逃げる警官


近頃笑えるニュースは少ない。

以下ーーー東京新聞の記事をお読みください

ーーーーーー閣僚懇で異例の苦言
「警察官は(犯人を)取り押さえるためにいるもの。それが逃げるとは何事か」−。
小泉純一郎首相は二十二日午前の閣僚懇談会で、東京・お台場で十九日に発生した窃盗未遂事件に関し、怒りをあらわにした。首相が一事件の警察対応に苦言を呈するのは異例。
同事件では、バットで暴れる男に警官がひるみ、パトカーを奪われそうになった。首相は「テレビ放送で、警官が犯人に追われて逃げるような場面を見た。よく状況を精査し、注意するように」と指示。村田吉隆国家公安委員長は「指摘のような点があればおわびしたい。よく調査したい」と釈明した。ーーーーーc0013092_2142055.jpg


放送をみたが、心から笑えた。逃げる警官を迎え撃ち、警官がフレームアウトするまで撮影したカメラマンに喝采を送った。ジェイソンのようにバットを振りかざして走ってくる男を見れば、誰でも逃げますよ。
首相『逃げるとは何事か』と笑うのならともかく、怒りをあらわにしたとはーーーー二度笑えた。

それに、公安委員長、調査はいらないでしょう。録画を見れば指摘のような点がないのは直ぐにわかりますよ。
記事中に窃盗未遂とあるのはパトカーのことです。男は警官が置き去りにしたパトカーの運転席に乗り込み、バットで車内をぶち壊し始めた。そこへ、警官が戻ってきて難なく男を取り押さえたもの。この警官は表彰されていいと思いませんか。
殉職したって、小泉首相から花輪のひとつも届きませんからね。
70年代の岸内閣時代の話だが、安保反対のデモ隊が国会議事堂を十重二十重に取り囲んで岸内閣打倒を叫んだ。最初、岸首相は後楽園球場には「声なき声が何万人もいる」と強気だったが、たまりかねて自衛隊の出動を閣議に要請した。当時、内閣官房長官長官だった赤城宗徳氏は自衛隊出動に反対してこう発言した。「デモ隊は放っておけば必ず家に帰ります。自衛隊をだして発砲があれば、日本が南北に分断される事態がおこらないとも限らない。それでいいのか」、この発言で自衛隊の出動は未遂に終わり、安保条約は継続されたが、岸内閣は退陣した。小泉内閣にも早々退陣していただきたいが、近頃、赤城さんのような政治家はめっきり少なくなりましたね。
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by daisukepro | 2005-02-21 03:31 | テレビ


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