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プライスコレクション・伊藤 若冲と河鍋暁斎

プライスコレクション・伊藤 若冲と河鍋暁斎

ようやく時間が出来た。すかさず、上野の東京国立博物館(平成館)に出かける。
午前中から客の出足が速い。NHKの日曜美術館がプライス夫妻を紹介した。宣伝効果があったようだ。昼頃には混雑が始まっていた。プライスコレクションの展示で若冲は18点ほどしかない。しかし、若冲は江戸絵画の中でひときわ異彩を放っている。鬼心せまる筆力、弧を描いて揺らぎがない。江戸琳派などはベネチア絵画のように思える。京都の相国寺、静岡県立美術館などで見ることが出来るがプライスコレクションは日本の展示が終わればカリフォルニアにもどる。若冲は宮内庁の三の丸尚蔵館でも常時展示しているそうだ。ここは入場無料につき、今度行ってみるか。赤貧旅行社の企画にエントリーしておこう。尚、今回の展示は嬉しいことに、絵師河鍋暁斎が3点含まれている。10年ほど前、ゴッホ美術館の2階で展示されていたのをみて土肝を抜かれた。鑑賞して損はない。c0013092_1638614.jpg
東洋館の片隅にアジアンカフェがある。付属レストランは無用、ここで333バーバーバーなどアジア各国の缶ビールが500円で飲める。
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by daisukepro | 2006-07-29 16:39 | 文化

チャールスVSコイズミ

チャールスVSコイズミ
イギリスの大衆紙「SUN」のチャールス皇太子の外遊写真は実に面白い。
しかし、コイズミの外遊写真はチャールスを遥かに超えた。
プレスリー愛用のサングラスをかけて踊る。ラクダにまたがり「楽でない」。
嘆きの壁ではユダヤ教に帰依して祈りをささげる。ペテルスブルグではコサックダンスを踊ったとか。この人には内心と云うものがあるのだろうか。8月15日が楽しみだ。
c0013092_16304192.jpgc0013092_16311826.jpgc0013092_16323488.jpgc0013092_16343862.jpg
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by daisukepro | 2006-07-21 16:37 | マスコミ

「2+2合意」は北朝鮮フォーメーション?

「2+2合意」は北朝鮮フォーメーション?

ハワイ沖で実施されている「リンパック」は北朝鮮有事を想定して、多国間合同演習を行っている。司令塔は言うまでもない、米国である。イージス艦から北朝鮮を想定した場所にミサイル発射訓練を行い「見事、成功した」と作戦に参加した高官が語っている。沖縄の辺野古崎沿岸に新たに建設する空軍基地は普天間の危険性を軽減するためだろうか。
c0013092_16201267.jpg5月1日に合意された「再編実施のための日米ロードマップ」によれば、どうやら、狙いは別のところにあるようだ。厚木から岩国に部隊を移動、新田原、築城基地、更に福岡、佐賀の民間空港の軍事利用、そして沖縄基地は辺野古沿岸の航空基地建設、嘉手名基地のミサイル再配備。これらの計画の実施日程、細目が明示され、基地建設費用を全額日本が持つことまで明記されている。彼らはこのロードマップを白昼堂々と実行している。まさに朝鮮半島の有事の南方地区のフォーメーションである。軍事専門家でなくても、この地域の地図を眺めるだけで、作戦図が浮かび上がる。この日米共同作戦はだれが司令塔になるのか。司令部はどこに置くのか。ロードマップにはちゃんと明示されている。厚木には航空自衛隊の本部が、座間には陸自の本部が移転して、米軍司令部の指揮下に入る。これに中部、北部、そして海上、軍港、アメリカ空母の動き、レーダー基地などをチェックして、白抜きの日本列島地図をだし、マーカーで塗りつぶす。そうすると「日米ロードマップ」の全容が浮かび上がってくる。この状況下で北のテポドン打ち上げ、国連の制裁決議である。この間、北朝鮮との間で外交的努力をしたのは中国のみ、日本の外務大臣は断固制裁を叫び、まるで、開戦前夜のように騒いでいる。
武力の行使、戦争にならないようにするのが外務大臣の仕事のように思うが。外務大臣はコミックの読みすぎ、総理はウオッカの飲みすぎ。ロシアのサミットで総理大臣は浮かれまくっている。
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by daisukepro | 2006-07-18 16:21 | マスコミ

テポドン2と「06リンパック」合同軍事演習

テポドン2と「06リンパック」合同軍事演習

テポドン2は試射に失敗して日本海に落ちた。目的地はどこか。いろいろな憶測が流された。予測された弾道から、テポドンの落ち行く先はハワイ沖であったと推定されている。
そこは朝鮮半島の有事を想定した大規模共同軍事訓練が行われている海域であった。ホノルル発、共同通信によれば「日米など8カ国が参加した環太平洋合同演習(リムパック2006)で、海上自衛隊は7日、ハワイ諸島カウアイ島沖で護衛艦3隻によるミサイル発射訓練を実施した。カウアイ島を飛び立った無人標的機に対し、護衛艦「ひえい」「さみだれ」「ありあけ」が各1発ずつ対空誘導ミサイルを発射。海自発表によると、命中が確認されるなど訓練は成功した。標的機の大きさや速度などは明らかにされていない。記者会見した派遣部隊トップの泉三省海将補(第1護衛隊群司令)は「リムパックは始まったばかりだが、今日のミサイル訓練を含め、良いレベルにある」と話した。リムパックは6月26日から7月28日まで」
リムパック(Rim of the Pacific Exerciseの略で、RIMPAC(リムパック)は1971年からほぼ隔年開催されており、今回が20回目。海自は1980年以来14回目の参加となる。北朝鮮を敵国とした朝鮮半島の有事を想定して米軍指揮下、8カ国合同で最大規模の軍事訓練が行われる。
参加国は米、日、豪、加、チリ、ペルー、韓、英の8カ国で、艦艇約40隻、潜水艦約6隻、航空機約160機が参加する。c0013092_17295638.jpg
海上自衛隊からは、護衛艦部隊が泉三省1護群司令以下、護衛艦「きりしま」「ひえい」「さみだれ」「ありあけ」、航空部隊は佐藤誠7空司令以下P3C哨戒機8機、潜水艦は「くろしお」(艦長・佐藤広憲2佐)で、米海軍と共同して対潜戦、対水上戦、対空戦など各種戦術訓練のほか、ミサイル発射訓練などを行うことを公表した。大手新聞は共同通信のこの配信をとりあげない。
テポドン騒動がなければ、ワールドカップに夢中になっているすきに、背後では大規模軍事行動が続けられていることを大衆は見過ごしてしまう。
そして、ある日、国民は日本列島に北朝鮮に向かって、ミサイル基地網が張り巡らされていることに気がつく。破滅への坂道、軍事国家への転落を押しとどめようがなくなる。5月1日の「2+2合意書」(再編実施のための日米のロードマップ)にはこの近未来像への詳細なロードマップが明記されている。
北朝鮮発言の是非は別として、「全面戦争には、全面戦争でーーー」はこの状況をふまえての軍事独裁国家のコメントと思えば理解できる。「お前たちが発射訓練をするなら、俺たちだって訓練してどこが悪い」という思考だ。交渉の推移によって、「テポンドン2」はハワイ沖に到着するまで、試射が繰り替えされるだろう。「目には目を、歯には歯を」で世界は地獄を見たが、世界の紛争が解決された例は一度もない。
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by daisukepro | 2006-07-11 15:18 | マスコミ

落語「お見立て」とテポドン情報

お見立てとテポドン情報

戦時体制の情報に真実はひとつもない。敵も味方も都合の良い情報しか発表しない。軍隊と云うものは敵の攻撃で自軍に損害が出ても不利だと思えば被害は少なく発表するし、敵を攻撃する口実になれば甚大な被害があったと発表する。
だから、テポドンを何発撃ったとか、それが失敗したかなどの情報はアメリカも北朝鮮も都合の良い情報しか流さない。日本の情報はアメリカの横流しである。北は約300発のミサイルを所有しているといわれているが、実際にすべて発射するだけの燃料があるかどうか北の軍部しかし知らない。日本海には海上自衛隊のイージス艦が配備され、北海道沖にはアメリカの空母が待機し、ロシアの軍港にはアメリカの旗艦が寄港している。コブラボールが空から偵察を繰り返す。ガメラレーダーが北の空をにらんでいる。防衛庁はミサイル防衛体制を前倒しにするとか述べているが、だからといってこの防衛体制でミサイルを防ぐことは今のところ不可能だ。北のミサイルも狙ったところにピンポイントで爆撃できる技術はない。アメリカ沿岸の迎撃態勢が機能していないことはアメリカ軍も認めている。

さて、訪朝中の日本人記者団はめぐみさんが自殺したという場所にされた。その映像がTVで配信された。平城近郊にある病院の関係者が指し示した松の木の高さは低く、首を吊る枝にしては細かった。「椅子で首を吊る人もいますから」という説明、草が生い茂った丘を指差して遺体を埋葬した場所はその辺だという。
お見立てと云う古典落語を思い出した。海千山千の花魁に思いを寄せた成金が通いつめて散財した挙句、身請をしたいと言いだす。困り果てた花魁は「いっそのこと死んだからと言って追い返しておくれ」と太鼓持ちに頼む。真に受けた成金は嘆き悲しみ、死んじまったのは仕方がないがせめて墓参りをしたいから、花魁の墓に案内してくれと頼む。太鼓持ちが報告すると花魁は「しつこいね、何でもいいから墓に連れてって、適当に見繕ってさ、ここがあたしの墓だとか何とか言っとけば、相手は田舎もンだ、分からしないよ」
落語は仕方なく案内するこの太鼓持ちとお人好しの成金の絶妙なやり取りが笑いを誘う。北の公安関係者はこの古典落語を知らないと思うが、案内人が誰かに命令されてウソをついていることは、彼らの立ち居振る舞いから察すことが出来る。国のためなら何でもやるのが軍国主義というものだ。
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by daisukepro | 2006-07-09 00:06 | マスコミ

「高崎事件」和解成立

「高崎事件」和解成立

今年3月、同好会は高崎事件の裁判傍聴の報告を連載したが、担当弁護士から和解成立の知らせが届いた。行政訴訟の厚い壁を破り、被告群馬県が裁判所の和解勧告に従い損害賠償金の支払いを認めた意義は大きい。
パトカーの無謀な追跡によって死亡する事件は後を絶たない。ほとんどの場合、警官の追跡は正当な職務履行であり、問題はなかったということで終止符が打たれる。チャップリン映画にはチャップリンを追いかけ回す警官が必ず出てくる。権力の象徴として警官は巨漢の俳優が演じている。警官は小柄なチャップリンを追い回すのであるが、チャップリンはなんとか煙に巻いて逃げ切るのだ。世界中の観客が心の底から笑った。もし、無謀な追跡をする警官が少年のころ、チャップリンの映画を見ていたら不幸な事件は起こらなかったかもしれない。司法の裁定は別として、この警官の心理を考えてみたい(続く)
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by daisukepro | 2006-07-08 08:50 | 裁判

国際ルールを守らせるための経済制裁

国際ルールを守らせるための経済制裁

北朝鮮の無法なミサイル発射以後、テレビのワイドショーにはタカ派のコメンテーターが一斉に復活登場し始めた。街頭インタビューも「日本はなめられている」「経済制裁をすべきだ」という声を並べる。その中で横田さんが記者の質問に「北朝鮮がミサイルを撃ったから経済制裁をというのは拉致家族の云うことではないと思います。私たちは拉致問題を解決するために制裁を要望しているのですから」と答えた。横田さんが経済制裁を要望しているのは戦争を望んでいるのではないのだ。横田さんは取材者側の報道姿勢に異質なものを感じたのだろう。北朝鮮の異様な会見キャンペーンとテポドン騒ぎ、連動するマスコミの動き、これらの現象に翻弄される横田さん一家の気持ちを考えると正視に耐えない、痛ましい。
「プレスリーところへ行った時にテポドンが飛んでこなくてよかった。国会が開かれていたら大変なことになっていたろうな、会期延長しなくてよかったろう」とコイズミ。帰国後の自民党食事会の会話、その話を聞いた自民党議員がすかさず間の手「そうだ、その通り。総理は運がいい」。これが人情のある人間たちの会話だろうか。欠情動物園と云うべきか。何千人の部下を国民党の軍隊に売りわたし、自分たちだけが逃げ帰ってきた卑劣な日本陸軍将校たちとイメージがオーバーラップするのだ。生きること、尊重されること、幸せをさがすことこれが人類共通の価値観と思うのだが。軍国主義、先軍政治の価値観とは180度違うものだ。
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by daisukepro | 2006-07-07 15:58 | 憲法

北朝鮮ミサイル7発、日本海に落下

テポデン音頭で夏祭り、ヨイショ!

NASAの打ち上げを横目で見ながら、イタリーとドイツ戦観中、ミサイル発射のテロップが流れた。アメリカの日米軍事再編成に刺激された北朝鮮はテポドンを発射した。軍事外交を展開するアメリカに対して力を誇示して交渉しようという誇大妄想のページェント、日本海波高し。付和雷同は禁物だ。スネークマンショーのテポドン音頭(テポドン音頭で検索できます)を聞いて笑い飛ばそう。http://www.kuwaharamoichi.com/M1/c0013092_11473471.jpg

そして、静かに怒ろう。この無法行為はアメリカに先制攻撃の片道切符を売り渡した。しかも、自国の民衆には何も知らせず。これが軍国主義のたどる道ではなかろうか。
これから起こることを想像すると笑ってばかりはいられないが、浴衣がけでブッシュ、ライス、ラムズフェルド、チェイニー、コイズミが輪になって踊っている画像を思い浮かべながらテポドン音頭を試聴すると無法行為の正体が見えてくるかも。http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/5150748.stmc0013092_13383851.jpg
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by daisukepro | 2006-07-06 11:43 | 憲法

東京富士、山開き

入谷坂本の富士塚、山開き

ご無沙汰しました。赤貧旅行社、おてごろ観光協会です。
JR鴬谷駅にかかっている陸橋からの眺めはいつ見てもすばらしい。ここの夕景は人をメランコリックな気分にする。転落防止の金網などがなく、遮るものがないので、低めの欄干越しに行き来する山手線、京浜東北線や新潟、東北方面を目指す急行列車などを俯瞰できる。なにしろ、上り下りを合わせて、10ラインほどの線路がまっすぐにのびているので、光景の広大さが強調される。線路にかかった陸橋を渡りきったところに石段がある。橋桁の路地にはパチスロ店や昔ながらのキャバレーなど風俗店が並ぶ。そこを通り抜けると言問通りにぶつかる。右に折れてしばらく歩くと真源寺がある。江戸っ子は「恐れ入谷の鬼子母神」と呼ぶ。鬼子母神が祀られているからだ。浅草寺のほうずき市と並んで、鬼子母神の朝顔市(7月6、7、8日)は江戸下町の風物になっている。境内に松岡子規が漱石のことを詠んだ句碑がある。「瞬きやきみいかめしき文学士」、子規は漱石の同級生で親友だった。子規は上根岸に住んでいたことがある。漱石が帝国大学を卒業して子規の家を訪ねてきた時のことを詠んだものだろうか。鬼子母神から少し歩き、交差点を左に渡る。地下鉄日比谷線入谷駅を横目に200メートルほどさらに歩き、信号を左に曲がる。昔しあった映画館の名をとって、その通りを「金美館」通りという。根岸に向かって100メートルほど歩くと、目的の小野照崎神社に到着する。c0013092_18171370.jpg
7月1日、毎年富士山は山開きの行事を行う。江戸時代中期、富士山信仰が盛んだった頃、人々は富士山に登るために冨士講を開き、一年間、お金を積みたてて、代表を富士登山に送り出した。しかし、選ばれて登山できる人の数は限られている。そこで、近くの神社境内に模造富士を作ることを誰かが考えた。人々は費用を分け合って、築山をつくり、溶岩などを積み重ね、すり鉢状に登山道や祠を設え富士塚を作った。こうして、擬似富士登山を楽しんだのだ。精神はおてごろ観光協会と通じるところがある。本家と同じ日、7月1日、小野照崎神社でも富士山(入谷坂本の富士塚)の封印を解き、山開き行事が行われる。この日に限って一般に登山が許される。前夜祭もある。登山口の門の両脇には猿の像が置かれている。ネパールのヒンズー教寺院にも神の使いとして猿の像が立っているが関係あるのかな。境内には狛犬、二つある稲荷神社には狐、八百万の神というからなんでも神さまなのだろう。驚いたことに東京や関東周辺にはこのような富士山が50以上あるという。好事家たちが撮った富士塚の写真がインターネット上に公開されている。上野駅から地下鉄を利用すると往復320円かかる。入谷駅前ドトールで安い珈琲を奮発して飲み、鴬谷駅まで歩いて陸橋の風景をもう一度、楽しんで帰ろうか。
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by daisukepro | 2006-07-04 18:17 | 観光

続「日銀総裁は即刻退任せよ」

続「日銀総裁は即刻退任せよ」 
福井総裁の後任人事

電車を待っているとき、ホームの売店の中刷り広告が目についた。日銀総裁の後任人事に塩川、竹中?と書いてある。事態はそう単純ではない。民間から選ぶとなると資産公開が原則となるから所有する株の内容まで精査しなければならない。そうなるとなり手がいない。竹中さんなどは日銀総裁にして資産を公開させたら良いと思うのだが、そうはいかない。彼は慶応閥だが、元は一橋だ。日銀総裁の後任は最終的には日銀総裁が指名する慣行になっている。だから、任期切れの時には後任が誰になるか、新聞記者が総裁の周囲をかぎ回る。「うるさくてしょうがない」とこぼす日銀総裁がいたとか、いないとか、うわさ話で聞いたことがある。東大の秀才は官僚としての進路を決める時、日銀に行くか財務省(大蔵省)に行くか悩むが、大抵は大蔵省を選ぶことになる。日銀が独立しているように見えるが、実は大蔵省が支配していることを学生時代から認識しているからである。福井総裁は日銀プロパ−の総裁候補として注目されていたが、「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」に連座して、民間企業に天下ったという経歴の持ち主だ。だから、復権は異例中の異例なことだ。何でもありのコイズミ内閣でなければできない人事だったのである。こうなると、日銀内部でも福井さんのご指名を喜ぶ官僚はあまりいない。難航するはずだ。
c0013092_0513292.jpghttp://business.nikkeibp.co.jp/article/reuters/20060629/105405/
兎にも角にも、マスコミは茶番の後任人事より、コイズミ構造改革の主犯、宮内義彦会長の正体をあぶり出すことが先だろうと思うのだがーーーー。
ロイター配信によるとオリックスの宮内会長は29日、村上ファンド問題に関し、「Mファンドの投資決定には関与しておらず、残念だが責任は感じない」と述べたそうだ。
宮内会長は医療保険制度改悪問題に関連して「(命が欲しければ)資産を売って、保険に入る人も出てくる」と本音を述べたことをお忘れではないですね。なにしろ、この7月からは保険適用のリハビリ期間を短縮されて生きながら命綱を断たれる人々が続出することになる。宮内さんあなたは、リハビリで生きようとする人々に「金がなければお前は死ね」と宣告したと同じですよ。そういえば、子分の村上ファンドが「僕が悪いのは儲けすぎたからでしょう。お金を儲けてどこが悪いのですか。ぼくには分からない」とほほを膨らませていたTV画面を思い出す。でも、宮内さん、あなたが村上ファンドを最初からバックアップしてきたことを忘れない。また、あなたが推進した構造改革によって、保険業で儲けるかもしれないが、これからおこる様々な事態に対して、「私は関与しておらず、残念ながら責任を感じません」とは言わせない。私たちは保険料を払うたびにあなたの言葉を忘れない。
▲「発見の同好会」は早朝6時からのTBS「時事放談」の録画試聴をお薦めします。
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by daisukepro | 2006-07-02 00:55 | マスコミ