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緊急メッセージ「米国の核政策見直を阻む日本の防衛省、外務省官僚


「オバマ大統領のめざす核政策の転換を阻もうとしているのは日本政府」――2009年7月、来日した米シンクタンク「憂慮する科 学者同盟」(UCS)のグレゴリー・カラキー氏が、日本の市民に強く警鐘を鳴らした。今秋にむけ、米国は新核戦略文書の策定をす すめている。残された時間はあとわずかだ。被爆国・日本の市民がとりくむべき課題とはなんだろうか。
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by daisukepro | 2009-07-29 15:14 | 核廃絶

公開討論会のお知らせ

【緊急ライブ配信】マスコミ九条の会 公開討論会「国民は、どのような新政権を求めているか」
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【緊急ライブ配信】7月30日(木)18時_マスコミ九条の会 公開討論会「国民は、どのような新政権を求めているか」
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野党四党と辻井喬(詩人 作家) 前田哲男(評論家)桂敬一(ジャーナリスト会議)の公開討論会を急遽ライブ配信。18:00~20:00まで、スティッカムトップページでライブ配信を致します。
プログラムは以下のとおりです。
● 名称:「マスコミ九条の会 公開討論会「国民は、どのような新政権を求めているか」
● 開催場所:日本記者クラブ 10階ホール
● 日程:7月30日(木)18:00~20:00(17:45開場)
● 取材・配信:マスコミ九条の会
● 配信サイト:http://www.stickam.jp
● 討論参加者:民主党・社民・共産党・国民新党各党国会議員 桂敬一(元東大教授)、辻井喬(詩人・作家)、前田哲男(軍事問題評論家)
●内容
第1部 各党発言「総選挙にのぞむ抱負と重点政策」
第2部 討論 主なテーマ「(1)これからの日米関係、(2)経済再建のポイント、(3)政権樹立と政策協力」
「司会」 桂敬一(元東大教授)
「討論者」 前田哲男(軍事問題評論家)辻井喬(詩人・作家)と各党代表

開催場所:日本記者クラブ 10階ホール(千代田区内幸町2-2-1内・  電話03-3503-2721)
会費:1000円 学生800円
主催:マスコミ九条の会
連絡先:090-3499-5448(仲築間)
    090-8580―6307(三枝) 
メールアドレス:postmaster@masrescue9.jp
FAX 03-3291-6478(FAXはJCJの番号です)

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by daisukepro | 2009-07-18 19:35 | マスコミ

講演会のお知らせ


海上自衛隊は護衛艦の第2次派遣を実行しています。
ソマリア沖で自衛隊は何をしているか、護衛艦に同乗取材した東京新聞の半田滋さんから直接お話が聞けるまたとない機会です。

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by daisukepro | 2009-07-17 22:09 | マスコミ

イラン映画「少女の髪どめ」の靴とブルカ


イラン映画「少女の髪どめ」の靴とブルカ


近ごろ、映画館へ出かけることがめっきり減った。都心までの交通費は馬鹿にならない。映画の上映時間が2時間強、往復の時間を加算すると3時間はかかる。気づいてみれば映画をテレビで鑑賞する機会が増えることになった。

 北京オリンピックを契機にテレビを買い替えた。サッカーの試合やスポーツ中継を大きな画面で観戦することが目的だった。しかし、いまではテレビは映画鑑賞に利用している。劇場と比べようもないが、ブラウン管テレビ時代より受像機の機能は改良された。特にハイビジョンは優れている。映画鑑賞するのに問題はない。

 ケーブルテレビ局から月末、翌月の番組表が送られてくる。事前にこの番組表をみて映画の放送時間をチェックしておく習慣ができた。見損じた映画を発見することが多くなった。
 映画の後半を過ぎた頃、昔見たことに気がつくこともしばしばある。けれども、結末を思い出すことができない。そのため、いついかなる映画も新鮮に鑑賞することができる。年のせいだろう。

 BSでは一般的評価の定まった旧作が放送になるが、CSは編成担当者がマニアックなのか、買い付けの予算が不足なのか「何でも鑑定団」的掘り出し物が多い。有料のチャンネルは除くとして、「ムービープラス」、「ララテレビ」などはよく利用する。
 我が家には韓国ドラマバフが一人いるので、その時間帯は避けなければならないが、さすがに深夜2時から朝の4時までとなるとチャンネルは独占できる。また、放送は1回限りということがなくおおむね3回は再放送するから録画しないで済む。
 批評を書くためには録画が必要だが、録画を頻繁にしすぎたために1年足らずでハードデスクがパンクした。修復の費用は2万円かかるという。新しく買い直す資金が捻出できない状態が続いている。 年金生活の悲しさ、レコーダーはまだない。c0013092_22203255.jpg
 朝食後、なにげなくCSの番組表を眺めていると「少女の髪どめ」というタイトルが目に止まった。 放送時間が若干過ぎている。TVをつけると中東あたりの建築現場が映った。しばらく見ているとロケ場所がテヘラン郊外であり、イラン映画であることが分かってきた。しかも、建築現場はアフガン人難民労働者が無許可で働かされている。季節は厳冬、建築労働者に暖かいお茶を配る仕事をしている青年が主人公らしい。

 いま、テヘランは大統領選挙をめぐり混乱が続いている。衝撃映像がYOUTUBEで世界中に発信された。横たわって動かない少女の体から血が流れる。抗議デモに参加した少女は民兵に狙撃されたのだ。隣国のイラクでは駐留している米軍が都市部から撤退を開始、バクダッド市民は歓喜の声を上げた。アフガン北部ではアメリカ軍が再びタリバン掃討作戦を展開している。中東地帯の受難は続く。映画はイランの労働現場を映し出している。ヒロインの少女はアフガン難民の娘だ。私はいつの間にか物語の中に引き込まれた。

 映画は3つの小道具を扱っている。ひとつはアフガニスタンの少女が落とした髪どめ、もうひとつは水たまりに足を取られて脱げた少女の靴、足跡、そして最後に少女はベールで顔をつつみ、アフガンに帰って行く。ベールはブルカと呼ばれている。台詞がなく、表情と行為だけで心の奥の闇や複雑な立場を表現できるのは映画や演劇の醍醐味である。この監督は詩人だなと思った。

 検索してみるとイラン映画の巨匠マジッド マシディ監督だった。2001年度製作、2003年日本ヘラルド映画が輸入配給した。2001年といえばあの9、11の同時多発テロが発生した年であり、10月にはアメリカ軍のアフガン空爆、11月には侵攻が始まった年である。おそらく911以前に映画は製作されたものだろう。

 実はマジッド マジディ監督には袖ふれあうていどの縁があった。「運動靴と赤い金魚」(1997年)という作品がある。
ある日、友人のシナリオ作家から手紙が届いた。「いや、おどろいた、世界には同じようなことを考える人がいるもんだ」とかかれてあり、
「運動靴と赤い金魚」で少年が透明なポリ袋に買った金魚をいれて家に走って帰てくるシーンが出てくるが、自作のテレビ番組のシナリオにそっくりだというのだ。20年も前の話だがその番組の題名は「殺人金魚」という。少年は祭りで買った金魚をぶら下げて家に走って帰る。家に戻った少年は親の目から金魚を隠すために水洗便器の中に入れておくが、親に見つかり金魚は下水管に流されてしまう。やがて、その金魚は下水道で巨大な殺人金魚に成長して、人を食い殺すという現代寓話だ。その導入部で使われたのが赤い金魚である。友人のシナリオ作家が詩人であることは言うまでもない。
イラン映画「少女の髪どめ」の原題は「バラン」、「雨」の意味です
。原題から推測すると監督が印象的に使った小物は「靴とブルカ」ではないだろうか。それは別離のシーンに使われている。「靴とブルカ」は心の奥にいつまでも残り、少年は生涯忘れないだろう。また逢う日はこないけれども、少年の「草原の輝き」となるだろう。

7月28日の「ララテレビ」で深夜1時30分から再放送されます。ケーブルテレビやスカパーなどに加入していることが条件というのが残念ですが、オススメ映画です。
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by daisukepro | 2009-07-06 22:22 | 映画