<   2006年 02月 ( 18 )   > この月の画像一覧

フィリピン中部・レイテ島「地滑り大災害」

今週のクイズな人

「名も無き人々にも名はある
著名な人々や英雄はいない
名前を記憶しても試験にはでない
今日を生きて、明日が来る
衆生の人々————」

今週のクイズな人はダグ・ダバレットさんです。
c0013092_14183459.jpg
太平洋戦争で連合艦隊が壊滅したのはレイテ沖海戦、多数の海軍兵士が犠牲になった。
フィリピン中部のレイテ島で先週の金曜日に大規模な地滑りが発生しました。必死の救出作業が続いているが、いまだ、1000人以上が行方不明です。急斜面の山裾に広がる現場は豪雨におそわれ作業は難航している。子どもたちと教員250名以上が生き埋めになったと見られる小学校周辺では手作業で土砂の除去が行われている。写真のダバレットさんはレスキュ隊員です。「子どもたちの生存者を発見するまでがんばる」と決意を語りました。

自衛隊はイラクサマワに駐留中だが、アメリカ海兵隊は現地で救援活動を展開中です。
フィリピンの経済危機は深刻、反政府運動が激化しています。アロヨ大統領は戒厳令を発動、国家機能は麻痺状態なので、不安がつのる。フィリピン断層に大量の豪雨が降り注いだために起こった災害です。2年ほど前から警告がでていたが、アロヨ政府は衆知することをおこたった。そのため、犠牲者が増大している。フロリダの台風災害もそうでしたが、犠牲になるのはいつも貧しい人々、許せない。

ついでに、米軍は沖縄から海兵隊員8000人を撤退させるが、撤退費用80億ドルを日本に出せと要求している。税金です。年金が削減されます。消費税が上がります。撤退費用を駐留国が出すなんて、世界中で聞いたことがありません。怒りましょう。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-26 14:16 | クイズな人

BLT問題・予算委員会質疑、速記録改竄「死体がブザーを押す奇々怪々」

BLT問題・予算委員会質疑、速記録改竄「死体がブザーを押す奇々怪々」

ライブドアー事件の本質は政治権力と闇の世界の癒着構造にメスを入れることにある。ホリエモン・メールは火消し役として役割をはたした。野中元自民党幹事長が謀略を臭わせる発言まででてきたが、民主党は苦境にたたされて、せっかくあぶりだされかかった図式がもみ消されようとしている。
野口さんの死因をめぐる週刊誌の記事はなぜかピッタととまった。特捜はライブドアーの犯罪だけを裁いて幕引きする可能性がかいまみえる。小悪魔の尻尾を切って、巨悪は眠るとなるか、眼がはなせない。
さて、「同好会」国会担当から予算委員会質疑の議事録が送られてきた。大臣の犯人発言が改竄されている、犯人が本人になっているという。
さっそく、見てみよう。
前回、発見の同好会がとりあげた予算委員会の質疑内容は以下のとおりであった。細川議員の質問に沓掛大臣は「はい。まーあのー、行政的というのはまー、一応、部屋の中で死体になっており、そしてブザーを押して、ま、犯人が届けていき、そして、その中には、本人ひとりであったわけですしーーー」と答えていた。
録画では「とどけて」というところの意味が不明だったが、速記録をみると「届けて」とわかった。しかし、何回見ても「はんにんは犯人」、ほんにんとは聞こえない。
ところが、送られてきた新しい議事録は次のようになっていた。沓掛国務大臣 「行政的というのは、一応部屋の中で死体になっており、そして、、本人が届けていき、、その中には本人一人であったわけですし、」これは明らかに意図的な改竄です。しかも、この文脈から判断すると大臣の現場認識では「死体となっていた野口さんが生きかえり、ブザーを押して、また一人で死体となった」ことになり、まるでゾンビ映画のような奇怪な話になる。見え透いた改竄は誰が命じて行ったか、その目的を知りたくなりませんか。議事録も信用できないほど国会機関のモラルハザードが浸食してるのでしょうか。権力のトップがちゃらんぽらんだと目的のため手段を選ばず、体制保持のためにはなんでもありの世界になる。生きている人が死体となり、死体が死んだことを告げるためにブザーを押して助けを求める。犯人は本人になる。黒は白になる。イラクに大量破壊兵器があることを理由に自衛隊を派遣したが、その情報が間違っていて大量破壊兵器がないとわかっても抗議もしない。これを独裁的傀儡執権と呼ぶ。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-25 09:55 | マスコミ

「ここは牛込、神楽坂、袋町」

「ここは牛込、神楽坂、袋町」

ご無沙汰しております。皆さんお元気でしょうか。おてごろ観光協会です。
交通費と珈琲代だけで一日楽しむ観光ガイド、静香ちゃんがトリノ・オリンピックで金メダル、梅の花開く本日、東京は牛込神楽坂をご案内致します。地下鉄有楽町線、飯田橋駅下車、神楽坂口から表に出ると神楽坂の坂下にでます。ゆっくりとした坂道にはどこにでもある雑多の店が並んでいますが、地形のせいで人情の懐に入って行く雰囲気に包まれます。
時空を超えた価値観に心を切り替えてください。神楽坂を楽しむことができます。坂を登りきった辺りに毘沙門天が鎮座しています。猫背にかまえた狛犬は西洋の悪魔を連想するでしょう。今にも襲いかかってきそうな形相をしています。三本指の男、宇野宗佑総理大臣が女性スキャンダルで権力の座からおわれた事件がありましたが、このドスケベ首相が車の中から神楽坂の芸者さんを見初めた。彼女に接近遭遇した運命の坂道はこの辺りです。三本指の男とは、「君、これでどうかね」と指を三本出し、月3万円のお手当で「わしの妾になれ」とくどいたことが世間に知れ渡り、その年の参院選挙は自民党が大敗、首相を引責辞任した事件のことです。コイズミはこの内閣で厚生大臣でした。辞任の心境を聞かれ宇野宗佑さんは「明鏡止水」と答えた。
「毘沙門天」を過ぎて左に曲がると更に上り坂が右折している。ここは袋町、地蔵坂。江戸時代は藁を商う藁店があったので、明治には和良店亭という色物を上演する寄席があった。夏目漱石が「それから」でこの辺りを描写している。袋町に住む主人公の男性が愛人と連れ立って、牛込丘陵をくだり、江戸川(現神田川)にかかる橋の上で女性を見送る。
地蔵坂を上りきるあたりの右側に出版クラブがあり。左側に天照寺がある。牛込という地名の由来となった牛込氏の江戸居城があった所だ。地蔵坂はこの寺に安置されている木製の地蔵像から名付けられた。さらに、歩けば箏曲「春の海」の宮城道雄記念館、「金色夜叉」の尾崎紅葉屋敷跡などがある。泉鏡花の名作「女系図」は師匠の尾崎紅葉が神楽坂芸者の「桃太郎」との仲を裂こうとしたという実話から生まれたという。「桃太郎」は泉鏡花夫人となり、泉鏡花は歴史に名を残す文豪になった。泉鏡花の小説は漢和辞典がないと読めない。
c0013092_14513833.jpg「毘沙門天」の向かい側に、ひと一人通れるような細い路地がある。通り抜けると、そこは花街。石畳にそって、左右に料亭、置屋、待合が並ぶ。黄昏どきには着物姿の芸子さんと袖すり合うかもしれない。折れ曲り、迷路のような路地を下って行くと右側に粋な黒塀が見えてくる。旅館の格子戸には「和可菜」の文字、映画やテレビの脚本家が仕事場として利用している。山田洋次監督は路地に面した二階の部屋を定宿にして脚本を書く、女将の和田敏子さんは女優小暮実千代の妹、朝晩の食事は手料理を出してくれる。シナリオライターなら一度か、二度はお世話になっているはず。小暮実千代という大女優は田園調布の大邸宅に住んでいたが、中国留学生たちを寄宿させて世話をするなど、保護司としてボランティア活動に生涯を捧げた。満州から引揚て、日大芸術学部に入学、悪友の三木のり平らと江ノ島カーニバルの芝居にでるため鎌倉の寺(密蔵寺)を借りて宿泊稽古をやっていた。そこで松竹にスカウトされ、スター街道(「愛染かつら」がデビュー作品)を歩み始めたと云われている。(写真のクロネコは和可菜のメメちゃんです)
                                                                      おてごろ観光協会
[PR]
by daisukepro | 2006-02-24 14:53 | 観光

映画「ジャーへッド」鑑賞のすすめ

映画「ジャーへッド」鑑賞のすすめ
c0013092_23513137.jpg鑑賞の妨げにならないので解題すると、ジャーとは瓶のことで、海兵隊に入ると髪の毛を刈り上げられ、瓶の底のような頭にさせられるので海兵隊員のことを指して「ジャーヘッド」というらしい。映画は湾岸戦争に参加したアンソニー・スオフォードの告白を題材に「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督が映画化した。「フルメタル・ジャケット」時代から海兵隊の人格を徹底的に破壊する教育スタイルは変わっていないが、当時に比べてアメリカ軍の殺戮兵器は想像を絶するほど精密、強化されている。砂漠を敗走する数万人のイラク兵の隊列を瞬時にして、アリを潰すように焼き殺す。占拠して闘えば、アメリカ空軍の火力は一瞬にして、拠点を跡形も残らない廃墟にしてしまう。
武装した歩兵が何百万いても、何の戦力にもならない。究極は核兵器、大量破壊兵器に行き着くが、映画「ジャーヘッド」は人類にとって戦争は悲惨の極み、いかなる戦争も無益、正義の戦争はないと訴えている。非戦憲法が理想でない時代になった。見逃せない映画だ。
日劇1他、お正月映画第2弾全国ロードショー
[PR]
by daisukepro | 2006-02-21 00:00 | 映画

コンゴ・カタンガ「忘れられたマイマイ団事件」

今週のクイズな人はコンゴのブリジットちゃんです(5歳)
c0013092_1303866.jpg村がマイマイ団の襲撃を受けたため、彼女は母親に連れられてDubieの難民キャンプ地にやってきた。父親はキャンプに十分な食糧がないことを考慮して、焼き払われた村に残った。
コンゴ共和国の南部カタンガは資源が豊富であり外国のいくつかの鉱山会社が誘致されている地方である。いまでは忘れられているが大きな抗争と虐殺があった所でもある。ドバイ近郊のキャンプはマイマイ団と政府軍の戦闘の最後の数ヶ月間に約18000人の難民を受け入れている。
コンゴは18日新憲法が発効され、5年間に及ぶ内戦と独裁に終止符をうった。飢えや病気で約400万人が死亡した。人口約5300万、銅、コバルト、ダイヤモンドなどを産するアフリカ最大の鉱物資源国です。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-20 13:01 | クイズな人

BLT問題続々「野口さんは他殺か、自殺か国会質疑の奇々怪々」

続々「ライブドアー関連 野口さんの死因についての国会質疑」

武部メール問題で永田議員は4時頃登場したが、何ら事態は進展せず。コイズミのガセネタ発言に振り回される。その後のマスコミも「重大疑惑か、ガセネタか」の文字が踊る。週刊誌、新聞、TVなどでは野口さの遺族が沖縄県警の説明を受け、自殺に納得したかのような報道が流される。ところが、県警から見せられた空港の防犯ビデオで、遺族は野口さんの姿すら確認できず、血染めのTシャツは紛失、警察に「あなたがお持ち帰りになったのでは....」などと云われる。立派な証拠隠滅と思うのだが。凶器となった包丁は空港を降りてから購入したものでなければならないが、野口さんが市内で購入したという確証はいまだないのだ。

さて、質疑の続きにもどろう。
細川「その行政的な目的はなんですか。はっきりそこを言ってください」

沓掛「はい。まーあのー、行政的というのはまー、一応、部屋の中で死体になっており、そしてブザーを押して、ま、犯人が届けていき、そして、その中には、本人ひとりであったわけですし、」

エッツ、ここだけ聞くと「殺害犯人がいて、犯人が殺害後、ブザーを押して、逃げた」と聞こえる。

大臣、何が云いたかったのか。大臣の立場を考えて、好意的に解釈すると、「もしこの事件が犯罪であったとすると、犯人がいることになり、犯人は殺害後、ブザーを押して届けてから、野口さんを残して逃げたことになる。殺人犯がそんなことをわざわざするだろうか」と大臣は事前に官僚のレクチャーを受けていたが、自分の頭で考えたことではないし、メモを見ながらであったため、支離滅裂になるのだ。自殺であることが前提なのだから犯人はいるはずがない、犯人などと云う言葉は禁句だ。
しかし、事実、犯人がいて、それを隠して、自殺に見せかけるために答弁を用意したとなると、このしどろもどろも急にリアリティを帯びてくる。もう一度、色眼鏡をかけて読み直してください。

沓掛「はい。まーあのー、行政的というのはまー、一応、部屋の中で死体になっており、そしてブザーを押して、ま、犯人が届けていき、そして、その中には、本人ひとりであったわけですし、
しかしいろいろなそのほかにも、いろいろなそういう犯罪によらないという、じつ、確認できるようなものもいろいろあるわけでございますが、そういうものもあるけれども、さらに行政上、もう一度ということで、したのだと、まーそれはあくまでも家族、遺族の了解を得てするものでございます。まー、いま先ほど申し上げましたように死体が発見された場合には、先ほど言ったように三つの分野に分類されるわけです。そしてまずこちらの方っていうのは立地的には非常に、先生もご承知のように少ない、いわゆる司法解剖をするっちゅうのは、一年間に千数百件でございますが、逆にいま全体としてすう…、亡くなるのはその十倍ほどの数でもあるわけでございまして、それを三つに、まー分類して、そして間違いのないような形で効果的にいろいろなことを実施していく、そういう体制の中で、やはりこの一つの行政解剖というものはあるというふうに理解しております」

しかし、この行政解剖の所見を見ると、死因は外傷によるものであり、自殺とも他殺とも認定していないのだ。
しかも、しどろもどろは大臣だけではなかった。

細川「それでは、家族の承諾を取って解剖をしたんでしょ。その解剖の結果はどうだったんですか」

縄田刑事局長「えー、私どももあのー、犯罪に起因しない方が亡くなられたということで、えー、どこまでご説明をするかといったところも、なかなか悩ましいところでございます。えー、そういう意味合いでは、あー、その解剖した事実につきましては、一応、私どもとしても、まー、あの、いろいろ関係署のご了解もいただきまして、いま申し上げたわけでございますけれども、細かくどういう形で亡くなられたかといいますか、あー、そういった細かい部分につきましては、まさにあのー、ご遺族の方、あるいは亡くなられた方、等々、名誉、プライバシーにもかかわりますし、詳細は申し上げかねるところでありますけれども、あのー、巷間いろいろおっしゃられておりますような形で、私どもも犯罪によって亡くなられたというふうには判断はしてないというふうに考えてございます」
細川「えー、死体を解剖した、あー、その担当医師、医師というか、担当者が死亡診断書、死体、これは死体検案書とも言うんですけども、死体検案書というものを提出をいたします。これは私が資料として出している3番です。この死体検案書の中で、死亡の種類というのがあります。死亡の種類には1から12まであって、1は病死および自然死、次に交通事故、転倒、転落、溺死、煙とかいろいろあって、窒息あり、いろいろ中毒その他ありますけれども、ここに自殺、他殺というのもありますが、これ、死体検案書というのが出てるはずですけれども、この死亡の種類の中でどういう結果が出てましたか。」

縄田「えー、具体的には事案の、まさに死体検案書の中身についてお尋ねでございます。あの、検案書じしんは、ご案内のとおり、解剖した医師あるいは、死亡を確認した医師がかかわれるものでありまして、で、医師の判断によっていろいろな記載がございます。で、ご指摘の死因との関連で言いますと、私どもとしては、本件も、あの、刑事調査官、まさに検死の専門官が、私も行っておりますけれども、さまざまな捜査の結果と、それからこの検案書、医師の意見等も参考にして、最終的には犯罪死か、そうでないか、という判断をいたしておるところでございます」
細川「先ほどの説明では、客観的な状況から犯罪死ではないと、そういう結論に達したけれども、念のために行政解剖をやったと。その行政解剖の結果のこの死体検案書で死亡の種類というところで、それでは、自殺というところに丸がついておりましたか?」
縄田「えー、医師が作成いたしました検案書の中身について、私どものほうから申し上げかねない、あのー、かねるところであります。まして、あのー、本人のプライバシーにもかかわることでもございます。えー、ですが、先ほども申し上げましたように、えー、この最終的な、あのー、自殺であるか、ま、そのような犯罪死であるか、そうではないかというようなことにつきましては、私どもの捜査とそれから検案医等の意見等もふまえながら決断されるものであります。で、本件につきましては、本件につきましては、先ほども言いましたように、刑事調査官が臨場いたしまして、前後の状況、現場の状況、関係者の〓ギョウシツ?〓等から、犯罪死ではないということで、従って司法解剖もいたさないという判断をいたしたんでございますけれども、さらに念を押すということで、ご遺族の同意も得て解剖をしたということでございます」
細川「だから、念のために、念のためにやった解剖の結果、自殺のところに丸が入っていないではないですか。11番の「その他および不詳の外因」。これが死亡の種類になってるんではないですか。自殺じゃなくて、11。資料の11。9番が自殺、そして10が他殺。そして11、「その他および不詳の外因」と。これは私は奥さんに確認しましたけれども、自殺のところには丸は入ってなくて、そして「その他および不詳の外因」のところに丸が入っていて、そして奥様は、この解剖をされた先生ともいろいろとお話をされたと。そしてこの自殺のところには、丸をわざわざ入れなかったと、そういう説明をされたようですよ。それでも、あれですか? この解剖で疑問がわかなかったんですか?」

縄田「あのー、死亡検案書の、先ほどの、先生、委員がご指摘されておるような諸般の項目につきましては、これで、あのー、自殺か、そうであるかと判断されるものではありません。先ほども申し上げてますように、これは警察のほうで判断する話であります。で、あのー、医師の方もいろいろな判断がございまして、自分がそうだろうなと思われたら、自殺のところに、一般論といいますと、丸をされる方もおられますし、それから自殺ということになると、必ずしも自分が自信がないなあ、あるいは遺族との関係、いろんなあのー、賠償、いろんな関連もございますから、そういったことで気にされる先生はそういった項目をはずして、記述されると、いうこともございます。そういった状況も勘案の上、ご判断いただきたいと、こういうふうに思っております」
細川「私はあのー、いろんな疑問をこの場で提供いたしまして、いま国民のみなさんが、いったいなん、どうなのかと、自殺なのか、他殺なのかと、これ、はっきりさせてほしいと、いま思ってると思うんですよ。これはねー、もう一度、きちんと調査すべきじゃないですか。し直しをするべきじゃないですか」

さて、次の答弁で刑事局長は考えられないあっと驚く失言をするのだ。

縄田「えー、ま、繰り返しの答弁になりますけれども、あの、現場の状況、等々、見ますと、これを犯罪死とするには、なかなか難しいものがあると(笑)、いう判断でございます。何度も申し上げますけれども、これをもって令状を得て司法解剖を、といいますか、そういう形にもっていくといいますか、あー、犯罪死であると認定をして裁判所の令状を取ること自体がまず不可能なような事案で、私どもとしては明快に犯罪死であるというふうに考えております」

明快に犯罪死であると考える!!!!
他殺を自殺にしたいと思えば思うほどこういう云い間違えが起こるのだ。
刑事局長、さすがにすぐに気がついて発言を訂正したが、みなさんどう思います。刑事局長が述べたように、死体検案書は遺族の利益を考えて医師が作成するものだろうか。苦し紛れとは云え、いささか、フライング気味の答弁、遺族の人権に配慮がなさ過ぎる。証拠はないが、この質疑で益々、他殺と思えてくる。しかし、他殺、自殺を超えて野口さんの死の向こう側に何が隠されているか、それが問題なのだ、、、、、。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-19 16:42 | マスコミ

BLT問題 続「ライブドア・野口さんは自殺か他殺か?」国会質疑の奇々怪々

続ライブドアー関連 野口さんの死因についての国会質疑

国会ではホリエモンが武部の次男の口座に3000万円振り込むように指示したメールをめぐって質疑が・・・・・・、近頃、報道番組は調査能力が弱体化している。コメンテーターの眼はキョロキョロ、「これが事実としたら大変なことになる。自民党も、民主党も自信があると云っている。どうなるでしょうかね」
これって、ジャーナリストのコメントなのでしょうかね。武部の黒い噂ぐらいはご存知だと思うが、本日の予算委員会では永田議員の質疑は夕方、楽しみにしよう。さて、野口さんは自殺か、他殺かの問題にもどる。
公安委員長は「いろいろな状況から犯罪によらないと警察が判断したのでの司法解剖はしないで行政解剖をした」と答えた。つまり、すべての立論が他殺ではないと云う所から立てられている。それが他殺の証拠でもでたら立論の根拠が崩れることになる。いろいろな状況っていわれても、なんのことやらわからない。しかも、この大臣、2回の答弁で8回もギョウセイ、ギョウセイと繰り返した。間違っても司法解剖とは言わないように釘でもさされたのですかね。

細川「いま、伝染病、あるいは中毒、そういう恐れもあるから解剖すると、そいうことでこの野口さんの遺体は解剖されたんですか」
沓掛「行政解剖する際の、ときには、いろいろなものがあるわけでございますが、まーあのー、分かりやすいかたちでと思ったので、三番目のいまの例を挙げたわけですけれども、まーあのー、念には念を入れてということで、一応外見上見たところ、そういう犯罪によるものではないということで、第三分類にされ、しかしながらさらに念には念を入れてということ、というか、ま、いろいろなものについて、さらにそういう解剖ということは、できれば行政的な的であくまでも行政責任で、行政の目的で出されたものであります」
細川「私はこの野口さんの死体というものについて、犯罪性があるかどうか、犯罪性がないか、この区分けというのがたいへん大事だ、それがいま長官の、大臣の答えでは、まず最初に犯罪ではないと、そういう区別からしておいて、さらに行政解剖をしたと、こういうふうに言われたと判断しますが、それでいいですか?」
沓掛「まー、あのう、死体の状況、それからその部屋の状況、それにあたって最初に発見された方々、その他いろいろな状況から判断してこれは犯罪によるものではないという、まず判断がございました。ま、その上でですね、また一応、一人でおられた中で刃物でいろいろな所を切断して死んでいるわけですから、まー、ひとつそういうかたちのものについては、どうしてかということで、まー、行政的な解剖を行ったということだというふうに理解しております」


明らかに犯罪性がないと判断しながら、なぜ、念には念を入れて行政解剖をしたか。それは当然、他殺かもしれないという疑念があったから、そうではないことを医学的に確認するためではないのか。つまり、医師の認定があればかなり有力な自殺の根拠になるはずだ。これが行政解剖の目的と思える。
そこで、細川議員の質問は以下のようになった。

細川「その行政的な目的はなんですか。はっきりそこを言ってください」
———————続く
[PR]
by daisukepro | 2006-02-17 12:49 | マスコミ

BLT問題「ライブドアー・野口さんは自殺か、他殺か?」国会質疑の奇々怪々

ライブドアー関連 野口さんの死因についての国会質疑
開会日:平成18年2月7日(火) TV生中継があった。

こんな経験がありませんか。祝辞をたのまれ、決して言ってはならない言葉があり、これだけは禁句、禁句と繰り返しおぼえる。ところが間違わないようにと意識するあまり禁句を発して大恥をかくことがあります。

2月7日の国会質疑は誠に奇妙でした。民主党の細川律夫議員が野口さんの死因について質問を始めた。答えるのは沓掛国家公安委員長と縄田刑事局長、「なわた」とは刑事局長にぴったりなお名前、ところがこのお二人凸凹コンビ、なぜかしどろもどろ、公安委員長に至っては官僚が書いたメモをうつむいて読み上げるため声がマイクに入らず、議長に注意される。「メモを机の上に置かないで手にもって読んだら」とアドバイスをされ、「ア、そうですね。はい」。何か説明しようとするが、意味不明なツブヤキシロー状態となる。TV中継ではわからなかったが、それはそれ、わが「発見の同好会」メンバーは重箱の隅を見逃さなかった。翌日、録画を送ってきた。質疑のテーマは野口さんの死因が自殺か、他殺かを明らかにすることだ。

知っての通り、沖縄県警は電光石火のごとく自殺と決め、公表した。当初、テレビの解説者たちはなぜか自殺に間違いないと断定してから解説を始めた。ところがインターネットの世界では他殺説が飛び交っていた。勿論、どこの居酒屋でも「あれは口封じだよ」が主流、「どっちにしたって殺されたんだ。テレビの見すぎだよ」と云う結論で話題は次に移る。これが浮き世の知恵というもの。週刊紙が動き始めた。遺族は疑っている。

人がホテルなどで死ぬと、警察に届け出がある。普通、警察はその死因が犯罪によるものか、そうでないか(自殺か、病死、事故死など)、またどちらとも判断できない場合は変死として区分される。犯罪であれば、つまり犯人がいて殺害されたことになるので、遺体は司法解剖され、犯罪捜査が開始される。その他は遺族の了解を得て行政解剖が行われる。野口さんの場合、沖縄県警は現場の状況や周辺関係者の聞き込みから早々と自殺と断定して、遺族の了解を得て、行政解剖を行ったと云う。

民主党の議員はこの行政解剖の書類を入手して質疑を行った。

細川「司法解剖はされなかったんですか。」

議長「沓掛大臣。できるだけマイクに向かって、みなさんに聞こえるように。

沓掛「はい、分かりました。はい。はい、はい。遺体や現場の状況、あるいは関係者からの聴取結果などから、死因…。(そうですね。そうですね。はい。)死因については犯罪に起因にするものではないと判断し、しぼう、司法かいほうは、解剖は実施しておりませんが、死因の究明の慎重を期するためご遺族の承諾を得て、解剖、行政解剖を実施したものと承知いたしております」

(そうですね。はい)は「メモを手に持ってやれ」と後ろから云われている箇所です。死亡でなく司法だろが、司法介抱でなく司法解剖だろうが。司法が遺体を介抱してどうする。まるで、吉本のB級ネタのようだ。国家公安委員長という重要な部署にこのようなお飾り人事をするコイズミ総統も相当思慮深い。なまじ優秀な人材を配置するとブッシュのように足元をすくわれかねないからだ。

細川「なぜ行政解剖をされたのですか。それでは」

沓掛「一般的に申し上げれば、死体が発見された場合、警察への届け出が当然あるわけでございますが、この場合、三つに分類されます。一つは死亡が犯罪によることが明らかな場合。それから変死体のような場合。犯罪による死亡ではないかという疑いのある死体。それから三つ目が死亡が犯罪によらないことが明らかな場合、というふうに分けられます。この場合において、いろいろな状況から犯罪によらないことが明らかな場合ということでございまして、そういたしますと、警察による死体検分が行われます。さらにその中において、いろいろな行政の判断で、行政の責任で、行政的な目的でそういう解剖をすることがあります。例えば、中毒症で、が起きたとか、あるいは伝染病が起きたとか、そういういろいろなことがありますので、そういう場合等において家族の了承を得て、解剖することはあります。その行政解剖を行ったものでございます」

細川「いま、伝染病、あるいは中毒、そういう恐れもあるから解剖すると、そいうことでこの野口さんの遺体は解剖されたんですか」

沓掛「行政解剖する際の、ときには、いろいろなものがあるわけでございますが、まーあのー、分かりやすいかたちでと思ったので、三番目のいまの例を挙げたわけですけれども、まーあのー、念には念を入れてということで、一応外見上見たところ、そういう犯罪によるものではないということで、第三分類にされ、しかしながらさらに念には念を入れてということ、というか、ま、いろいろなものについて、さらにそういう解剖ということは、できれば行政的な目的であくまでも行政責任で、行政の目的で出されたものであります」

ーーーーーーーーーーーーーーーー長いので次回に続く、
[PR]
by daisukepro | 2006-02-16 10:23 | マスコミ

映画三連発「白バラの祈り」

映画三連発「白バラの祈り」

「梅咲けど、うぐいす鳴けど ひとりかな」コイズミ総統は小林一茶の句を引用して心境を説明した。皇室典範改正で党議拘束をかけて歴史に名を残そうとしたが、取り下げを余儀なくされたためである。ごまかし方にもいろいろ、会社もいろいろ、人生いろいろです。演歌の引用なら無理からぬが、俳句となれば魂胆が透けて見える。あまりに違和感があるので、どなたか内閣官房室の入れ知恵のように見える。
さて、映画「白バラの祈り」はナチス政権下のキャンパスで反体制ビラを撒き、逮捕され、軍事裁判にかけられた学生たちが処刑されるまでを克明に描いている。ゲシュタボの尋問シーンは圧巻、胸を締め付けられる思いがする。
戦後ドイツは国民的に戦争責任を明らかにした。今なおナチとその所業に加担した人間を許さない。2月9日、読売新聞は戦争責任について、帝国憲法の検証に見開きの紙面を割いた。ナベツネは8月15日までに太平洋戦争の責任を明らかにすると云っている。天皇の戦争責任問題をタブー視して、戦前の政治制度の検証は出来ない。戦争は国家の犯罪、国家機構がないと戦争は出来ないからだ。
映画の最後に軍事法廷がでてくるが、傍聴席は軍人で満員、転向した元共産党員が裁判長、「総統のおかげで医学を学ぶことが出来たのに反体制ビラを撒くとは許せない」と憎悪をむき出しでわめく、裁判ではなく処刑のための手順でしかない。それにしても、裁判長役はまことに怪演、全体主義国家体制の本質を演じているかのようだ。憲法九条が消されると、必然的にナチと同じ軍事裁判所ができる。この見事に演じられた裁判長と竹中平蔵の内心は同類、「いいですか、コイズミ改革に反対するあの人たちのいる場所はありません」と選挙カーの上で政敵を糾弾して叫ぶ竹中、あの裁判長と同じく、反対者に死刑を宣告しているのだ。数百万の労働者を規制緩和で生活苦の底なし沼に投げ込んだゲッペルス平蔵、ナチ裁判官と違わない。元慶大の経済学者はアメリカ市民権をお持ちという。ビラ撒いただけで死刑にはなりたくない。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-13 14:15 | 映画

エジプト「フェリー沈没事故」

2月4日、エジプト開運会社のフェリーが転覆事故を起こした。出稼ぎ労働者など多数が登場していた。ロイターによると185人の遺体が収容されたが、約900人が行方不明になっている。サウジからエジプトの港に帰る途中であった。
今週のクイズな人はエジプトモハメドノウルさん、40歳、会計士です。
c0013092_17445794.jpg
彼の甥が行方不明です。「船が沈没してから何も消息は聞いていません。彼はサウジアラビアへ稼ぎのために3年間働きにいっていました。結婚して家族を持ったばかりです。私は悲しみにくれています。しかし、彼が死んだと聞くまではまだ望みを捨てません。彼はまだ生きているかも知れないのです」
災害、事故、戦争で被害者になるのはいつも名もなき人々、金持ちは出稼ぎに決して行かない。
[PR]
by daisukepro | 2006-02-12 17:43 | クイズな人