カテゴリ:憲法( 98 )

歴史の真実は消せないー「南京事件の真実は」

南京入城式[アメーバビジョン]70年前の12月13日(1937年)、盧溝橋事件の5ヶ月後、日本軍は中国の首都「南京」を占領しました。その約四ヶ月間にわたる日本軍の掃討作戦が「南京事件」、「南京大虐殺」を起こしました。そのとき「南京」で何があったのか。遥か遠くの記憶を呼び戻さなければいけません。「南京事件」を題材にした映画が製作されるという話が伝わってきたからです。
 制作費2億、会社は「日本文化チャンネル桜」という衛星放送会社です。会社の設立発起人、賛同者の顔ぶれを見るとこの映画は何が目的で製作されるのか、おおよそ推測出来ます。この人脈で日本軍の加害の実相を伝える映画が製作されるはずがないからです。
おそらく、日本軍慰安婦は存在しなかったという理屈と同じように「南京事件」を虐殺はなかった、虚構だと否定してあの戦争は正しかったと云う立場から映画は作られるでしょう。ですから、この映画を鑑賞する前に歴史的事実を知って学んでおくことは無駄にならないでしょう。
 
 映画の題名は「南京の真実」第一部「7人の死刑囚」です。第一部というのは三部作になると云うことらしい。12月14日に完成試写会が九段会館で開かれる予定でしたが、完成が遅れて、来年1月よみうりホールに延期されました。上映館は不明です。
 
 数百万人のユダヤ人を組織的に殺害、死体処理を行ったナチの戦争犯罪すら、ホロコーストはなかったと主張する人もいます。俗に「南京事件」は民間人、捕虜、ゲリラ兵など約20万、30万人が虐殺されたと言われていますが、南京占領後、日本軍によって殺害された中国人の被害者数を正確にカウントすることは誰にもできない。よく、短期間に30万人を殺害することは不可能だから、南京大虐殺はなかったと言う人がいますが飛躍した話です。

  被害者数だけが問題なのではなく、日本軍が組織的な虐殺行為をどこで、どのような手段で行い、その死体をどのように処理したかという歴史的事実を知ることであり、それが何故起こったか、時代的背景と原因、その責任者を追及して、そこから歴史的教訓をつかみ取ることだと思います。
 歴史的事実は生存者の証言、記録文書、記録映像などから事件の実相を知ることができます。日本軍将兵の日記が残されています。実際に見た人が残した文章は迫力があります。
 12月8日に開かれたある集会で明治大学教授の「南京事件の真実は」というお話を聞きました。    

 教授は講演の半分を将兵が残した日記を読み上げました。
①第16師団長・中島今朝吾中将、②第13師団歩兵第65連隊第4中隊宮本省吾少尉、③第13師団山砲兵第19連隊・第8中隊・近藤栄四郎伍長、④第13師団第19連隊・黒須忠信上等兵 ⑤第16師団小原孝太郎軽重兵特務兵の5名の陣中日記です。
気分が悪くなりますが、次回に一部を紹介します。会場は咳をする人もなく、水を打ったように静かになりました。
(リンクの映像は12月17日の南京入城式のニュース映画です)
[PR]
by daisukepro | 2007-12-12 12:11 | 憲法

サヨナラ「小田実」

サヨナラ小田実
小田実の告別式に参列した。所沢マスコミ文化九条の会の公演を予定していたが、病に倒れた。九条の会の有明講演会では椅子に座り、その横にもうひとつ椅子、その上に風呂敷に包み持参した資料やメモを置き話した。
会場の音響設備が不十分なので、できるだけゆっくり話して欲しいという注文に「そんなこと、俺に言ってもだめだ。今更むりだよ」と不機嫌な顔つきになった。結局、かなりの速射砲でいつものように話した。c0013092_23453956.jpg
遺体を載せたリムジンは拍手で見送られた。木陰に立っていても額から汗が流れ落ちる。ミンミン蝉が鳴いていた。
参列者は横断幕を先頭に青山一丁目駅までデモ行進をして別れを惜しんだ。
We shall overcome some day
Oh,deep in my heart,I do believe
「ベ平和連を始めた頃より、ここに居る人は増えたな、俺たちの体力は衰えたが、エネルギー引き継がれている。行けるところまで行こうじゃないか。」
と鶴見俊輔葬儀委員長は周囲を見回した。それから、反戦の遺志をついでデモ隊は、ゆっくりと動き始めた。
[PR]
by daisukepro | 2007-08-04 23:48 | 憲法

世界で一番恥知らずな抗議文「従軍慰安婦は軍人相手に金を稼ぐための売春婦だった」

世界で一番恥知らずな抗議文
「従軍慰安婦は軍人相手に金を稼ぐための売春婦だった」


発見の同好会員からのメールが届いた。『7月13日、渡部昇一教授ら200人が従軍慰安婦問題に関する議案の採決に抗議して米国大使館前で抗議を行った』。その抗議文の中で「日本軍による“性奴隷”は存在しなかった。“慰安婦”だったと主張する女性たちは、実際には金を稼ぐために売春行為をしていた」と主張している。本当かどうか調べて欲しい。』
以下、抗議文の全内容です。

抗 議 書

 2007年6月26日、米下院外交委員会は、慰安婦問題に関する対日非難決議案を可決した。この決議案は、我が国の首相に対して公式謝罪を要求するものであった。私たち日本の国会議員と地方議会議員、学者・言論人は、日本の最も重要な同盟国であるアメリカの下院外交委員会の多くの皆さんが、この決議に賛成したことを知り、驚きと衝撃を受けた。同時に、私たちは怒りと悲しみを禁じ得ない。この慰安婦問題に関する決議案は、歴史的事実とは全く異なる誤った情報に基づき可決されたからである。かつての日本軍の周辺には、世界の他の軍隊と同様、兵士たちを相手に商売をする売春婦が存在し、そのサービスを提供する組織と場所が存在したが、性奴隷などという存在は全く無かったからである。存在したのは、軍人相手に金を儲けようとする売春組織と売春婦のみであった。これが紛れもない歴史的真実である。
  米下院議員の皆さんにお願いしたい。アメリカ合衆国の誇りと名誉にかけて、誤って認識された慰安婦問題について、どうかもう一度、歴史的検証をしていただきたい。厳密な調査をしていただければ、性奴隷などという存在がなかったことが明かになるだろう。その上で、この決議を再検討し、撤回していただくことを私たちは希望する。
  名誉と誇りを重んじる日本国民として、また、自由と民主主義を共通の価値とする同盟国の国民として、アメリカ下院議員の皆さんに、以上、強く要求するものである。

  慰安婦問題の歴史的真実を求める日本国会議員の会
  慰安婦問題の歴史的真実を求める日本地方議員の会
  慰安婦問題の歴史的真実を求める日本学識者・ジャーナリストの会
  慰安婦問題の歴史的真実を求める日本国民運動の会
   代表 水島 総


「狭義の日本軍による強制連行はなかった」などと答弁しているアベシンの頭の中は上記抗議文と大同小異だ。「強制連行の直接証拠がないので従軍慰安婦は存在しなかった」と云う主張である。だとすると、日本軍のお相手を強制された20万人の女性たちは何だったのかという疑問が生まれる。抗議文は三段論法で「従軍慰安婦は存在しなかったのだから、いたのはすべて、性行為を売り物にする売春婦だけだ」という恥知らずな結論を導きだしている。

アベシンが主張する「戦後レジームからの脱却」とは憲法改正です。
現憲法は戦後レジームの骨格です。その上に教育基本法、労働法などの諸法規が筋肉や血管になって、私たちの体に生きた血がながれ、私たちは戦後の社会で生産活動に従事して生活しています。皆さんご存知のように、現憲法そのものが戦争に対する深い反省の上に成り立っています。
アベシンは「戦後レジームから脱却したい」とおっしゃっています。つまり、現憲法からの脱却です。現憲法を否定するには、まず先の戦争が正しい戦争でなければならない、ここに彼らの問題意識は集約され、エスカレートしていきます。そこからアベシンの「美しい属国」が始まるからです。南京虐殺はなかった。三光作戦はなかった。すべて、日本軍は正しかった。日本軍は欧米列強の植民地支配からアジア諸国の民族解放のためにやむをえず闘ったのだ。憲法を変えて「美しい属国」を実現するためには歴史が汚れていてはこまる、歴史的事実であろうが都合の悪いことは抹殺したいのです。その究極の主張をわかりやすく表現したフレーズが「金を稼ぐための売春行為」ではないでしょうか。アベシンの「狭義の強制連行はなかった」という答弁は「従軍慰安婦はでっち上げで、実は日本軍から金を稼ぐための売春婦だった」とおっしゃりたかったのではないでしょうか。
また、上智大の渡部昇一名誉教授は、「米国はこの問題を“人権問題”と主張し続けるが、だったら(第2次世界大戦中に)東京などに対して行った無差別爆撃は何だというのか。原爆投下は何だというのか。あれこそ一般市民を計画的に殺害する大量虐殺にほかならない。これに対して戦場での“売春行為”は単なる商行為に過ぎない」という主張を展開しているが、戦争の論理そのものではないか。戦争の虐殺行為を競い合い相手国を非難して、開き直っても戦争はなくならない。もちろんアメリカ軍の原爆投下や都市爆撃は大量虐殺行為と思うが、
だからと言って、従軍慰安婦問題が「単なる商行為」などとは云わない。まともな学者が口にする言葉とも思えない。
参議院選挙後に米下院で決議が行われる見込みである。
[PR]
by daisukepro | 2007-07-25 00:35 | 憲法

改憲CMをたれ流す「国民投票法案」を通すな!

国民投票法案の小委員会が開かれ、年齢制限を18歳で自民、民主が一致したとNHK夜9時のニュースが報道した。もともと、両党の案は大差がなく、自民は民主案まるのみしても年内に衆議院通過を狙っている。
この法案の恐ろしいところは、テレビCMなどの無料広報は国会の議席配分で行い、有料CMは制限なしと云うところにある。何もしなければ有権者の多数は現状維持に傾斜する傾向があることを彼らは知っている。九条改憲の野望はそう簡単に達成できない。反戦の世論は日本の大地にしっかりと根を下ろしている。世論を改憲に誘導しようとする最後のよりどころはマスコミの活用である。マスコミを利用して危機感を煽るのである。TVで有料改憲CMを制限なく垂れ流すことになれば、財力のある改憲政党が視聴率の高い時間帯を確保し、有権者は改憲CMのシャワーを繰り返し浴びせられることになる。マスコミ従事者は想像力を働かせて、この法案に反対しないと、気付いた時には九条改憲の共犯者になっている。
憲法改正は有権者の50%以上が望むとき、始めて改憲手続きの議論をすべきものだ。内閣総理大臣が任期中に改憲をしたいなどと発言することは憲法違反ではないかと思う。
[PR]
by daisukepro | 2006-11-30 22:42 | 憲法

監視社会の足音が聞こえる

あなたは千の目に監視される
NHKのテレビ番組に介入して番組内容を改竄したアベシンゾーが総理大臣なった。最初の仕事が教育基本法の改悪だ。目的はハッキリしている。教育基本法は国家権力が教育への不当な支配介入を許さないことを条文にしているが、改悪はこの歯止めを取り除くことを目的としている。「教育は国民全体に対して直接責任を負って行うべきものである」とする条文を「他の法律の定めるところによって教育を行うべきである」と改竄して国家権力の介入に法的根拠を与えようとするものだ。官製の官許による教育を目途にしている。民主主義とは両立しない。
現行法があるにも関わらず、国旗掲揚、国歌斉唱の強制、教育委員会制度による教師の監視、懲罰人事など、権力は不当な介入を平然とやっている。この教育現場の実体が陰湿な教室を醸成していじめや自殺を増幅しているのではないかと私は思う。改悪法が通過すれば、状態はもっと悪くなるだろう。
さらに、軍事体制になれば軍が教育現場にやってくる。体育会系どころではないのだ。
一時は角を隠していた共謀罪法案がまた持ち出されようとしている。これは謀議をしただけで検挙できることを可能にした法律である。外部からのテロ犯罪を防止するためにつくるのだと云うが、この法律が成立するとどうなるか、謀議を摘発するには盗聴、盗撮、更にはスパイによるおとり捜査、たれ込みの奨励、何でもやり放題なのだ。これも、警察権力の国民生活への介入を容易にする。不信と憎悪にあふれ、恐怖に満ちた社会がやがて形成されて行くだろう。 c0013092_23403593.jpg
ところで、最近町を歩いていると写真にあるような掲示を良く見かけませんか。自宅を出て、出社するまでどれだけの監視カメラの前を通過するだろうか。c0013092_23411428.jpg
いつの間にか、怪しい人はいないかと監視の目になっている自分に気付くことはないだろうか。北朝鮮のミサイル実験、核実験を利用してテロ対策を口実にタレ込み社会の地ならしをやっているのだ。「北朝鮮がせめて来たらどうする」、「核には10倍の核を」などと脅威を煽っていたかと思うと、北朝鮮の軍事力がそれほどないとわかると「アメリカはピンポイント攻撃をやる」、「アメリカが先制攻撃をしたら日本はどうするのか」など目先を替えて危機感を煽る、無節操な政治家たちがいまだにテレビに登場している。アメリカのイラク軍事介入は何だったのか。イラクは民主化どころか、報復の連鎖地獄になっている。
自衛隊はイラク人を殺すこともなく、殺されることもなく、日本は憲法九条によって地獄に落ちず、首の皮一枚を残して守られたではないか。
[PR]
by daisukepro | 2006-11-27 00:03 | 憲法

沖縄・辺野古からの手紙


不当逮捕に怒り、心配して下さった皆様へ

平良夏芽


9月25日午前9時55分の名護署による不当逮捕によって身柄を拘束されていた平良夏芽です。長い拘留を覚悟していたのですが、全国・全世界の皆様からの激しい抗議が功を奏したのでしょう。昨日(27日)午後1時に釈放されました。二日半の拘留でした。
> 車に衝突した時に多少の傷は負いましたが、擦り傷・打ち身の程度ですでに回復しつつあります。疲労と断食で体重は3キロほど減りましたが良いダイエットになったと思っています。私は非常に元気です。
>
> 検察は、処分保留という判断をしました。私に足かせをつけたつもりなのだと思います。しかし、私を含めた仲間たちは、このことで弱っていません。今後は、さらに激しい弾圧が待っていると思います。それでも負けるわけにはいかないのです。私たちが負けるということは、基地が建設され、そこから発進する軍隊によって多くの人々が殺されるということなのです。
>
>  私たちは、人殺しに繋がる基地建設は絶対に止めなければならないと決意しております。今回問題になっているキャンプ・シュワブ内の文化財遺跡調査は、防衛庁主導のもので最終的には文化財を破壊し埋め立てることを前提とした調査です。私たちは、このような調査を認めず、文化庁主導の文化財を保護するための調査を求めているのです。基地建設に繋がるすべてのことは、止めなければなりません。海の上で止めてきたように、陸の上でも止めなければならないのです。名護署の警察官には、「あなた達が県民を守る覚悟をしない限り、今後、名護署は良心囚でいっぱいになるでしょう」と 伝えてきました。 今回の逮捕によって、私を非難する人もいます。しかし、
> その数をはるかに上回る人々が支持と連帯の挨拶を届けて下さいました。辺野古の闘いが、本当に多くの方々に支えられていることを改めて体感することができました。 皆様の敏速な動きに、深く感謝申し上げます。檻の中での生活をわずかでも経験すると、ともすると卑屈になって、皆様に謝罪しなければならないという気持ちも湧いてきてしまうのですが謝罪はいたしません。謝罪すべきは名護署であり、基地建設を強行しようとする勢力だと信じるからです。  しかし、動いて下さった皆様には、深く頭を垂れて感謝を
> したいと思います。ありがとうございました。今後とも、連帯をよろしくお願いいたします。 2006年9月28日
>

***********************************************************    

平良 夏芽(タイラナツメ) 日本キリスト教団うふざと教会牧師    〒901-1206 沖縄・南城市大里字仲間96−1
>    tel:098-945-3999 /fax:098-944-3880 /mail:taira@n.email.ne.jp    

URL http://www.asahi-net.or.jp/~qg2n-tir/
> ***********************************************
[PR]
by daisukepro | 2006-10-08 00:30 | 憲法

国際ルールを守らせるための経済制裁

国際ルールを守らせるための経済制裁

北朝鮮の無法なミサイル発射以後、テレビのワイドショーにはタカ派のコメンテーターが一斉に復活登場し始めた。街頭インタビューも「日本はなめられている」「経済制裁をすべきだ」という声を並べる。その中で横田さんが記者の質問に「北朝鮮がミサイルを撃ったから経済制裁をというのは拉致家族の云うことではないと思います。私たちは拉致問題を解決するために制裁を要望しているのですから」と答えた。横田さんが経済制裁を要望しているのは戦争を望んでいるのではないのだ。横田さんは取材者側の報道姿勢に異質なものを感じたのだろう。北朝鮮の異様な会見キャンペーンとテポドン騒ぎ、連動するマスコミの動き、これらの現象に翻弄される横田さん一家の気持ちを考えると正視に耐えない、痛ましい。
「プレスリーところへ行った時にテポドンが飛んでこなくてよかった。国会が開かれていたら大変なことになっていたろうな、会期延長しなくてよかったろう」とコイズミ。帰国後の自民党食事会の会話、その話を聞いた自民党議員がすかさず間の手「そうだ、その通り。総理は運がいい」。これが人情のある人間たちの会話だろうか。欠情動物園と云うべきか。何千人の部下を国民党の軍隊に売りわたし、自分たちだけが逃げ帰ってきた卑劣な日本陸軍将校たちとイメージがオーバーラップするのだ。生きること、尊重されること、幸せをさがすことこれが人類共通の価値観と思うのだが。軍国主義、先軍政治の価値観とは180度違うものだ。
[PR]
by daisukepro | 2006-07-07 15:58 | 憲法

北朝鮮ミサイル7発、日本海に落下

テポデン音頭で夏祭り、ヨイショ!

NASAの打ち上げを横目で見ながら、イタリーとドイツ戦観中、ミサイル発射のテロップが流れた。アメリカの日米軍事再編成に刺激された北朝鮮はテポドンを発射した。軍事外交を展開するアメリカに対して力を誇示して交渉しようという誇大妄想のページェント、日本海波高し。付和雷同は禁物だ。スネークマンショーのテポドン音頭(テポドン音頭で検索できます)を聞いて笑い飛ばそう。http://www.kuwaharamoichi.com/M1/c0013092_11473471.jpg

そして、静かに怒ろう。この無法行為はアメリカに先制攻撃の片道切符を売り渡した。しかも、自国の民衆には何も知らせず。これが軍国主義のたどる道ではなかろうか。
これから起こることを想像すると笑ってばかりはいられないが、浴衣がけでブッシュ、ライス、ラムズフェルド、チェイニー、コイズミが輪になって踊っている画像を思い浮かべながらテポドン音頭を試聴すると無法行為の正体が見えてくるかも。http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/5150748.stmc0013092_13383851.jpg
c0013092_13391389.jpg

[PR]
by daisukepro | 2006-07-06 11:43 | 憲法

シリーズ「沖縄番外地」防衛施設庁の日本国憲法

シリーズ「沖縄番外地」防衛施設庁の日本国憲法
沖縄は例年にない豪雨に見舞われて、土砂崩れや道路陥没が相次いでいる。その翌日、防衛施設庁の発注工事で官製談合が行われ、なおかつ組織的な証拠隠しが発覚したという調査報告書が15日、発表になった。

c0013092_12203586.jpgさて、再び辺野古崎にもどろう。浜辺の有刺鉄線の向こう側に奇妙な立て看板が立っている。看板は英文と日本文で次のような文章が書かれている。「ここから先は、米軍基地施設で、立ち入り禁止区域です。侵入した場合は、日本国憲法で定められた法律で罰せられますので固く侵入を禁ずる。那覇防衛施設局」英文では「THIS CONSTITUTES THE BOUNDARY OF A U.S.MARINE CORPS FACILITY UNAUTHORIZED ENTARY PROHIBITED AND PUNISHABLE BY JAPANESE LOW」
普通に訳すと「ここはアメリカ海兵隊施設の境界線です。ここから先は許可なく立ち入りを禁止する、また侵入した場合、日本の法律で罰せられます」
施設管理権が米軍にあり、土地の所有権は那覇市にあるのでこのような役人文章になると思うのだが、それにしても日本国憲法で定めたとは驚きだ。米軍基地を日本国憲法で認めているかのような印象になる。「なんかへんだな?」皆さん、必ず首を傾げて笑う。
[PR]
by daisukepro | 2006-06-17 12:22 | 憲法

シリーズ「沖縄番外地」国を愛する心と護郷少年隊

シリーズ「沖縄番外地」国を愛する心と護郷少年隊
c0013092_9374023.jpg名護小学校正門の左側にある小道の階段を上る。鬱蒼と茂った樹木に囲まれて石碑が立っている。「護郷少年隊の碑」を建立した理由が横の石に刻まれている。
大意、「昭和19年10月、当時17歳から19歳の少年が防衛召集令により護郷少年隊を編成した。猛訓練の末、山原各地を転戦し郷土防衛の大任を果たし散華された英霊を慰霊顕彰せんと揺籃の地に碑を名護小学校に元隊員の総意でこの碑を建立した」と書かれ、末尾に大本営直轄第一護郷隊隊長名が記されている。もうひとつの碑文では少年隊の解散までの経緯が記され左側に戦没者として95名の名前が刻まれている。大本営直轄の護郷少年隊はここだけでなく、沖縄全土で第四隊まで編成された。
生まれ育った山河、海、自然の光景、隣人家族、故郷への愛着は誰もが抱く自然の感情だ。故郷を護るということを護郷という。戦争をする国の論理では故郷を何から護るかと云えば敵からである。愛郷心はストレートに愛国心となる。
ある日、隊長が少年に声をかける。「本土決戦の日が間もなく来るだろう」「君はこの美しい故郷が好きか。」「この地を護るために少年隊を結成する。君も来ないか。」「愛する故郷、国のため命を捧げる覚悟があるか」少年たちは遊撃隊として訓練を受け、敵陣への切り込みを命じられた。

沿革史は下記のように記載されている。
「第一戦の戦闘に各隊は夫々戦闘地域に侵入せる敵に対し果敢なる挺身遊撃戦を展開し軍主力の作戦に呼応せり。4月下旬多野岳等の基地を欠陥せるも屈せず神出鬼没或は夜間爆薬を抱いて敵陣深く侵入し或は白昼堂々と特殊秘密兵器を以て攻撃し敵の心胆を寒からしめ以て遊撃戦の本領を遺憾なく発揮せり」
地元のひとの説明によると少年隊の四分の一が戦死したと云う。イラク戦争の自爆テロまがいの特攻を少年たちに命じたのだ。この碑文を見る限り隊長に反省のかけらも、苦渋の後も見られない。もうひとつの靖国神社がここにあるだけである。
愛国心を説き、教育基本法を変えようとする人々よ、あなた方に問いたい。この残酷な少年碑をもういちど重ねたいのか。
過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる。(ヴァイツゼッカー元ドイツ首相)
[PR]
by daisukepro | 2006-06-14 09:32 | 憲法