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オスプレイ部品落下 沖縄・伊計島に漂着 住宅地から500メートル

オスプレイ部品落下

沖縄・伊計島に漂着 住宅地から500メートル

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(写真)漂着した米軍機のものとみられる部品=9日、沖縄県うるま市伊計島の大泊ビーチ(伊計自治会の玉城正則会長提供)

 沖縄県うるま市伊計島の大泊ビーチの波打ち際で9日午前9時ごろ、米軍普天間基地所属のMV22オスプレイの部品が見つかりました。

 沖縄県基地対策課が沖縄防衛局から得た情報によると、9日午前9時ごろ、大泊ビーチの職員が海上に浮いている物体を発見しました。

 寸法は縦70センチ、横1メートル、幅65センチ。重さは5キロ程度と思われるといいます。

 県基地対策課が防衛局に聞いたところによると、在沖縄米海兵隊が、普天間基地所属のオスプレイの右側エンジンの空気取り入れ口の部品であることを確認したといいます。

 物体の第一発見者の大泊ビーチ職員、真崎正さんは「午前9時ごろ、浜を掃除しようとしたら、浜から5メートルほどの波打ち際に物体が落ちていた。駐車場から30メートルほどの場所だ」といいます。

 「昨日午後4時ごろ、ヘリが地上15メートルほどの低空飛行で何かを探しているのを他の職員が見ていた」とも語っています。

 伊計島では昨年1月に普天間基地所属のヘリが不時着。先月6日にも米軍ヘリが不時着し、これに抗議する伊計島区民集会も開かれています。

 物体を撮影した伊計自治会の玉城正則会長は「ちゃんと整備してない機体が、軍の論理が優先されて飛んでいる。落ちた場所は住宅地からわずか500メートルの場所だ。次こそ住宅地に落ち、犠牲者が出るのではないか」と危機感を募らせています。



by daisukepro | 2018-02-10 11:17 | 沖縄


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