃は国家が介入した結果ではないのか。「できる子、できない子、普通の子」が選別教育のスローガンだ。ガリバー旅行記のスイフトが生きていたら「おいしそうな子、まずそうな子、なみの子」と云うだろう。
スイフトは生まれときに「食用にする子とそうでない子」に選別するすることを提案してイギリス政府の支配統制を批判した。
友人のジャーナリストは「アベシンは紳士面した悪人だ」といった。その通りだと思う。吉田茂の孫、麻生は「あの時の国の選択が間違っていたからこうなったと云われないようにしっかりやりましょう」と東門でなくてきたもんだ。教育基本法を改悪してアベシンが理想とする愛国少年が誕生しても、アベシン万歳、麻生バンザイと叫んでお国のために命を捧げる人はでない。そこで、「天皇陛下バンザイ」と死に行かせるせるために靖国神社国営化を論ずる男、余人を持って変えがたい、世界でもまれなコミックファンの権力者の発言だから笑わせる。
それにしても、防衛庁昇格法案成立後、庁職員がスタンディングオベーションで出迎えた。久間長官は凱旋した将軍の如く手をふって入場してくる。これで、自衛隊でありながらアフガンのNATO軍に編成されて戦死者がでる可能性がでてきた。
この職員たちの内心はどうなのだろうか。



第十章 最高法規
第九七条【基本的人権の本質】
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
第九八条【最高法規、条約及び国際法規の遵守】
1 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。 2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
第九九条【憲法尊重擁護の義務】
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
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by daisukepro | 2006-12-16 12:23 | 政治


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