<   2006年 01月 ( 17 )   > この月の画像一覧

ネパール・カトマンズの暴動

今週のクイズな人はネパール・カトマンズの抗議デモに参加した青年です。
c0013092_9233452.jpg
1月21日、非常事態宣言が出される中、首都カトマンズでギャネンドラ国王独裁に反対する抗議デモが行われた。警官隊はデモ隊に襲いかかり、約600人を検挙した。去年2月、国王は議会を解散、三権を掌握して非常事態を宣言、独裁専制君主となった。民衆の民主化要求をそらすため、来月8日、一斉地方選挙だけを実施を宣言した。しかし、国王の絶対権力をのこしたまま、地方議員だけの選挙ではネパール民主化は実現されるはずがない。民衆はこの選挙に猛烈に反対、選挙のボイコットを呼びかけて激しく抗議している。ヒマラヤの懐に包まれた美しい古都、カトマンズは民主化を求める民衆の抗議の声で騒然としている。一週間遅れでNHKテレビが報道した。
c0013092_9175773.jpg
[PR]
by daisukepro | 2006-01-29 09:21 | クイズな人

不法滞在取り締まり

早朝、新聞を取りにでようとすると家の前に怪しげな男が二人立っている。
窓から様子を見ていると、男たちは合図を送って左右に別れ、一人は路地に潜んだ。2、3秒の間があって左方向から服装はまちまちだがいずれも屈強、人相はすこぶる悪い男たちの集団がフレームインしてきた。工具でもない武器のようなものを腰に付けている。路地に隠れた男も素早く集団の後を追った。
時間を見計らって表に出てみる。坂上の丁字路には警官が二人立っている。散歩するふりをして近づくと辻々に私服が立っていた。「人相悪いから暴力団かと思った」と話しかけると初々しい警官はにこりと笑った。
噂はたちまち地域に広がった。情報通のおばさんの話だとこの辺りには外国人が住む家賃の安いマンションが多い。一斉にガサ入れをしたらしい。やがて、なにやらバックのような押収物を手にして一団は去っていった。ここは豊島区、広報は英語、ハングル版もある。ひったくりも多発している。大塚駅前の雑居ビルで殺人事件が発生した。犯人は中国人らしいとかいう悪い噂が流れる。池袋西口周辺を大名視察しながら法務大臣が「この辺りは昔よく飲んだものだ、不法滞在の取り締まりを強化して市民の安全をはかりたい」とTVインタビューに答えていた。もし、憲法九条がなくなり、自衛軍になり、スパイ防止法と軍事法廷がある社会がやってくると、人間の絆と信頼が失われ、すべて敵と味方に分別される。そんな日常はどうなるだろうか、恐ろしい悪夢が脳裏をかすめる。



[PR]
by daisukepro | 2006-01-27 20:37 | 憲法

護憲派のための軍事講座(映画人九条の会主催)

護憲派のための軍事講座(映画人九条の会主催)
職場や地域で改憲派と白兵戦を展開している護憲派にとって軍事問題の知識は有力な武器となる。戦力にあたらない武器とは自衛上最小限度の武器のことであると内閣法制局が非論理的な解釈をしているお国柄、この軍事講座は戦力にあたる武器といえる。会場(水道橋、全水道会館)は超満員、講師の山田朗教授は白雲なびく駿河台の歴史学者で、なお立派な軍事オタク、主催者が用意した書籍は瞬く間に完売、講演後はサインを求める行列が出来た。『  護憲派のための軍事入門(花伝社)山田 朗(明治大学教授)本体価格1500 ISBN47634-0451-2 C0036 Y1500E 発行2005年10月20日  』 久しぶりに喉越しのいい酒を飲む。
官僚は法律が改正されない限り先輩のラインを忠実に守るが、日本の軍隊も同じである。会場からの質問に「海上自衛隊は海軍のしきたりに従って、大型戦艦には山の名前をつける。陸上自衛隊の戦車や武器の型は元号、皇紀、現在は西暦だが年号を付ける慣習になっている。航空はアメリカと同じ」と答えて笑いが広がる。新憲法で枝を刈り取ったが根を残したので、また軍事の芽が出てきたようなものだ。軍隊は敵国がなければ存在価値がなくなる。改憲派は近隣諸国の軍事的脅威をあおり立てるが、戦力なき軍拡を推進して1995年には日本の軍事力は世界第二位になった。(現在イラク戦争でイギリス、フランスに抜き返されて四位だがアジアではダントツ)。軍拡ドミノ倒しの最初の一押は日本だ。日本が軍拡をすると中国が、中国が軍事力を強化すると台湾とインドが、ついでパキスタンに波及する。これが軍隊の論理、そしてさらなる軍拡によって三菱重工のような軍需産業が儲かる仕組みになっている。これを改憲で追認しようとするのが政財界の改憲派のお望みとわかる。劇団三十まるの渡辺えりこさんも納得してお帰りになった様子でした。
ニーチェ曰く「「武装平和とは、自国と隣国を信頼せず、 半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である」
—「人間的な、あまりに人間的な」—(Friedrich Wilhelm Nietzsche フリードリヒ=ウィルヘルム—・ニーチェ)」

c0013092_18482081.gif
src="http://www.masrescue9.jp/bana2.gif" border="0" alt="RESCUE9" width="110" height="110">
[PR]
by daisukepro | 2006-01-26 09:32 | 憲法

アメリカ映画「スタンドアップ」とイギリス映画「プライドと偏見」

今年、始めて映画をみた。アメリカ映画「スタンドアップ」、イギリス映画「プライドと偏見」の2本、イギリス映画はジェーン・オースティン原作の映画化、
深い緑に包まれたイギリスの田園風景を舞台に18世紀末の恋愛劇が展開する。
前半眠気を我慢するとオースティンの作劇術にかかって、俳優の演技が輝いてくる。やはり、一筋。監督ジョー・ライト 主演キーラ・ナイトレイ
「スタンドアップ」。原題は「NORTH COUNTRY」。監督ニキ・カーロンc0013092_1616876.jpg
アメリカの北部ミネソタ、炭坑の町が舞台、そこでセクハラと闘った女性たちの物語。実話である。シャーリーズ・セロンが熱演、最後まで緊張して見ることが出来る。フランシス・マクドーマンドをはじめ脇役がすばらしい。
客が入る映画ではないが、アメリカ社会を理解するためには必見の映画だろう。久しぶりに丸の内ルーブルでみたが、サロンパスルーブルと館名変更になっていた。有楽座も東宝本社の立て直しでマリオンの向かい側に移転していた。
(蛇足)、東急レクリエーションが丸の内ルーブルの命名権を久光製薬に売却したのでサロンパスの冠がついた。既存館生き残り策のアイディアーだというお寒いお話。
c0013092_22384958.gif

[PR]
by daisukepro | 2006-01-24 16:18 | 映画

イラク戦争、市民の犠牲者2、9000人を超える

「ボディイカウント」は米軍がイラク占領中のイラク市民の死者数を発表した。

c0013092_18482721.gif
2006年1月1日現在、戦渦による市民死者の合計は最小26,045から最大29,585人を記録した。警官の死者は1,709人であった。米軍の戦死者は2、220、イギリス軍98、その他103、写真は地域別の死者数である。首都バクダットの数字は特出している。米軍は傭兵や市民の戦死者は単なる死体であって「死体はかぞえない」と正式にコメントしている。
[PR]
by daisukepro | 2006-01-22 18:50 | イラク戦争

路地裏の優良国産牛と借金王

路地裏の優良国産牛

五年ぶり、都心に大雪、c0013092_1585419.jpg
歴史上最悪の借金王(170兆円)コイズミ執権のもと、庶民の金食住に災害が襲う。ライブドアーの証券取引法違反容疑が死者まで出して、東京株式市場は機能を全面停止、個人株主は株を売りたくても売れず、奈落の底に突き落とされた。強度の偽装をしりつつマンションを売った事件でも死者がでた。いずれも警察は自殺と発表、マスコミの多くは警察が自殺と断定しているから自殺だろうとそれ以上の追跡はしない。不良資産処理やM&Aなど闇の資金が動くところ必ず政治家と暴力団の影がちらつく。日本の闇社会の現実が暴かれるどころかますます闇に包まれて行く。そして、さらに輸入を再開して一ヶ月も待たずに米産牛肉にBSE危険部位が混入していたことが発覚、検査官が日本向け輸出プログラムを認識していなかったとアメリカ政府は弁明した。規制緩和と小さな政府の先輩の姿を見れば日本の未来がわかる。日本向け輸出牛には検査が通るとJマークが押されることになっている。だとするとアメリカは日本以外の国には危険部位を平気輸出しているということではないか。コイズミは危険を承知で輸入の再開を許可した張本人のくせに「再開したばかりなのに、残念ですね」とはひどい。HUSERの小島社長と同じ態度ではないか。裏路地に住む写真の国産牛は安全な優良牛ですが残念ながら食べられません。しかし、この牛、米国産牛の輸入再開に抗議しているように見えませんか。どこの路地にあるのでしょうか。後日明らかにしましょう。
[PR]
by daisukepro | 2006-01-21 15:09 | 裏路地の怪人

落ちのない三題噺「国会喚問、宮崎判決、ホリエモン」

パソコン操作で疲れた眼を休めるために散歩は欠かせない。千変万化する空を見上げるだけで気分が晴れる。丘陵の外れに小学校が立っている。生徒数がめっきり減ったせいか、人気が感じられない。見上げると三階の窓に書き初めが展示してある。元気な子、緑の大地、平和な国、教育の現状を思うと、教師の気持ちが伝わってくるようだ。
明日の日本はこの子らが創ることになる。戦場で命を落とすことのないように、戦争をしない国で生きて、暮らして欲しい。
さて、ヒューザー社長の国会喚問は実現したが、社長は証言拒否をしまくり、そのためにかえって自民党森派の構造的暗部の深さが推測できる結果になった。
それにしても権力はマスコミを入れ食いしている。宮崎最高裁判決の当日にセットするだけでは足りず、異例中の異例、ホリエモンのガサ入れを前夜に強行して、これをNHKが速報する形で流した。これによって証人喚問の報道は三番手になった。コイズミ、阿部、森派の構造的悪事は千里を走る。国境を越え、純粋なアジア近隣諸国の国民を餌食にするのは眼に見えている。今、日本国民が退治しておかないと殺人マンションやホテルがアジア中に林立することになる。マスコミの出番だと思うのだがーーー。
先の選挙で自民党が「ホリエモンを頼みます。我が弟、我が息子です」とホリエモンを推薦したことについて、コイズミは記者の質問にこう答えた。「それはいいんじゃないですか。それと今回の問題とは別ですね」、「右手のやったことは、左手は知らない」と答えるロシアの詐欺師のようだ。これほど人を馬鹿にした総理大臣は前代未聞だろう。人並みの感情を持たないところはホリエモンと共通するところがあるな。多分、ニヒリストの進化したものだろう。弱いものになんの関心も感情も示さないブッシュがこの人類を代表している。類は友をよぶと昔のひとは良く云ったものだ。IT企業の守銭奴についてはこれからゆっくりと書かせてもらうことにする。
[PR]
by daisukepro | 2006-01-18 08:22 | マスコミ

IT、この不思議な世界


ホームページの原稿締め切り日を15日としたため、今日午前中はおおいそがしだった。銀座で弁護士と打ち合せがあり、少々呑んだので今帰宅したところだ。

「カイテン、カイテン」と踊りながら詐欺まがいの株式取引をやっているライブドアーの堀江社長、ソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷社長いずれもIT企業の経営者として知らぬものはいない。しかし、この方々が企業の倫理をわきまえているかどうか、疑わしい限りだ。
ホームページを始めてIT世界の不思議さを実感することになった。某レンタルサーバーをお借りしているが、そこのサービスの一つに「アクセス解析」というのがある。アクセス数を一時間単位、日別、週別、月別カウントして知らせてくれる。さらに、ページ毎のアクセス数をランキングする。また、どのくらいの時間アクセスしていたか、また、何回アクセスしたかわかる仕組みになっている。おそらく、アメリカが開発したソフトと思われる。インターネット広告効果を確かめるために確立したものだろう。しかし、ことはそう単純ではない。アクセス数と言ってもホストもISP(プロバイダー)もカウントされる。良くしたもので、これらのISPとホストを除いたアクセス数も表示される。数は減少するが、これが商品の純ターッゲトなのである。さらに、アクセス者がどこのプロバイダーを利用してアクセスしたか。そのID、所有するパソコン機種もそれなりにわかる。会社のパソコンを使って仕事中にエロサイトを見ても記録が残る。プロバイダーはIDからそのPCの所有者を特定することが出来る。しかし、警察以外の人が知りたくてもプロバイダーは教えてくれない。ところが、警察が重要な事件に関係がある、あるいは予測される場合、プロバイダーは公開しなければならない。警察が個人情報を知ることは権力が知ることである。日本バッシングのときに中国ではブログ規制が行われたと漏れ聞いているが,恐ろしいことである。さて、事態は更に深い。公開するページはまず自分の所有するパソコンで作成して、ファイルにする。出来上がったらファイルをサーバーに送るのである。そしてインターネット上でプロバイダーを通じて世界中に公開される。だから、アクセス数はアップロードしてからカウントされるのだと思っていた、ところが、そうではない。自分のPC内にあるアップロードしていないファイルがカウントされることもあるのだ。問い合わせてみるとプロバイダーやサーバーは所有しているPCのハードデスクにアクセスできるのだ。担当者がその気になれば個人のPCを覗いて、個人情報を知ることが出来る。この人たちの倫理規定、罰則規定はどうなっているのか。しかし、上記の経営者がプロバイダーもやっているのだから、倫理規定では信用できない。この社長らと価値観を共有する社員がいても不思議はない。覗き見趣味の奴がいるかもしれない。詐欺や利益に情報をこっそり提供して金を稼ぐ奴だってでてくるかもしれない。そう考えると不安になる。思案のしすぎだろうか。

その昔、日本テレビ社長の「どんなことをやっても視聴率を上げろ」という演説を聞いていた若い社員がいた。彼は社長の言葉を真に受けて、興信所を使い、調査サンプルを設置している家を突き止めた。そして金で買収しようとしたことがあった。まるで、B級テレビドラマだ。もし彼が視聴率は操作できると知っていたら、無理しなかったろうと思うと残念だ。
とにもかくにも、ITは利用しない訳にはいかない。仕組みを知らないで使うより、知って使う方がよりましだろう。
[PR]
by daisukepro | 2006-01-16 22:54 | マスコミ

竹中のNHK民営化論とベネゼラ「軍事クーデター」

竹中のNHK民営化論とベネゼラ「軍事クーデター」

去年、市場原理主義者親米派の竹中らがNHK民営化論を盛んに唱えていた。しかし、コイズミはNHKの人事権を手放すつもりはさらさらなく、「NHKは特殊法人とすると閣議決定しているからNHK改革は民営化でない方向で」と記者発表した。
NHKが政治に従属しているのは人事権が内閣総理大臣と政権政党にあるからだ。巨大なマスコミ機関を自由にできる権利を権力者が手放すはずがない。NHK民営化論は姿を消した。政治介入を許さず、NHKの独立を勝ち取るためにはこの鎖を解き放すことが必要だ。その基礎を築くのは番組制作現場の民主的力と民衆の支持が結びついたときにしか実現できないだろう。
話は中南米に飛ぶ。中南米諸国はアメリカに隣接しているため、絶えず石油などの資源の利権がからんでアメリカの干渉と介入を受けている。ベネズエラは中南米の産油国だが、1998年、親米傀儡政権を倒してチャべス政権が誕生した。しかし,アメリカがやすやすと利権を手放すはずがなく、軍事クーデターでチャベスを拘束、政権転覆をはかろうとした。
ベネズエラの民間放送局はアメリカ資本に牛耳られていた。テレビは発砲する民衆だけを流し、デモ隊を銃撃する軍隊の映像は削除した。そのため、世界はベネズエラで民衆暴動が発生し軍隊がそれを鎮圧しているのだと受け止めた。
事実は軍事クーデターだったのだ。悪いことはできないもので、たまたま取材中であった外国のテレビクルーが事実を記録していた。後にこのドキュメント番組は生々しいクデターの実像を世界中に配信した。最後までチャペス側に立って真実の報道に力を尽くしたのはベネズエラ国営放送であった。民間放送がアメリカ資本の手に落ちるとどうなるか、竹中の巨大民放局必要論が何を意図しているか、ベネズエラのケースが証明している。
[PR]
by daisukepro | 2006-01-13 20:14 | テレビ

護憲派のための軍事講座 _自衛隊が「自衛軍」になるとどうなる?_

護憲派のための軍事講座 _自衛隊が「自衛軍」になるとどうなる?_

「護憲派」の皆さん、戦争問題や軍事問題の論争に弱くありませんか?
 憲法9条を守りたいと思っている皆さん、平和を愛する皆さん、いざ戦争問題や軍事問題の論争になったとき、「どうも自信がない」と思っていませんか。そんな人のために明治大学の山田朗先生が「護憲派のための軍事入門」(花伝社)を出版しました。
 その山田朗先生に講師をお願いして、「護憲派のための特別軍事講座」を行います。「憲法9条にもとづいて平和な世界を」と考えている人のための、戦争とパワーポリティクス克服のための軍事入門講座です。これは絶対に聞き逃せません! 皆さん、どうぞご参加ください。

講師
山田朗・明治大学教授
日時
2006年1月25日(水)18:45〜20:45
場所
全水道会館4F・大会議室
東京都文京区本郷1-4-1 TEL 03-3816-4196
参加費
700円
主催
映画人九条の会
〒113-0033 東京都文京区本郷2-12-9 グランディールお茶の水 301号
TEL 03-5689-3970 FAX 03-5689-9585
Eメール=webmaster@kenpo-9.net
[PR]
by daisukepro | 2006-01-11 12:05 | 憲法