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アメリカ映画「オペラ座の怪人」

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「キャッツ」「エビータ」などの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが『オペラ座の怪人』(1986年のロンドン初演)を制作、脚本、作曲で映画化!
このような独裁者のもとで監督(ジョエル・シュマッカー)を担当するのはさぞ大変だったろうと思う。
絢爛豪華、重厚な装置、衣装メークにいたるまで美術に制作費が湯水のごとく注がれている。
20年の長きにわたり、自作が世界を駆け巡る。その間に作曲家の頭の中で生まれては消えしたイメージが一挙に具象化された感じ、オペラ座の俯瞰はミニチュアとCGが合成されて処理されている。舞台の映画化で舞台演出家が登場すると映画では失敗する傾向があるが、今回は職人映画監督の起用で成功している。作曲家アンドリュー作品の大衆性がうなずける。どこか、宮崎駿に共通するものがあるような気がするがーーーー?
クリスティーヌを演じたエミー・ロッサムは美しい歌声を披露している。オーケストラの指揮者を演じた老優の瞬間芸がキラリ。ーーーーー東宝系で全国上映中
by daisukepro | 2005-02-25 10:01 | 映画


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