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十四代沈寿官氏が死去 薩摩焼窯元、日韓交流尽力

十四代沈寿官氏が死去 薩摩焼窯元、日韓交流尽力
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2019年6月16日 22時15分  薩摩焼の窯元で、日本初の韓国名誉総領事も務めた十四代沈寿官(ちん・じゅかん、本名大迫恵吉=おおさこ・けいきち)氏が16日午後3時20分、肺炎のため死去した。92歳。鹿児島県出身。 16世紀末に豊臣秀吉が朝鮮出兵を行った際、参加した薩摩の武将島津義弘が連れ帰った陶工の子孫。1964年、十四代沈寿官を襲名。白薩摩や黒薩摩といった焼き物を手掛けた。日韓の文化交流にも力を尽くし、89年に韓国名誉総領事に就任。99年には韓国政府から銀冠文化勲章を受けた。同年、長男一輝氏に十五代を襲名させた。 一族は司馬遼太郎の小説「故郷忘じがたく候」のモデルになった。(共同)
by daisukepro | 2019-06-17 06:15 | 文化


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