<   2005年 03月 ( 33 )   > この月の画像一覧

参議院総務委員会NHK予算審議


衆参両院の各種委員会のインターネット審議中継は便利なサイトである。
まず、中継時間に制約されること無くライブで全中継が見られる。さらに、アーカイブでは質問議員の名前を選択するとその質問議員の質疑応答場面だけ繰り返し見ることができる。

3月31日、参議院総務委員会が開かれた。共産党の吉川春子議員はNHK番組の政治介入問題を追及した。吉川議員は放送と人権に関する委員会(BRC)がNHK番組「ETV2001問われる戦時性暴力」をめぐって「人格権に配慮を欠き放送倫理に違反する」という決定をだしているが、違反の編集であったことを認めるかと問うた。しかし、橋本NHK会長は「BRCの決定は重く受け止めるが、編集権の中で行いたい」と政治家の圧力で管理職が現場の編集権に介入し、違反の改竄をしたことは棚上げして、逆に編集権を持ち出し、違反を認めようとはしなかった。さらに、NHKの内部文書「編集会議メモ」を示し、朝日の記事はまったくの誤報としていることを指摘、通常の業務範囲として政治家への事前説明をやめるよう求めた。しかし、この問題でも、橋本会長は番組広報という意味で、ねらい等は事前に広報したい」と開き直った。
まったく反省なく、NHKの構造的かつ組織的腐敗の根深さを浮きぼりにした。


また、例の読売は「まだ真相は解明されていない」という論説を書いている。真相は解明されていないのは事実だが、読売の求める真相とは朝日が誤報であることである。
なんとか、朝日対NHKの対立の構図にしたいのだ。

ーーーーーーー朝日新聞が、「女性国際戦犯法廷」を取り上げたNHKの特集番組が政治家の圧力で改変された、と報じてから3か月近くを経た。
今なお真相は明らかにされていない。ライブドアによるニッポン放送買収をめぐる攻防のニュースの陰に隠れてしまった観もある。 だが、メディアの信用にかかわる重大な問題である。
NHK新年度予算を審議する参院総務委員会で、NHKの担当理事が「18項目の公開質問状を出して2か月以上たったが、具体的な答えをいただいていない」「記事の誤り、取材方法の問題点について、引き続き訂正と謝罪を求めていきたい」と述べたのも、そうした判断があるからだろう。問題の焦点は、当時の安倍官房副長官がNHK幹部を呼んだのかどうか、中川現経済産業相は放送前にNHK幹部と会っていたのかどうか、そして二人の「圧力」によって番組内容が変わったのかどうか、という点にある。ーーーー

<NHKが呼ばれたか、出向いたか問題なのではなく、政治介入したかどうかが問われているのだ>

ーーーー安倍、中川両氏は朝日新聞の記事の内容を全面否定した。先日の衆院総務委員会でも、NHKの担当理事は、中川議員について「放送から3日後にお会いしております」、安倍議員については「呼び出されたものではございません」と明言している。ーーーーー


ーーーーー NHKの公開質問状に対する朝日新聞社の回答は、掲載記事について「具体的な取材に基づいた根拠のあるもの」であるとし、「関係者からの取材結果などを総合して報じた」としていた。
 肝心の安倍、中川両氏にかかわる事実関係の真偽については、具体的に答えていない。
 朝日新聞は「問われているのは、NHKと政治家の距離の問題」としている。問題のすり替えだろう。問題は、安倍、中川両氏が「圧力」をかけたという朝日の報道内容が事実かどうかだ。その疑問に、きちんと答えるべきであるーーーーーーー


 ーーーーーーーー受信料の支払い拒否・保留は、3月末までに推定70万件に達するなど、NHKの危機的な状況に変わりはない。安倍、中川両氏についての朝日新聞の報道内容が事実なのかどうか、不明確であることも不信の一因ではないか。NHKの橋本会長は、「政治家への事前説明は行ってこなかったし、今後も行わない」と参院総務委員会で語った。

<橋本会長は(事前説明はしないが)事前広報はやると言ってるではないか>
 
ーーーーーー視聴者の信頼回復が急務だ。そのためにも、「女性国際戦犯法廷」問題をめぐる朝日新聞の報道の真偽について、早急に明らかにされなければならない。

<NHKが介入の事実を認め、反省し、権力からの独立を宣言することが急務ではないのか>
全理事の辞任は政治介入の責任を取ったものではなく、番組制作費の詐欺横領など一連の不祥事の責任ということなので、これで視聴者の信頼回復はできない。NHKの刷新はない。
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by daisukepro | 2005-03-31 13:52 | マスコミ

アニメ「千と千尋の神隠し」と鈴木敏夫プロデューサー


鈴木敏夫プロデューサー
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1948年愛知県生まれ。72年徳間書店入社後、78年「月刊アニメージュ」編集部へ。81年に宮崎駿特集を企画し、翌年「風の谷のナウシカ」連載開始に尽力。「ナウシカ」映画化以降、徳間側制作委員として活躍。89年、スタジオジブリへ移籍、以降全作品のプロデューサーを務める。編集者の経験を生かした出版展開も行っている。徳間との合併で97年に徳間の取締役スタジオジブリ事業本部長となり、2000年9月から常務同。独立後、ジブリ社長
ーー
無精髭に白髪が目立つようになった。サービス精神が旺盛なひとなので、プロデューサー論を展開しながら、話は宮崎駿のことばかり、よくしゃべり、聞かせる。そして、話の落ちまである。

「 某テレビ局のOプロデューサーは20年間、宮崎駿と仕事をしてきたが、宮崎と仕事の話をただの一度もしたことが無い。小学校時代の 同窓会で先生から「お前、昔から口ばかり達者で実行力がともわなかった。いま、何をやっているのかね 」 と聞かれた。テレビ局で働いてますと答えると「ほう、で、社員かね」 と 先生、プロデューサーは「はい、それで先生、口ばかり達者で実行力が伴わなくてよい、実にぴったりの職業があったのですよ」 と答えた。   実力が無いから人に頼むしかないのがプロデューサーなのだ。 
彼は宮崎の一日の仕事が終わる頃、必ずジブリに 現れれる。宮崎も疲れていて仕事の話はしたくないムードになっている。そこで二人は何の話をするのか 」
つい、次が聞きたくなりますよね。鈴木さんは間を置いて話を続ける。

「彼は娘と3人で暮らしていた。土地が10坪で狭かったので、建坪を上にのばしついに4階まで立てた。今後20坪ほどの土地で新居を建てたいというのが希望だ。二人はその新居について飽きもせず話をする。子供部屋のデザインはどうするとか、実にいろいろな問題を話す。そして、去年ついにその新居が完成した。夫人が歯医者さんなので、宮崎が歯科医院のデザインと名前をつけた」
「宮崎はこの一家の娘さんを信州にあるかれの山小屋へよく連れて行った。娘さんは宮崎を山のおじさんと呼んでいた。ーー」娘さんはセーラームーンのファンだったので、時間が来るとテレビを見たいという。宮崎はそんなくだらないアニメは見るなという。それでも見たがるとこれはおじさんのテレビだから見せないとまで言った。
それからしばらくして、「チヒロの映画を作ろうかーーーー」と宮崎は言った。(注1娘さんの名前はチヒロではありません。注2ここからはネタバレになるので「千と千尋の神隠し」をこれから鑑賞する人は読まない方がいいかも。ただし、一度見た人は必ずまた見たくなります)
トップシーン、チヒロ一家はお父さんが運転する車で郊外の引っ越し先に向かっている。後部座席にチヒロ、途中で車は舗装道路から林道のような道に入り込む。お父さんは急にアクセルを踏み、車を急発信させたのでチヒロが驚く場面がある。スイスに宮崎と取材に行ったことがあった。運転を担当したのはOプロデューサー。宮崎は運転の仕方にあれこれ指図をする癖があった。彼がうるさく言うのでOプロデューサーは突然切れてアクセルを踏んで車を急発進させたことがあった。驚いた宮崎は以後、彼の運転に口出しなくなった。この経験からトップシーンが生まれた。宮崎作品に登場するキャラクターには必ずモデルがいる。
周囲の人を観察して動作や口癖を描く。ある日、宮崎がやってきて、「版権担当のNさんの歩き方がやっとわかったよ」などと話すときは実に嬉しそうな顔をした。予告編の試写をみてO夫人の顔色がかわった。チヒロの走り方の特徴が娘そっくりだったからだ。宮崎は小学生のチヒロに見せたい映画を創ったのだ。
完成試写が終わった。出口で挨拶をしていた宮崎が誰に見てもらうのを恐れていたか、チヒロが歩いてきて「おじさんよかったよ」といった。「だけど、最後に出てきた靴は違うよ。チヒロのにはセーラームーンが描いてあったもん」と笑った」
これが話の落ちである。「信州の山でチヒロの運動靴が河に流されて大騒ぎになったことがあったからである。何にもやらないプロデューサー一家の話から作品が生まれ、ベルリン映画賞をもらうまでになる。誰に見てもらいたいかハッキリしているとき、多くの人に見てもらえる。だから、私たちは商品でなく、作品を創っている」

観察される周囲の人々はめいわくの極み、ご同情を申し上げる。
しかし、宮崎作品のプロデューサーだからなにもしないことが仕事になる訳で、
一般には当てはまらない。さて、夜も遅くなった。これから、もう一度DVDで「千と千尋の神隠し」を見るとしよう。
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by daisukepro | 2005-03-30 08:06 | 映画

続「李鳳宇プロデューサーの発言」


日本映画アカデミー賞協会のあり方を疑問に思う。授賞式はテレビで放送される。映画を作った人を讃えるのではなく、新人賞など俳優の紹介とインタビューがメインで作品賞をとった監督のコメントもない。客席は食事をとりながら雑談をしており、関わりのある俳優が登場するときだけ関心を示すが、あとは見ようともせずもっぱらたべて飲んでいる。私はこのような場所に二度と行かない。完全にテレビ局のバラエティ番組のために受賞式がある。こんなエピソードがあった。「誰も知らない」に主演した少年が新人賞にノミネートされていたが、放送当日、海外ロケのため授賞式に出席できなかった。新人賞は取りやめになった。主催者は平然と「会場に来れない人には賞はやれない」と言った。アカデミー賞協会の会員の大半は大手映画会社の社員である。自分たちの権利を擁護するのではなく、日本映画全体を良くするために団体が存在するのでないとだめだ。海外の授賞式には仕事や人を讃える能力がある。それが契機となって映画が公開され商売になるシステムになっている。五社協定と名残か、成功者に対する冷たい目を感じる。局によるセレクトの傾向があり、狭い閉鎖的なところで生きている。私の発言が日本映画アカデミー賞協会のあり方を見直すきっかけになればと思う。

「パッチギ」はマスコミ、テレビ局に嫌われている。
ライブドアーとフジテレビの争いが話題になっているが、フジテレビの人たちが公共、日本文化などと発言するのを聞いて虚無感を感じる。誰がメディアをだめにしてきたか、彼らが戦犯第1号ではないか。でも、ライブになっても何か変わるのかな。

かつてラジオ、テレビにそろばん片手に登場「トニー谷ザンス、あなたのお名前なんテーの」で一世風靡したタレント「トニー谷」、この人面白いなと思っている。人気絶頂のとき息子が誘拐され、眼鏡、ちょびひげのキャラクターで装わず、スッピンのままテレビにでて涙したため、人気が凋落た。マスコミは冷酷なもの、出演の機会を失った、ホームレスになったトニー谷は最後に行き倒れた。いま、映画化を考えている。
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by daisukepro | 2005-03-29 00:11 | 映画

アニメ「ガラスのうさぎ」と桂壮三郎プロデューサー


桂荘三郎プロデューサー
プロフィール
日活(助監督)を退社後、ゴーゴービジュアル企画を設立、アニメの自主制作上映を推進、
「五等になりたい」「もも子 カエルのうたが聞こえるよ」など、今年戦後60年を迎え長編アニメ「ガラスのうさぎ」を完成した。
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「日活を退職したのは倒産一ヶ月まえだった。当時45歳、再就職はできなかった。世間は甘くなかった。仕方なく、児童映画の企画をたて、脚本家に協力してもらってシナリオをつくった。製作資金の調達から始める。2年間、200社以上歩いて回った。
電話をかけると断られる。会って話は聞いてくれるところもあったが、儲かる見込みが無いと断られた。すべて、無駄になった。2年目の年の暮れ、今年だめならあきらめようとしたとき、群馬県のパチンコメーカーが制作費の二分の一を出資してくれると言ってくれた。年があけ関西淡路大震災が起こった。パチンコ店も被害を受け、震災後であったなら出資どころでは無かったと思うと運を感じる。村山内閣の時代、イジメが社会問題化していた。足が不自由でいじめられていた子が走る場面は共感をうみ、ヒットした。現在30万人が見ている。それから、5本制作した。「ガラスのうさぎ」は4月に完成、5月から上映が始まる。100万人がみる自主上映映画にしたい。
原作者の高木さんは当初アニメ化には反対だったが、2年前、お孫さんの意見を入れてOKがでた。
製作スタッフは戦争を知らない世代だ。しかし、制作過程で戦争を理解するようになった。憲法改悪の逆風が吹いている。私は戦争の真実に迫るアニメをつくりたい。戦争を知らない人たちに戦争を理解することができるようなアニメをつくりたい。業界では平和ものは当たらないといわれているが、原作者と話し合って、いまの社会状況を考えて憲法9条をこの作品のラストにした」
桂さんは復興会議賞を受賞した。式には作品の経理を担当した桂夫人が出席した。ご苦労がしのばれる。
いよいよ、5月14日から池袋シネリーブルからマラソン上映が始まる。
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by daisukepro | 2005-03-28 00:11 | 映画

緊急告知4・5 「マスコミ九条の会」設立のつどい

「マスコミは憲法九条をどう報じているのか」
マスコミ九条の会設立のつどい

 日本を「戦争をしない国」と定めた憲法がいま変えられようとしています。この流れにマスコミにかかわる人たちはどう対処しなければならないのでしょうか。
 平和憲法を守り生かす取組みに参加するとともに、マス・メディアの政治からの独立を回復することはマスコミにかかわる者の固有の任務と考えます。
 この視点から「マスコミ九条の会」を設立しました。
 多くの方の参加をお願いいたします。

4月5日(火)18:30
文京シビックホール(小ホール)
       文京シビックセンター内 東京都文京区春日1丁目16番21号  TEL:03(5803)1100
               (最寄り駅:地下鉄丸の内線・南北線 後楽園、都営三田線・大江戸線 春日)

お話:石坂 啓さん(漫画家)、大岡 信さん(日本現代詩人会)
    ジェームス三木さん(脚本家)、俵 義文さん(子どもと教科書全国ネット21)
講演:「憲法九条とマス・メディア」
桂 敬一氏(立正大学教授)

○参加費:500円(当日会場で申し受けます)
○主 催:マスコミ九条の会
○連絡先:東京都千代田区猿楽町1-4-8 松村ビル401
        日本ジャーナリスト会議 気付
        マスコミ九条の会
          FAX:03-3291-6478
          ℡:090-3499-5448(仲築間)
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by daisukepro | 2005-03-28 00:07 | 憲法

映画「パッチギ」と李鳳宇シネカノンプロデューサー


渋谷勤労福祉会館は渋谷駅下車、NHKの方向に坂を登ると右手にある。歩いて5、6分はかかる。
向こう側は西武のパルコ、勤労福祉というネーミングからしてレトロだ。石原都政で切り捨てられた市民施設の数少ない生き残った建物、パルコと対照的にひっそりと立っている。
3月27日、日本映画復興会議という団体の表彰式が行われた。日本映画アカデミー賞協会とは違って、授与されたのは表彰状と記念レリーフだけ、成し遂げた仕事に最大の敬意と尊敬のまなざしが送られる。
3人のプロデュサーの話がすばらしかったので、連続で報告します。
最初はシネカノン社長の李さんの話ーーーーーーーーー

まず、プロフィールから
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李鳳宇(リ・ボンウ)c0013092_15572436.jpg
映画配給会社シネカノン代表。1960年、京都府生まれ。朝鮮大学外国語学部卒業後パリに留学。
89年にシネカノンを設立。
『アマチュア』(キシェロフスキー監督)を手始めに、その後『デカローグ』『苺とチョコレート』『風の丘を越えて〜西便制〜』『ウォレスとルグミット』『SF・サムライ・フィクション』など90作を超える映画の配給をおこなう。韓国映画は「シュリ」は配給収入10億円を超えるヒットとなった。92年には初プロデュースの『月はどっちに出ている』が、50を超える内外の賞を受け大ヒットを記録する。
他のプロデュース作品に『東京デラックス』『ビリケン』『のど自慢』『ビック!ショー・ハワイに唄えば』『あつもの』、最近作「パッチギ」がある。
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李さんは会場に遅れてやってきた。朝鮮学校の立ち退き命令に反対する集会に参加してきたためである。語り口は穏やかだが、発言は明快、以下発言要旨
『中規模サイズの配給公開作品にボツボツ話題作が出始めている。「誰も知らない」は全国で100館公開して配収10億円を超えた。制作費は1億1000万円程度、92年の「月はどっちに出ている」は80の単館で上映4、5億円だった。観客の意識に変化が起こっているのか、最近たいていのシネコンが公開してくれる。100から150スクリーンで公開できる作品が年間数本は出るのではないか。この中規模チャンネルを狙って作品が制作されている。
「パッチギ」は80館から126館で公開、現在は20館で公開している。題材に腐心をしたが、この映画をとりまく社会状況が厳しくなっている。韓流映画とは違う質の映画なので、拉致問題があり
マスコミが北朝鮮というと腰が引ける空気がある。
主題歌にイムジン河を使っているが、発売中止になった歌のため
キャンペーンしてもTV局は受け付けない。笹野さんが強制連行の話をするシーンがあるが、会社の方針では強制連行はなっかったことになっているので、取材はできませんという新聞社があった。
12、3年前、「月はどっちーー」のときもこんな逆風があったが現在は空気の質が違う。後退している感じがする。
テレビのスポットを納品して考査をパスしたが、放送前日になって広告代理店と局がきて、大変なことになった、あのスポットは流せないと言ってきた。役員の誰かが「サッカーの日朝戦に影響しては絶対にならない」と問題にしたらしい。
スポットは主役の女優さんが「もしあたしと結婚したら朝鮮人になれる」というとオズギが絶叫して絶賛するするという内容だった。そのために創った映画なのにどうして削ることができるか、noと言ったらどうするのかというと金は返すが、あのままでは流せないと言った。「パッチギ」は宣伝が思う通りに行かなかったが、口コミで4週目から良くなった。
日本映画にかけているもの。ドラマであつかえない題材と言えない台詞が多すぎることだ。この先どうなるか危惧している。
ーーーーーつづく   次回は日本アカデミー賞協会批判
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by daisukepro | 2005-03-27 00:41 | 映画

「国民保護」指針

イラン戦、盛り上がったが残念、奇跡は二度おこらなかった。イランは思ったより弱く見えた。
3時から放送された北朝鮮バーレーン戦は見応えがあった。バーレーンは全員でゲームを創造していた。得意技を生かすために全員が協力している。守備はゴールを守るためだけでなく、カウンターを仕掛けるために守る。監督も頭良さそう、日本戦がたのしみだ。
       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サッカー観戦に夢中になっている間に3月25日、政府は国民保護指針を閣議決定した。
武力攻撃から国民を保護するための避難救援を名目に、国民を戦争に強制動員するものである。では武力攻撃とはなにか。その前に武力攻撃をしてくる敵はだれか。北朝鮮のことだろうか。中国か、ロシアか、イランか、どこなのかはっきりしない。敵を仮想するとして小泉首相は「備えあればうれいなし」と繰り返す。それをテレビが、また繰り返す。仮想敵が攻撃してくる手段は空爆、特殊部隊の攻撃 、陸軍部隊の上陸侵攻、弾道ミサイル攻撃、核、生物、化学兵器による攻撃などに類型化し対応処置を定めている。すべて米軍がやってきたことだからアメリカが敵ならば間違いない。仮想なんだからそういうこともあって不思議は無い。アメリカ軍がイラクや日本を攻撃したように また東京を空爆したとして、国民はどうすればよいか。どう備えるのか。おなじみの読売社説によれば、基本指針は手順、留意事項を示しているそうだ。
例えば、弾道ミサイル攻撃の場合、コンクリートの建物や地下街、
地下駅舎などの屋内に避難する。核弾頭がついていたらどうする。北朝鮮の弾道ミサイル対策は差し迫った課題だから、心配はいらない、ちゃんと指針は留意事項を示しているという。
核、生物、化学兵器の場合、避難する際風下をさけ、皮膚の露出を抑え、手袋、帽子、雨合羽、マスクなどを着用する。
核って原水爆のことじゃないのか。手袋、帽子にマスクだとーーー指針を策定した役人の頭の皮をむいて中をのぞいてみたいものだ。
国民も自らを守るため平素から避難方法などを想定しておくことが望ましいので、2005年中に実地訓練を実施する。訓練を重ねる過程で問題点をチェックしてみ直して行くべきだ。
そして、指針は国民が協力すべきこととして消防団や自主防災組織の充実、活性化、ボランティアへの支援などを上げている。
さらに読売は「国家の危機に、国民として何をすべきか、実地訓練への参加を呼びかけることも検討すべき」と主張している。
狂気の沙汰である。戦争は悲惨の極み。ヒロシマ、ナガサキ、東京大空襲を忘れたのか。
c0013092_16364756.jpg焼夷弾を消すためにバケツでリレーして水をかける訓練をしたひとも、防空壕は安全といわれ逃げ込んだ人々も炎が3000度もあることを知らされず、みな焼き殺されたではないか。核爆弾や毒ガスが雨合羽やマスクで防げるか、自主防災組織の充実で防げるか、まず提案した者が実験してみたらどうか。イラクの惨状をみれば、国民がどんな目に遭うか明らかではないか。
災害は忘れた頃にやってくる。自然災害に対する対策は必要だが、戦争は人災だ。あらかじめ防ぐことができる。そのために、政府は何をすべきか議論をつくしたか。その指針を示すことが先ではないか。
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by daisukepro | 2005-03-26 00:52 | 憲法

イラン戦とイラン戦争

ブッシュ政権が悪の枢軸国と指定するイランと日本は今夜一戦を交える。
もちろんサッカーの話である。今夜はナショナリストになって、テレビの前でオンザロックを傾けながら観戦しよう。
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ところで、ブッシュ米大統領は3月16日のホワイトハウスでの会見で、イランの核開発問題に関し、経済的見返りを受け入れ核開発計画を放棄しなければ、問題を国連安全保障理事会に付託する考えを示し、イラン側が求めている米国による敵対的外交政策の転換は受け入れない姿勢を示した。イラン側の正式な反応を待っていると語った。(毎日新聞)

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知っての通り、ペルシャ湾岸地域は、アラビア半島諸国とイラクとイランに三分できる。アメリカのイラン政策の機軸が形成されたのは1979年のテヘランでのアメリカ大使館人質占拠事件やホメイニ氏のイラン革命が起きた時である。
 イランは冷戦時代には、ソ連や中国から軍事的な援助を受けたこともあるし、イスラム原理主義運動の過激さも、アメリカにとっては懸念の対象であった。やがて、イランは、欧米の価値や利害に対峙する、ソ連に変わる「新たな悪の帝国」とされるようになった。「アメリカは40年以上もソ連を封じ込めてきた。それと同じように今度はイランを封じこめようとしている」とマッキー女史は言う。
対イランの孤立化政策は、また対イラク政策の欠如を露呈するはめになった。1991年の湾岸戦争は、国際社会の秩序規範の違反に対し、国連の平和強制システムが断固たる態度をとり、冷戦崩壊後のアメリカの強さを見せつける機会を与えた。イランを封じ込めるため、アメリカはイラクの武器開発を黙認した。サダム・フセインはこうしたアメリカの態度から、自分がクウェートへ侵攻してもアメリカは介入しないと思い込んだ。アメリカの参戦はクウェートの主権を守るという大義名分が強調されたが、湾岸戦争はアメリカの対イラク政策の誤謬が開戦へ水をひいたともいえる。
そして、イラク戦争へと拡大して行った。
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イアン・ブレマー(世界政策研究所のユーラシア研究室上席研究員)はイランをめぐる情勢を以下のように語った。
「ブッシュ大統領は国内外での利権を守るために、議会工作活動を有効に進めたという確固たる経歴があり ます。大統領補佐官コンドリーザ・ライスは、スタンフォード大学で、私の同窓生でしたが、シェブロン社の元役員であり、同社の世界進出を助けました。たとえば、カザフスタ ンとの間で、同社にとって過去最大規模の契約締結に成功し、同社のカスピ海地域への進 出を助けたのです」

「アメリカはイランに対する強硬な政策を打ち出しました。イランを経済的に締 め付ける政策、いかなる国もイランへの投資をしないよう(特にエネルギー分野への投資 をしないよう)あらゆることをするという政策です。アメリカは再三にわたり時間をかけ て、この点について日本を説得しようとしてきました。ご存知のとおり、日本はイランの アザデガン油田への投資に深く関わってきたからです。たとえば、ワシントンで今年始め に開かれた日米エネルギーフォーラムでは、イラン問題が主要な議題でした。日本はアザ デガン油田への投資に関する決定をおそらく無期限に延期すべきだというのが、アメリカ 側の明白な主張でした。日本側が当然心配しているのは、日本ではなく中国またはヨーロ ッパの国が投資したらどうなるのか、ということです。もしもそうなったら、アメリカの 友である日本は、日本とアメリカのどちらにとっても何のメリットもない形で経済的な利 権を失うことになります。アメリカのイラン制裁措置について、アメリカの石油企業は、 何年も前から同じ主張をしてきました。もしもイラン制裁措置で国際的な足並みが揃わな いならば、損をするのはアメリカ企業だけであるという主張です 」

「核兵器開発プログラム とそれに関連した研究を放棄するという約束をイランが守るとは、ブッシュ政権はまった く信じていません。イラン国内には豊富な石油資源があるため、イランにおける民事用原 子力プログラムの必要性に関する大きな疑いが、ブッシュ政権に浸透しています。イスラ エル/パレスチナ情勢がますます険悪で不穏となっていくなか、イランに関する懸念、ヒ ズボラに対するイランの継続的な支援に関する懸念が深まっています。これらすべての背 景を考慮すると、ブッシュ政権は、今後もイランに対して非妥協的な政策を貫くと思われ ます」
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ライスが来日したのは牛肉の押し売りだけではありません。日本のメディアは論理だけでなく感性までも失っている。ライスの輝かしい学歴とスタイルの映像ばかりを送っているテレビは公共性を主張する資格は無い。ライスのハイフィールからイラン戦争への足音が聞こえてきませんか。

でも、今夜はしばしイラン戦を楽しむことにしよう。
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by daisukepro | 2005-03-25 10:28 | マスコミ

偏向報道とメディア観


乗っ取られそうになってフジテレビが公共性を説く、「面白くなければテレビじゃない」と言ったのはだれか。滑稽なのは読売新聞だ。社説は「メディアはあくまで媒介者。ありのままを伝えるのが一番」という堀江社長の言葉尻をとらえて彼のメディア観が心配だと発言している。
「メディアは権力を監視し、社会の不正を暴きーーー公正な世論を形成する、その精神で取材、報道に心血をそそいできたーー」エーエーエーー目と耳を疑いたくなる。
メディアを利用して改憲のアジテーションを繰り返しているのは読売新聞ではないのか。心配なのは将来の堀江メディア観ではなく、今の読売の偏向報道ではないのか。

読売社説は次のように記述されている
「メディアはあくまで媒介者。ありのままを伝えるのが一番」。新聞のインタビューに答えての発言だ。「経営者としての支配が現実となりつつある今、ライブドアの堀江貴文社長のメディア観が問われている。
権力を監視し、社会の不正を暴き、公正な世論を形成する。新聞や、放送のニュース部門は、その精神で取材・報道に心血を注いでいる。官庁や企業の発表、発生した事件を垂れ流すだけでは、ジャーナリズムとは言えない。
 隠れた真実を探り出し、必要な関連情報とともに提供することが、国民の「知る権利」に応えることになる。
 しかも、放送は公共財としての電波を使う。政治的公平性、事実を曲げないこと、多角的な論点を提示することなどが放送法で義務づけられている。災害時には避難の呼びかけ、被災者情報などを迅速に流す高い公共性も求められる。堀江社長の語るメディア観では、放送の将来が心配だ」
現在の読売の偏向記事が社説のメディア観でかかれているのだとするとなお恐ろしい。いつも言葉足らずの堀江発言なので真意はわからないが、ありのままを伝える報道はかぎられている。ありのままの報道を規制しているのは誰か。読売新聞は自分自身にジャーナリズム倫理を問へ。権力にすり寄って権力を監視できるだろうか。
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by daisukepro | 2005-03-24 13:16 | マスコミ

イラク戦争 レジスタンスとテロ


イラクで爆発や銃撃があるとテロ、武装勢力による攻撃という表現で報道される。イラク復興には治安維持が不可欠だが、メディアがいう「武装勢力」の攻撃ターゲットは何か、同好会の会員から送られてきた3月1日から9日までに起こった主な事例と共同通信の報道を投稿しておきます。皆さん、どう思いますか。
もちろん、読売新聞などはほとんど報道しない。
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(phot----Insurgents frequently target members of the Iraqi police)
3月1日
★アンバル州
ラマディ :ワッラル米軍基地に7発のグラッド・ロケット
 同   :ロケット攻撃後、死傷者の搬送に米軍ヘリが飛来
 同   :米軍が一般市民を殺傷
ハディッサ: 大爆発が米軍基地を揺るがす
 同   : 米軍車両そばで爆弾が炸裂(さくれつ)
カイム  : 米軍基地「A22」に9発のロケット攻撃
★バグダッド
スワイラ :レジスタンスが警察と交戦、村人(女性)を解放
ファッハマ:強力な道路爆弾が米兵4人を殺す
ドーラ  :レジスタンスが警察のパトロールを襲撃
米国の衛星国グルジアが550人の派兵
★サラハッディン
サマッラ  :レジスタンスの道路爆弾が米兵7人を殺害
ティクリート:道路脇爆弾で米兵4人死亡
米軍が発表、交通事故で負傷した米兵が後に死亡
バラド   :米軍と契約した2人を暗殺
ツズ    :パトロール中の「イラク兵」を襲撃
★ディヤラ州
バクーバ  :副知事の運転手を殺害
★ワシト州
イラク軍の急襲作戦で8人殺害、11人を拘束
★バビル州
ムサイブ近郊で自動車爆弾
★ニネベ州
モスル   :レジスタンスが「イラク軍」と戦闘、米軍ヘリ撃墜
 同    :レジスタンス側も4人殉教/市司令部が発表
★カディシヤ
ディワニヤ :「イラク兵」が爆弾で死亡
★ムサンナ州
サマワ   :レジスタンスの爆弾で米兵3人死亡

2005年3月2日 水曜

★サラハッディン州
州内の警察は皆無に、任務を疑って集団離脱
 サマッラ、ティクリート、バイジ、バラド、ドゥルイヤなどの諸都市が属するサラハディン州の「イラク警察」は、警察部隊の職務に疑問を抱いていると発表した。彼らの多くが一緒に警察部隊を離脱した。
 イスラム・メモ通信員が伝えた−−サラハッディン州の警察司令官アハマド・ジャブル少将は2日、地元のテレビ放送を通じて、州内の全警察部隊(推計8,000人)がゼネラル・ストライキに突入していると発表した。

2005年3月4日 金曜

★アンバル州
ラマディ  :米軍が病院から妊婦を誘拐
 3日夜、米軍兵士がラマディの婦人科病院を急襲し、医師の治療を受けていた女性患者を拘束した。
 ・カイム   :検問所への自動車爆弾で米兵8人死亡か

★イラク北部
トルコが兵士1,357人を派遣/イラク北部へ
 トルコ国防相は、トルコを狙ったクルド人の攻撃に対処するため、イラク北部に1,357人の兵士を派遣した——穴ドール通信が報道した。
★サラハッディン州
サマッラ  :市評議会が集団辞職し解散
 

・バイジ:警察幹部が誘拐される

★ディヤラ州
    ・ムンディリヤ:イラン国境近くで米軍ヘリ撃墜
    ・バクーバ  :レジスタンスがバクーバ近郊の米軍基地砲撃
★ニネベ州
    ・タル・アファル:自動車爆弾で米軍検問所を破壊
    ・モスル    :レジスタンスの自動車爆弾で米兵11人死亡
★タミン州 
    ・キルクーク:レジスタンスが空港の米軍基地を砲撃
★カディシヤ州
    ・レジスタンスが警察幹部を暗殺
★ムサンナ州
    ・サマワ:レジスタンスの爆弾で「イラク軍」兵士5人死亡

2005年3月5日 土曜

★バグダッド
アブグレイブ収容所に迫撃砲、ついで地上攻撃
 イラク・レジスタンス勢力は5日、アブグレイブにある米軍の収容所に17発の迫撃砲を発射した。一斉に発射された迫撃砲弾幕で、施設内から空に煙がのぼり、火災を発生させた——イスラム・メモが伝えた。
 ★アンバル州
    ・カイム :A22米軍基地に迫撃砲の弾幕
    ・ラマディ:米軍基地司令部に激しい砲撃
★バグダッド
    ・アブグレイブ収容所に迫撃砲、ついで地上攻撃
    ・ドーラ :米軍偵察部隊のそばでレジスタンスの爆弾破裂
★サラハッディン州
    ・タリミヤ:米軍レイス基地に14発の迫撃弾
    ・バイジ :米占領軍とレジスタンスが戦闘
    ・バイジ :米軍基地にレンジスタンスが迫撃砲攻撃
★バビル州
    ・ヒッラ :ポーランド軍の兵2人が爆弾で死亡
★カディシヤ州
    ・ディワニヤ: レジスタンスの爆弾でブルガリア軍車両破壊

2005年3月7日 月曜 Monday, 7 March 2005

★バグダッド
ドーラ:海兵隊のモスク襲撃をレジスタンスが阻止
 7日、米海兵隊の一団がオマル・イブン・アル・ハタブのモスクを襲撃しようとしたので、イラク・レジスタンス勢力はバグダッド南郊ドーラ地区にあるアブ・ダシルでベン占領軍と戦闘をおこなった。
 現地にいたイスラム・メモ通信員は、戦闘が7日午前10時15分(現地時間)頃に勃発し、米海兵隊はモスクを捜索するために入ろうとしたものの、モスク防衛隊による激しい抵抗に遭遇したと伝えた。礼拝所を襲撃しようとして米兵が終結していたモスク正門に、レジスタンス戦士がバズーカ砲を発射した。
 ★アンバル州
    ・ラマディ  :レジスタンスの自動車爆弾で米軍車列吹き飛ぶ
    ・ファルージャ:学校を占拠した米軍にロケット弾直撃
    ・ハディッサ :米軍基地に7発のロケット弾
    ・バグダディ :米軍基地を多連装ロケットで攻撃
    ・ハシバ   :米軍キャンプを迫撃砲で攻撃
★バグダッド
    ・アブグレイブ:自動車爆弾で米軍検問所を爆破
    ・ドーラ   :海兵隊のモスク襲撃をレジスタンスが阻止
    ・警察の指揮官が射殺される
    ・イラク治安部隊の総合司令部の指揮官が辞職
    ・ブルガリア国防相:米軍がブルガリア兵を射殺と発表
    ・ 同      :第一報では、「レジスタンスとの戦闘で死亡」
    ・ドイツ政府   :アラブ首長国連邦で「イラク軍」を訓練
★サラハッディン州
    ・ドルイヤ  :米軍車列そばでレジスタンスの爆弾破裂
    ・バラド   :自動車爆弾が警察を襲う
★ディヤラ州
    ・ヒッラ   :レジスタンスの路上爆弾でポーランド兵3人死亡
★タミン州
    ・キルクーク :米軍検問所に自動車爆弾、米兵22人死亡
    ・キルクーク :夜明け前には米軍基地にロケット攻撃
★ディカル州
    ・ナシリーヤ: 戦闘車両で移動中のイタリア兵2人が死亡
★バスラ州
    ・バスラ: レジスタンスの狙撃手がイギリス兵を射殺
    ・バスラ: 「国家警備隊」がスンニ教徒の逮捕続ける

2005年3月8日 火曜

★ディヤラ州
バクーバ:爆弾で米軍の新型装甲車両が壊滅
 バクーバ西部のマイムナ地区において、8日午前9時、イラク・レジスタンスの爆弾が米軍車列そばで破裂した。名称がまだ知られていない米軍の新型装甲車両が完全に破壊された。この種の車両は、米国防長官ラムズフェルドが前回イラクを訪問したとき、イラク国内に運びこまれた。爆発では7人の米兵が即死した。
★アンバル州
    ・ファルージャ:市の東にある米軍基地を砲撃
    ・カイム   :A22米軍基地をロケット攻撃、大火災を誘う
    ・ラマディ  :市内でレジスタンスと米軍が戦闘
    ・ラマディ  :米軍検問所に自動車爆弾、米兵11人死亡
★バグダッド
    ・米軍パトロールを爆弾が襲う、3人死亡、負傷者が自殺
    ・アブグレイブ:ハンビーが破壊され米兵4人死亡
    ・サダム国際空港の米軍基地を砲撃
    
★ディヤラ州
    ・バクーバ  :爆弾で米軍の新型装甲車両が全壊
    ・マンダリ  :殉教戦士がバイクで米軍検問所を爆破
★ニネベ州
    ・モスル   :レジスタンスの自動車爆弾で米兵8人死亡
★タミン州
    ・キルクーク :米軍基地にロケット4発撃ちこむ

2005年 3月9日 水曜

★バグダッド
衰えた士気を鼓舞するため、米国は数百人の牧師、ラビを派遣
 サダム国際空港に駐屯する米軍の広報官は、衰える米占領軍兵士の士気を鼓舞するために、米兵と礼拝をおこなおうと、何百人ものキリスト教牧師とユダヤ教のラビ(聖職者)飛行機でやってきたと発表した——イスラム・メモ通信員が伝えた。
 ★アンバル州
    ・ファルージャ:米軍基地の外でレジスタンスの自動車爆弾
    ・ハバニヤの米軍司令部にレジスタンスが砲撃
    ・ヒート:米軍基地をグラッド・ロケットで攻撃
    ・カイム:身元不明の死体を2ヵ所で発見
★バグダッド
    ・ドーラ:レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う、8人死亡
    ・ホテル近くの警官訓練所にトラック爆弾
    ・低い士気を高めるため、米軍は数百人の牧師、ラビを招く
★サラハッディン州
    ・タリミヤ:レジスタンスの爆弾で米兵14人以上死亡
★バビル州
    ・ラティフィヤ:爆弾が米パトロール部隊のそばで爆発、8人死亡
    ・イスカンダリヤ:レジスタンスの爆弾で4人死亡
    ・ヒッラ:米軍基地をレジスタンスが砲撃
★ニネベ州
    ・タル・アファル:市内でレジスタンスと米海兵隊が戦闘
★バスラ州
    ・強力な爆弾で英軍兵士14人死傷
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報道ではテロ、レジスタンス、殉教戦士は一括して「武装勢力」になる。また、攻撃のほとんどが米軍基地をターゲットにしていること一目瞭然である。

「ワシントン20日共同」
米軍制服組トップのマイヤーズ統合参謀本部議長は二十日、イラクに治安回復をもたらすイラク軍と警察機構の規模について「二十万人」との目安を示し、今年夏までに達成可能との見方を示した。米NBCテレビのインタビューで語った。
同議長はまた、これまで米軍などが訓練・養成したイラク治安部隊の総数について「十四万二千人」と指摘。しかし、この数字をめぐっては米議会の監査機関が「実際より多く見積もっている」と疑問視している。
議長はイラク治安機構が二十万人規模になれば、治安維持の矢面に立つ米軍が「後方に下がれる」と述べ、多国籍軍の負担が大幅に軽減されると示唆。ただ米軍撤退の見通しには触れなかった。

アメリカの占領に抵抗する人々はこの警察機構を傀儡警察とよび
攻撃の対象にしている。治安回復はアメリカ占領軍の早期撤退がもっとも有効、かつ唯一の選択と思うのだがーーーー
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by daisukepro | 2005-03-23 09:48 | イラク戦争