カテゴリ:イラク戦争( 54 )

イギリス軍 10月イラク撤退か

情報筋によると

「イラクには現在アメリカ、イギリス、韓国、オーストラリア、イタリアなど
合計16万人(うち米軍が13万8千人)の外国軍が駐留しているが、イラク
側への治安維持業務の委譲によって、駐留総兵力を6万6千人にまで削減するのがアメリカの計画だという。イギリスの新聞にリークされた、イギリス国防相がブレア首相に提出した機密メモによると、米軍は、来年初めまでに、アメリカと同盟国の軍隊をイラクの18州のうち14州から撤退し、その後の治安維持はイラク人の軍隊や警察に委譲する計画を立てている。
この機密メモには、イギリス軍が今年10月までに、イラクのムサンナ州など2州の治安維持をイラク側に委譲するという計画も明示されている」

ムサンナ州の州都は、日本の自衛隊が駐留するサマワである。自衛隊は、自衛を超える攻撃が法律上許されておらず、イギリス軍の支援がないとサマワ駐屯を続けられない。
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by daisukepro | 2005-07-19 15:53 | イラク戦争

イラク戦争  「イラクの要人、アメリカ軍の殺人を抗議」


イラクの要人、アメリカ軍の殺人を抗議

アメリカ軍はイラク全域で抵抗者を標的にした家宅捜索作戦(稲妻作戦)を大規模に展開している。
イラクのサミール サマイダイエ国連大使は「武器を持たない親戚の若者がアメリカ海兵隊員によって殺された。これは冷血な殺人である」と述べ、国連で徹底調査を要求した。
「21歳の甥は治安の不安定なアンバール地方の村で家宅捜索中の海兵隊に協力して射殺された。このような重大犯罪はアメリカ軍とイラク警察共にたくさん起きている」とサマイダイエ大使は語った。
アメリカ当局は「申立については精査いたします」と答えた。

サマイダイエ氏は知人に宛てた手紙の中で6月25日、アル・シェイクハディドの村で彼の甥モハメッド・アル・サマイダイエに何が起こったか説明している。
『モハメドは技術系の学生でした。朝十時、約10人のアメリカ海兵隊員がエジプト人の通訳を連れて家のドアーをノックした。c0013092_12202992.jpg
かれはドアーを開けて、「私の英語が役に立てば幸せです」と英語で話した。
彼らが「家の中に武器はあるか」と訊ねたのでモハメッドは海兵隊を部屋に案内した。そこには実弾の入っていない一丁のライフルがあった。
家族が生きた彼を見たのはそれが最後だった。
しばらくして、他の兄弟が引きずり出されて来て殴り倒された。そして、家族は家の外で待つように命令された。一時間後、海兵隊員は笑い合いながら去っていったが、そのとき、通訳は彼らがモハメッドを殺したと家族に伝えた。
寝室でモハメッドは死んでいた、彼は凝固した彼の血の海の中に倒れていた。
一発の銃弾が彼の首を貫通していた。
イラク大使は「非武装であった親戚の若者がアメリカ海兵隊員によって殺された。これは冷血な殺人である。21歳の甥は治安の不安定なアンバール地方の村で家宅捜索中の海兵隊に協力して撃たれた。このような重大犯罪の事例はアメリカ軍とイラク警察共にたくさん起こっている」と述べ、国連で徹底調査を要求した。
米軍当局は「申立については精査いたします」と答えた。

サマイダイエ氏は知人に宛てた手紙の中で6月25日、アル・シェイクハディドの村で彼の甥モハメッド・アル・サマイダイエに何が起こったか説明している。
『モハメドは技術系の学生でした。朝十時、約10人のアメリカ海兵隊員がエジプト人の通訳をともなって家のドアーをノックした。かれはドアーを開けて、「私の英語が役に立てば幸せです」と英語で話した。彼らが「家の中に武器はあるか」と訊ねたのでモハメッドは海兵隊を部屋に案内した。そこには実弾の入っていない一丁のライフルがあった。
家族が生きた彼を見たのはそれが最後だった。しばらくして、他の兄弟が引きずり出されて来て殴り倒された。そして、家族は家の外で待つように命令された。
一時間後、海兵隊員は笑い合いながら去っていったが、そのとき、通訳は彼らがモハメッドを殺したと家族に伝えた。寝室でモハメッドは死んでいた、彼は凝固した彼の血の海の中に倒れていた。一発の銃弾が彼の首を貫通していた』

「全ての特徴は冷血な殺人者が武装していない無実の市民を殺していることを示している。将来同じような行為を起さないために、公平で信頼でき納得できる公明正大な方法でこの殺人が調査され確実に正義が下されることを信じている。」と彼の手紙は結んでいる。

(BBCニュース7月2日)
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by daisukepro | 2005-07-06 12:17 | イラク戦争

イラク戦争 「PTSD」イラク帰還兵の証言

イラク戦争 「PTSD」イラク帰還兵の証言


6月23日、陸自が修復した橋の落成式に出席するため、自衛隊(陸自第3師団)の車列4両がサマワ北西約8キロのマジット郡へ向った。三両めの高機動車には外務省のODA担当官が乗っていた。この車両をねらって道路脇に仕掛けられた爆弾が破裂したらしい。28日、自衛隊がサマワに駐留して以来、最大規模のデモが起こった。イラク警察は職を求めて行進する約500人のデモ隊に向かって発砲した。1名が死亡、11人が負傷、サマワは騒然としてきた。(写真中)      
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c0013092_14275542.jpgアメリカ軍はイラク全土にわたって掃討作戦を展開しているが、15歳から65歳までの男性(これは銃が持てる男は全部ということ)を家屋から引きずり出し残虐な尋問を行っているという。ある米軍将校は「イラク人は始末がわるい。毎朝起きて事務所に行こうか。それとも銃を持って米兵を撃ち殺しに行こうかと考えている奴ばかりだ」と記者の質問に答えていた。この認識、マニュアル、「イラク人を見たら敵と思え」で家宅捜索が行われているとしたら、これほど恐ろしいことはない。親米派の指導者が表に引きずり出され、20分間、軍靴で首を踏みつけられ、挙句の果て逮捕連行された。釈放された後、そのときの様子をテレビで激しく抗議していた。サマワで米軍の死者がでれば海兵隊による家宅捜索が強行され、アメリカ人に対するイラク人の憎しみは200年続くだろう。

かなり前から、サマワ自衛隊の給水活動は中止されているという。自衛隊は何をするためにイラク進駐を続けているのか。専門家筋の話によると、自衛隊の派遣は北海道から始まり、6ヵ月交代で編成される派遣部隊が南下し、今は九州の部隊(陸自第4師団)が派遣されている。本格的な長期派兵体制を全国的に実施訓練をしているのだ。あとは武器を使用するだけである。憲法九条があるためそこまでは踏み出せないのだ。もし、現憲法がなければ自衛隊がデモ隊に発砲する局面があったかもしれない。
イラク帰還兵の多くがPTSDを患い苦しんでいるといわれている。
自衛隊員に精神的ダメージはないだろうか。劣化ウラン弾の破片から被爆していないだろうか。
情報筋によれば、世界平和会議でイラク帰還兵が次のように語ったという。
「イラクに派遣されてすぐ検問所に配置された。派手な衣装の若者が数人一台の乗用車が走ってきた。私はマニアルに指示された通りに手を挙げて車を制止しようとした。しかし、車が止まらないので銃を空に向けて発射した。だが、車は止まらず近づいてきたのでやむなく車に向けて発砲した。後に知ることになったが、イラク人は両手を上げるとそれは相手を歓迎するサインであり、空砲を空に向かって撃つことはさらに熱烈な歓迎の意志を表明していることになるのだ。車が停車するわけがない。私は米軍のマニュアル通りにやって、イラクの若者たちを射殺してしまった」 帰還米兵はそれ以来、PTSDを患っている。

首都バクダッドで爆発音の絶える日はない。

6月28日、イラク戦争についてのブッシュ演説後、ワシントンポストの世論調査によれば13%がアメリカ軍は即時撤退せよと回答した。
自衛隊はサマワから即時撤退せよ!
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by daisukepro | 2005-07-03 14:28 | イラク戦争

イラク戦争「10日間でテロによる死者300人を超えた」

 イラク駐留米軍は9日、西武のシリア国境付近で、過去24時間に武装勢力75人を殺害したと発表した。」
アメリカ占領軍の大規模な掃討作戦の展開にともない、イラクは最悪の状況になっている。
日本のマスコミは自衛隊と外国のイラク報道に依存しているため、市民の目と耳は塞がれている。もうイラク戦争は終わったと発言する御用評論家(山崎正和)まで出てくる有様だ。元フランス外人部隊に所属していた日本人がスンニ派の武闘派「アンサール・アルスンナ」に拘束されたニュースが飛び込み、マスコミもイラク報道を始めた。
今朝、(現地時間火曜日朝)バクダッド中心にあるビジネス街の映画館付近で自爆テロが爆発少なくとも7人が死亡、16人が負傷したとUSATODAYは報じた。
c0013092_1204659.jpgこのような報道が途切れる日はない。「4月28日の移行政府発足から10日間で、テロによる死者は計300人を超えた(略)イラク戦争後、駐留米軍と民兵などとの間で大きな戦闘があった時期をのぞけば最悪のペースだ」(朝日)という。
こうした中、陸自の第6次支援隊第1陣約200人がサマワに向けて関西空港を出発したが、小泉首相の見送りもなく、テレビは黙殺、家族はどんな思いで送り出したのだろうか。
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by daisukepro | 2005-05-11 12:00 | イラク戦争

イラク戦争「兵士たちを擁護し、彼らを家に帰せ」


死者60人、負傷150人に イラク北部の自爆テロ
 【カイロ5日共同】イラク駐留米軍は4日、イラク北部のクルド人自治区アルビルで同日起きた自爆テロでの死者は約60人、負傷者は150人になったと発表したとBBCなどが伝えた。自爆テロはイラク警察のリクルートセンターで爆発した。
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 この事件では「アンサール・スンナ軍」を名乗るグループがウェブサイト上でテロ実行を認める声明を出している。
ベスト・セラー『民衆のアメリカ史』の著者、ハワード・ジンがヘラルド紙に寄稿した論文を紹介します。
自衛隊の兵士たちを家に帰せ。
            
「われらが兵士たちを擁護し、彼らを家に帰せ」     ハワード・ジン                                                                2005年1月22日 翻訳・千早/TUP 

『私たちは、イラクから私たちの軍を引き揚げさせなければいけない。それも早ければ早いほどいい。理由は簡単だ——イラクに私たちがいることがアメリカ人にとってとんだ災難であり、イラクの人々にとってはもっと大きな災難でしかないからだ。
 ワシントンのお偉方の多くが言明する「イラクを侵略するのは間違いだったが、われわれがあそこに留まることは正しい」というのは奇妙な論理だ。最近、ニューヨーク・タイムズの社説は現状を正確に要約していた。
 「アメリカの侵略開始から21ヶ月ほどたち、合州国の軍隊は、予見し得る将来に決定的な成功を収められるというなんらの明確な見込みもなく、拡大する一方と見られる反乱軍と、実質的にただ一人で闘っている」
 だが、とてつもなく不合理な結論として、
 「他国が自主的に名乗りを上げずにいる以上、唯一の答は米兵の増強と見られる。それも現在計画されている春までにとどまらず……兵力は新兵補充の強化によって拡大されることを必要としている」
と述べた。この論理には欠陥がある。「この侵略において、私たちは世界の中で孤立している。反乱軍は拡大の一途だ。成功の見込みは全くない。だからもっと兵士を送ろう」って? 「狂信」を定義すると、こんなぐあいだ——「方向を間違えたとわかったら、速度を倍加すればいい」。
 これらすべての中には「軍の勝利は、成功を作り出す」という、検証されていない前提がある。
 莫大な兵器を所持するアメリカは、多分最終的にイラクのレジスタンスを壊滅するかもしれない。でも代価は膨大だ。すでに何万、いや何十万人もが命を失っている(もし全人類が「生きる権利」を平等に持っていると信じるなら、「彼らの」犠牲者と「我々の」犠牲者を区別してはならない)。それは「成功」だろうか?
 1967年に、私たちが今耳にしているのと同じ議論がベトナムからの撤退に関して行われていた。米国は、その後6年も兵を引き揚げなかった。その間、戦争は少なくとも100万ものベトナム人と、3万ほどの米軍人を殺したのだ。
 「私たちはイラクにとどまらなければならない。そうすれば、あの国に安定と民主主義をもたらすことができる」と、何度もくり返し言われている。だが、もうすぐ2年になろうという侵略と占領のあと、認識できる民主主義の名に値するものなどはまるで見当たらず、私たちがあの国にもたらしたものは混乱と、暴力と、死だけだということは明白ではないのだろうか?
 街を破壊し、爆弾を落とし、人々を自分の家から追い出すことで民主主義が
育まれるとでも言うのか? 私たちがいなくなったらどうなるかは、定かではない。しかし、私たちがいるが故の結果については疑問の余地もなく確かである——両方の側の死者が増えるだけだ。
 イラク市民の死亡者数は、殊に衝撃的である。英国の医学雑誌ランセットは、この戦争の結果10万人の市民が死に、その多くは子供だったと報告している。アメリカ側の犠牲者数には1350人以上の死者と、何千もの障害を負わされた兵士——手足を失った者や視覚を失った者——が含まれている。加えて、何万人もが(戦争の)後遺症として心理的な損傷にさいなまれている。
 被占領者たちを助けるフリをしただけの「帝国の占領」という歴史から、私たちは何も学ばなかったのだろうか?
 「偉大な帝国」の最新版である米国は、私たち自身の過去を含めて歴史を忘れ、多分これまでで一番ひどく自分自身を欺いているのだ。その私たちの歴史とは、50年に及ぶフィリピンの占領、ハイチの長期的占領(1915年〜1934年)、またドミニカ共和国の(1916年〜1924年)。そして東南アジアにおける軍事介入やニカラグア、エル・サルバドルとグアテマラでくり返された介入だ。
 私たちの軍隊がイラクにいることは、私たちをより安全にするのではなく、より危険にしている。中東の人々を怒らせ、それによってテロの危険を拡大させている。ブッシュ大統領が主張した「ここで闘うより、向こうで闘う」どころかこの占領は、激怒した侵入者たちがここアメリカで私たちを攻撃する可能性を増大させているのだ。
 撤退にあたり、スンニ、シーアとクルドの間の調停役となる、主にアラブからの国際的な交渉チームを組織させ、それぞれのグループにある程度の自治を持たせる連邦主義を達成すれば、平和と安定の可能性を改善することができるだろう。サダム・フセインと米国占領軍の双方から解放されたイラクの人々の、「自分たちの未来を築いていく能力」を決して過小評価すべきではない。
 しかし、まず第一歩は「サポートする(支援、擁護する)」という言葉が持つ本当の意味で兵士たちを支えること——彼らの命を、四肢を守り、そして正気でいられるように保護するのだ。彼らを家に帰すことによって』
 
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by daisukepro | 2005-05-05 10:30 | イラク戦争

イラク戦争の米兵戦死者数はーーー


日本ではーーーーーー
3月15日、衆議院憲法調査会が最終報告書を提出
九条改憲への方向付けが急ピッチですすみ、マスコミは国民世論の改憲誘導を展開している。
イラクではーーーーーー
バクダットの南西マダーインで15日、武装したスンニ派が住民約60人を人質にとり篭城を続けている。住民を大量に人質に取るケースは極めて異例。消息筋の情報によれば、ここ数週間米軍は徹底的な過激の掃討作戦を南方で展開、抵抗勢力との武力衝突が激化しているという。(BBC)c0013092_1925446.jpgところで、イラク戦争の米兵戦死者は1500人強と公式に発表されているが、「本当の死者数は公式発表より多いのではないか。このような疑問が米国の複数インターネットブログなどで提示されている。
実際には「4000人近い」との指摘もある』
「その根拠としては、米国籍を持たないグリーンカード兵をめぐる米軍の扱いなどがある」(東京=河合敦 2005年04月09日掲載) 
 米兵死亡者数の真実を探る中で、さまざまな米軍内の醜聞が浮かび上がってきそうだ。その第一弾をアメリカのブログよりーーーー 。
『イラクに展開している米軍には、米国市民権を持たない「グリーンカード兵」と呼ばれる兵士が多数、参加している。中南米などからの不法滞在者などで、米政府が「志願すれば帰国後に永住権を与える」と約束してイラク戦線に送りだした兵士とされる。「グリーンカード」とは市民権証明書が緑色であることから、米国では市民権そのものを指す言葉となっている。 
 カタールの衛星テレビ・アルジャジーラは一昨年、イラクにいるグリーンカード兵の総数を3万人以上と報じており、イラクに展開する全米軍兵士の少なくとも30%を占めていると指摘している。 
 グリーンカード兵は米軍に所属して制服を着用、武器を所持し、戦闘にも参加しているが、米軍は米市民権(国籍)を所持していないことを理由に、彼らが戦死をしても「米兵の戦死者」として扱っていない』
イラク戦争の局面はベトナム戦争の泥沼化に酷似し始めていると思いませんか。
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by daisukepro | 2005-04-17 19:26 | イラク戦争

「バクダットで大規模反米デモ」

c0013092_16212117.jpgc0013092_1624439.jpg米英軍のイラク侵攻からまる2年がすぎた。統一イラクク同盟とクルディスタン同盟リストの連立協議の結果、クルド人のジャラル・タラバニ氏が新大統領に、イラク同盟(シーア派)からイブラヒム・ジャファリ氏(写真左)が新首相に指名された。しかし、利権がからむ石油相、国防省などの主要閣僚ポストをめぐり激しい攻防が続き、政治情勢は不安定である。
9日、首都バグダッドでイスラム教シーア派の指導者ムクタダ・サドル師の支持者らが「占領ノー、占領軍が去るまではいかなる平和も治安もない」と米軍主導の駐留多国籍軍の早期撤退を求めデモを実施した(写真右) 
デモ隊は米軍施設に拘束中のフセイン元大統領の裁判開始も要求。元大統領、ブッシュ米大統領、ブレア英首相の肖像などを掲げながら、2年前に元大統領の像が民衆に引き倒されたバグダッド中心部のフィルドス広場で数万人が「ブッシュもサダム(元大統領)もいらない」と怒りの声を上げた。警察は9日、バグダッド南方で移動中のイラク兵15人が8日に襲われ、殺害されたと明らかにした。
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by daisukepro | 2005-04-10 09:14 | イラク戦争

バクウダットのテレビは何を報道しているか

バクッダット市民は毎日テレビで何を見せられているか
再び、バクッダトバーニングからーーーーー

「朝、目が覚める。歯を磨く。眠気を目から洗い落としてキッチンに向かう。コーヒーか紅茶を一杯に、朝ご飯を何か。ふらりと居間に入って、リモコンを探す。いつもの場所にあった。どういうわけか決まってソファーのクッションの間にはさまってる。テレビをつけ、立ったままチャンネルを回して、眠っていた6時間の出来事を要約してくれる短いニュースか何かを探す。最後に、画面に収まったさわやかな顔におちつく。豊かな髪、はなやかなパワースーツ、歯の装いも忘れず、色鮮やかな爪で、穏やかにニュースを読んでいる。このアンカーはジュリー・チャン。CBSの「アーリー・ショー」(The Early Show)が、何とニューヨーク五番街から生放送されている!

 このテレビを見ている人はイラク人。でなければヨルダン人、レバノン人、またはシリア人、サウジアラビア人、クウェート人、それでなければ…でも、分かるでしょう。

 2年前、イラクの戦争の大半はスマート爆弾やハイテク・ミサイルで爆撃されることだった。今は違う種類の戦争になった。むしろ同じ戦争の別の面に過ぎないのかもしれない。今や私たちはアメリカのメディアからの攻撃にさらされている。メディア攻勢は瞬く間にあらゆる場を席巻した。

 まず、「ボイスオブアメリカ」(VOA)のように戦争前でも聞けたラジオ放送が布石になった。戦後は他のラジオ局が次々生まれた。例えば、無機的な声で私たちに武器を置け、家に留まれ、と命じたラジオ局。イラク訛りでアメリカのニュースを送り込んだラジオ局。音楽だけを流すラジオ局。その上衛星放送があって、私たちは絶えずアメリカの音楽を聴き、アメリカのホームコメディや映画を見ている。公平を期そう。標的はイラクだけではない。アラブ諸国全体がねらい打ちされている。しかも、すべて巧妙に仕組まれている。

 「アル・フラ」(Al-Hurra)は自由を標榜するテレビ局で、アメリカがアラブ世界にプレゼントしたもの。何をしているかというと、歴史的出来事に関するドキュメンタリー(アメリカのドキュメンタリー)や映画スター(アメリカの映画スター)、リゾートスポットのドキュメンタリーを翻訳して私たちに見せてくれる。いたるところでアラブ人アンカーがニュースを伝える。(まるで「フォックスニュース」をアラビア語で見ているような気分。)アラブ世界についてアメリカの偏向を加えて報道するのがこのニュースだ。

 イラクの新「国営」放送各局はお笑いぐさにほかならない。最高の傑作は--ぞっとするという意味よ--アル・イラキヤ(Al-Iraqiya)。アメリカがスポンサーだと言われているけれど、その姿勢は紛れもなくイラン寄り、反スンニ派だ。これ見よがしに「テロリスト」を映し出して、わが国の国家警備隊が家宅捜索に有能なばかりか、街ゆく人々を苦しめる技も優れていることを見せつけようとする。おかしなことに、テロリストは大方オマールやオサマンなどのような「スンニ」風の名前がついている。彼らはモスクでセックスをしたことや女性を強姦したことを認める。吐き気のするような話ばかりだ。でもイラク人は信じない。なぜなら、イラク人、スンニ派、イスラム教狂信者は困りものだというアメリカの定義を補強するために制作されたことが明らかだから。心理作戦の工作員はもっと巧妙な手が思いつかないのかしら?

 MBC放送のコレクションもある。実体はサウジアラビア資本だけれど、知るかぎりドバイに本社を置く。チャンネルがいくつかある。最初はまずアラビア語放送が主体のMBCで、十分に無害だった。トークショーや討論番組、エジプト映画のほか、時には音楽番組やファッションものを流した。

 次にMBCのアル・アラビアが登場した。サウジアラビアがアルジャジーラの解毒剤にするつもりで新たに開設したチャンネルだ。私たちは並行してMBCのチャンネル2も見ていた。これは英語による映画とテレビ番組だけが流れる。番組の中身はさまざまで、「オプラ・ウィンフリー・ショー」[訳注:全米のトークショーで過去18年視聴率トップ。オプラ・ウィンフリーは映画『カラーパープル』に出演]のようなトーク番組から「フレンズ」「サード・ロック・フロム・ザ・サン」「サインフェルド」のようなコメディーまで幅広かった。今年になって、MBCは不可思議なことをした。チャンネル2を24時間放送の映画専門チャンネルにして、あらゆる種類の映画--古くはクリント・イーストウッドのカウボーイもの、近作では『ビューティフル・マインド』など--を提供する、と発表したのだ。テレビ番組とコメディーは新設のMBCチャンネル4に移されるということだった。

 私も初めはこうした変化を歓迎した。映画の大ファンというわけでなし、ひとつのチャンネルで好きなコメディーやテレビ番組がみな2時間の映画に邪魔されずに見られると知って、すてきだと思った。いつでもチャンネル4を回せば、せいぜい30分から1時間で終わる番組で、興味をそそるものやおもしろいものが見つかるわけだから。初めてMBCチャンネル4で「60ミニッツ」を見たとき、何かおかしいという気はしなかった。テーマが何だったか思い出せない。でも、ぼんやりながら興味を持ったことと、なぜ私たちが「60ミニッツ」を見ているのかとどこかにとまどいがあったことを覚えている。間もなく、夜に放送される「60ミニッツ」だけの問題でないことに気づいた。朝の「グッドモーニング・アメリカ」、夜の「20/20」「60ミニッツ」「48アワーズ」「インサイド・エディション」「アーリー・ショー」…アメリカのメディアが絶え間なく攻撃を浴びせていたのだ。快活な声がアラビア語で言う。「さあ、あなたも『みんな』の見る番組が見られますよ!」。「みんな」というのは、明らかに無数のアメリカ人を指している。

 MBCチャンネル4の番組表はこんな具合。
9:00am CBSイブニングニュース
9:30am CBSアーリー・ショー
10:45am ザ・デイズ・オブ・アワー・ライブズ(The Days of Our Lives)
11:20am ホイール・オブ・フォーチュン(Wheel of Fortune)
11:45am ジェパディ(Jeopardy)[訳注:クイズ番組]
12:05pm 夜の番組の再放送--20/20、インサイド・エディション、など
 番組はまだまだ続く。

 ここ何週かはこんな番組に魅了されていた。最大の衝撃は、ニュースがあまりにクリーンすぎるという事実だ。まるで病院食のよう。なにもかも整理が行き届き、消毒されている。いちいち区分けされていて、分量に細心の注意を払って配分された有様が感じ取れるほど。アフガニスタンの女性の権利に2分間、イラク軍の訓練に1分間、なんとテリー・シャイボさん[訳注:植物状態だった女性で、尊厳死をめぐり論議を呼んだ]に20分。報道はどれも軽快で楽しげだ。アンカーはそれ相応に関心ありげな顔をしているが、その実まったく気にも留めていない。

 1カ月ほど前、私たちは「20/20」で、あるインタビューの供応を受けた。インタビューされたのはサブリナ・ハーマン--アブグレイブの写真の一部に登場した、あの魔女。例の人よ。顔のない裸のイラク人たちを積み上げ、人間のピラミッドに仕立て上げて笑っていたわ。聞き手はエリザベス・バーガス。このインタビュー番組は吐き気を催すほど、何から何まで不快だった。サブリナは潔白で、軍の規律に縛られ、上官への怖れでがんじがらめになっていた--これが、あの人たちが描こうとしていた姿。番組は、米軍兵士がジュネーブ条約(人道教育の必要性など)について一度もまともに教育されなかった状況を何度となく繰り返し、かわいそうなサブリナがスケープゴートに仕立てられる過程に幾度も触れた。戦争前にサブリナが働いていたレストランを映し、誰もかれも彼女が蝿一匹殺せないほど「やさしい人」だと思っている姿を見せつけた。

 私たちはテレビを前に座っていた。別世界に属するような、別の銀河にいるかのような気がした。さまざまなウェブサイトから、私はいつも嗅ぎとっていた。アメリカのニュースの主流が現実からはるかにかけ離れていることを。どれくらい離れているかがわからないだけだった。すべてが爪を抜かれ、単純にされる。誰もが誠実この上ない。

 それに私は、リアリティーショーがなぜこれほど世の中に受けるのかわからない。「サバイバー(Survivor)」「マーダー・イン・スモールタウンX(Murder in Small Town X)」「フェイキング・イット(Faking It)」「ザ・コンテンダー(The Contender)」…きりがない。生活に飽き飽きしたあまり、他人の生活が一変するさまを見なければやっていけないというの? 」

 詳細を知りたい方は下記のサイトへ
Baghdad Burning バグダードバーニング by リバーベンド
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by daisukepro | 2005-04-07 01:41 | イラク戦争

バクッダットの日本アニメ


バクダットテレビ事情

米軍占領下でバクダットの子供たちはーーー日本のアニメを見ている。

ーーーーーーーー四六時中、バクダットは爆発音とテロが絶えない。どの家庭も子供達を外で遊ばせないようにするため、室内でテレビ鑑賞やインターネットを楽しむ。3軒に1軒の割合で衛星放送が見られる。どの家も子供のために回すチャンネルはアニメだ。「母を訪ねて三千里」「ちびまるこ」「ど根性ガエル」「アルプスの少女ハイジ」「キャンディーキャンディー」そして「キャプテン翼」が1日に2度も3度も再放送されそのたびに子供達はくぎ付けされている。
「日本のアニメは人殺しや血なま臭いシーンがない。道徳や人間関係を教えてくれる物語が多い。友達とのコミュニケーションの仕方や約束の大切さなど、大人も教わる事が多い」3人の子供を持つ父親のハムザ・マルーニ(39)は言った。言葉は全てアラビア語に吹き返られ、名前もハミードやアリなどに変えられていることが多いが、すしを食べる梅さんのシーンや日本語が描かれているスタジアムでのサッカーシーンなどは同じだ。
「日本であろうとどこであろうと構わない。内容が面白いから」ハムザさんは言った。4、5分に一回の割合で展開し、描写の回転が速いから子供も飽きないそうだ。「外が怖くて遊べないが、テレビがあるから面白い」アリ・ビン・マルーニ(11)は言った。事実、学校は9月に始まる予定であったが、治安が悪化しているために、自宅学習や一時的な休校を行っているケースが少なくない。例え、授業再開があっても神経を尖らせる親は100%安全と確認できない限り、子供を学校へ通わせないつもりだ。
「日本のアニメは平和だ。見る限り、外でガキ大将と遊び、親と喧嘩し、友達の絆を大切にし、人間関係を築く。ここもそうありたい」ハムザさんは言った。日本のアニメは中近東では評判が高い。どこを訪ねても、必ず1日に1度は放映されている。日本といえば必ず、電化製品と車と答えるのが常であるが、もう一つ「アニメ」も付け足されることも時間の問題だ。
ーーーーートニー高橋の西方見聞録より採録
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by daisukepro | 2005-04-01 07:25 | イラク戦争

イラク戦争 レジスタンスとテロ


イラクで爆発や銃撃があるとテロ、武装勢力による攻撃という表現で報道される。イラク復興には治安維持が不可欠だが、メディアがいう「武装勢力」の攻撃ターゲットは何か、同好会の会員から送られてきた3月1日から9日までに起こった主な事例と共同通信の報道を投稿しておきます。皆さん、どう思いますか。
もちろん、読売新聞などはほとんど報道しない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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(phot----Insurgents frequently target members of the Iraqi police)
3月1日
★アンバル州
ラマディ :ワッラル米軍基地に7発のグラッド・ロケット
 同   :ロケット攻撃後、死傷者の搬送に米軍ヘリが飛来
 同   :米軍が一般市民を殺傷
ハディッサ: 大爆発が米軍基地を揺るがす
 同   : 米軍車両そばで爆弾が炸裂(さくれつ)
カイム  : 米軍基地「A22」に9発のロケット攻撃
★バグダッド
スワイラ :レジスタンスが警察と交戦、村人(女性)を解放
ファッハマ:強力な道路爆弾が米兵4人を殺す
ドーラ  :レジスタンスが警察のパトロールを襲撃
米国の衛星国グルジアが550人の派兵
★サラハッディン
サマッラ  :レジスタンスの道路爆弾が米兵7人を殺害
ティクリート:道路脇爆弾で米兵4人死亡
米軍が発表、交通事故で負傷した米兵が後に死亡
バラド   :米軍と契約した2人を暗殺
ツズ    :パトロール中の「イラク兵」を襲撃
★ディヤラ州
バクーバ  :副知事の運転手を殺害
★ワシト州
イラク軍の急襲作戦で8人殺害、11人を拘束
★バビル州
ムサイブ近郊で自動車爆弾
★ニネベ州
モスル   :レジスタンスが「イラク軍」と戦闘、米軍ヘリ撃墜
 同    :レジスタンス側も4人殉教/市司令部が発表
★カディシヤ
ディワニヤ :「イラク兵」が爆弾で死亡
★ムサンナ州
サマワ   :レジスタンスの爆弾で米兵3人死亡

2005年3月2日 水曜

★サラハッディン州
州内の警察は皆無に、任務を疑って集団離脱
 サマッラ、ティクリート、バイジ、バラド、ドゥルイヤなどの諸都市が属するサラハディン州の「イラク警察」は、警察部隊の職務に疑問を抱いていると発表した。彼らの多くが一緒に警察部隊を離脱した。
 イスラム・メモ通信員が伝えた−−サラハッディン州の警察司令官アハマド・ジャブル少将は2日、地元のテレビ放送を通じて、州内の全警察部隊(推計8,000人)がゼネラル・ストライキに突入していると発表した。

2005年3月4日 金曜

★アンバル州
ラマディ  :米軍が病院から妊婦を誘拐
 3日夜、米軍兵士がラマディの婦人科病院を急襲し、医師の治療を受けていた女性患者を拘束した。
 ・カイム   :検問所への自動車爆弾で米兵8人死亡か

★イラク北部
トルコが兵士1,357人を派遣/イラク北部へ
 トルコ国防相は、トルコを狙ったクルド人の攻撃に対処するため、イラク北部に1,357人の兵士を派遣した——穴ドール通信が報道した。
★サラハッディン州
サマッラ  :市評議会が集団辞職し解散
 

・バイジ:警察幹部が誘拐される

★ディヤラ州
    ・ムンディリヤ:イラン国境近くで米軍ヘリ撃墜
    ・バクーバ  :レジスタンスがバクーバ近郊の米軍基地砲撃
★ニネベ州
    ・タル・アファル:自動車爆弾で米軍検問所を破壊
    ・モスル    :レジスタンスの自動車爆弾で米兵11人死亡
★タミン州 
    ・キルクーク:レジスタンスが空港の米軍基地を砲撃
★カディシヤ州
    ・レジスタンスが警察幹部を暗殺
★ムサンナ州
    ・サマワ:レジスタンスの爆弾で「イラク軍」兵士5人死亡

2005年3月5日 土曜

★バグダッド
アブグレイブ収容所に迫撃砲、ついで地上攻撃
 イラク・レジスタンス勢力は5日、アブグレイブにある米軍の収容所に17発の迫撃砲を発射した。一斉に発射された迫撃砲弾幕で、施設内から空に煙がのぼり、火災を発生させた——イスラム・メモが伝えた。
 ★アンバル州
    ・カイム :A22米軍基地に迫撃砲の弾幕
    ・ラマディ:米軍基地司令部に激しい砲撃
★バグダッド
    ・アブグレイブ収容所に迫撃砲、ついで地上攻撃
    ・ドーラ :米軍偵察部隊のそばでレジスタンスの爆弾破裂
★サラハッディン州
    ・タリミヤ:米軍レイス基地に14発の迫撃弾
    ・バイジ :米占領軍とレジスタンスが戦闘
    ・バイジ :米軍基地にレンジスタンスが迫撃砲攻撃
★バビル州
    ・ヒッラ :ポーランド軍の兵2人が爆弾で死亡
★カディシヤ州
    ・ディワニヤ: レジスタンスの爆弾でブルガリア軍車両破壊

2005年3月7日 月曜 Monday, 7 March 2005

★バグダッド
ドーラ:海兵隊のモスク襲撃をレジスタンスが阻止
 7日、米海兵隊の一団がオマル・イブン・アル・ハタブのモスクを襲撃しようとしたので、イラク・レジスタンス勢力はバグダッド南郊ドーラ地区にあるアブ・ダシルでベン占領軍と戦闘をおこなった。
 現地にいたイスラム・メモ通信員は、戦闘が7日午前10時15分(現地時間)頃に勃発し、米海兵隊はモスクを捜索するために入ろうとしたものの、モスク防衛隊による激しい抵抗に遭遇したと伝えた。礼拝所を襲撃しようとして米兵が終結していたモスク正門に、レジスタンス戦士がバズーカ砲を発射した。
 ★アンバル州
    ・ラマディ  :レジスタンスの自動車爆弾で米軍車列吹き飛ぶ
    ・ファルージャ:学校を占拠した米軍にロケット弾直撃
    ・ハディッサ :米軍基地に7発のロケット弾
    ・バグダディ :米軍基地を多連装ロケットで攻撃
    ・ハシバ   :米軍キャンプを迫撃砲で攻撃
★バグダッド
    ・アブグレイブ:自動車爆弾で米軍検問所を爆破
    ・ドーラ   :海兵隊のモスク襲撃をレジスタンスが阻止
    ・警察の指揮官が射殺される
    ・イラク治安部隊の総合司令部の指揮官が辞職
    ・ブルガリア国防相:米軍がブルガリア兵を射殺と発表
    ・ 同      :第一報では、「レジスタンスとの戦闘で死亡」
    ・ドイツ政府   :アラブ首長国連邦で「イラク軍」を訓練
★サラハッディン州
    ・ドルイヤ  :米軍車列そばでレジスタンスの爆弾破裂
    ・バラド   :自動車爆弾が警察を襲う
★ディヤラ州
    ・ヒッラ   :レジスタンスの路上爆弾でポーランド兵3人死亡
★タミン州
    ・キルクーク :米軍検問所に自動車爆弾、米兵22人死亡
    ・キルクーク :夜明け前には米軍基地にロケット攻撃
★ディカル州
    ・ナシリーヤ: 戦闘車両で移動中のイタリア兵2人が死亡
★バスラ州
    ・バスラ: レジスタンスの狙撃手がイギリス兵を射殺
    ・バスラ: 「国家警備隊」がスンニ教徒の逮捕続ける

2005年3月8日 火曜

★ディヤラ州
バクーバ:爆弾で米軍の新型装甲車両が壊滅
 バクーバ西部のマイムナ地区において、8日午前9時、イラク・レジスタンスの爆弾が米軍車列そばで破裂した。名称がまだ知られていない米軍の新型装甲車両が完全に破壊された。この種の車両は、米国防長官ラムズフェルドが前回イラクを訪問したとき、イラク国内に運びこまれた。爆発では7人の米兵が即死した。
★アンバル州
    ・ファルージャ:市の東にある米軍基地を砲撃
    ・カイム   :A22米軍基地をロケット攻撃、大火災を誘う
    ・ラマディ  :市内でレジスタンスと米軍が戦闘
    ・ラマディ  :米軍検問所に自動車爆弾、米兵11人死亡
★バグダッド
    ・米軍パトロールを爆弾が襲う、3人死亡、負傷者が自殺
    ・アブグレイブ:ハンビーが破壊され米兵4人死亡
    ・サダム国際空港の米軍基地を砲撃
    
★ディヤラ州
    ・バクーバ  :爆弾で米軍の新型装甲車両が全壊
    ・マンダリ  :殉教戦士がバイクで米軍検問所を爆破
★ニネベ州
    ・モスル   :レジスタンスの自動車爆弾で米兵8人死亡
★タミン州
    ・キルクーク :米軍基地にロケット4発撃ちこむ

2005年 3月9日 水曜

★バグダッド
衰えた士気を鼓舞するため、米国は数百人の牧師、ラビを派遣
 サダム国際空港に駐屯する米軍の広報官は、衰える米占領軍兵士の士気を鼓舞するために、米兵と礼拝をおこなおうと、何百人ものキリスト教牧師とユダヤ教のラビ(聖職者)飛行機でやってきたと発表した——イスラム・メモ通信員が伝えた。
 ★アンバル州
    ・ファルージャ:米軍基地の外でレジスタンスの自動車爆弾
    ・ハバニヤの米軍司令部にレジスタンスが砲撃
    ・ヒート:米軍基地をグラッド・ロケットで攻撃
    ・カイム:身元不明の死体を2ヵ所で発見
★バグダッド
    ・ドーラ:レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う、8人死亡
    ・ホテル近くの警官訓練所にトラック爆弾
    ・低い士気を高めるため、米軍は数百人の牧師、ラビを招く
★サラハッディン州
    ・タリミヤ:レジスタンスの爆弾で米兵14人以上死亡
★バビル州
    ・ラティフィヤ:爆弾が米パトロール部隊のそばで爆発、8人死亡
    ・イスカンダリヤ:レジスタンスの爆弾で4人死亡
    ・ヒッラ:米軍基地をレジスタンスが砲撃
★ニネベ州
    ・タル・アファル:市内でレジスタンスと米海兵隊が戦闘
★バスラ州
    ・強力な爆弾で英軍兵士14人死傷
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報道ではテロ、レジスタンス、殉教戦士は一括して「武装勢力」になる。また、攻撃のほとんどが米軍基地をターゲットにしていること一目瞭然である。

「ワシントン20日共同」
米軍制服組トップのマイヤーズ統合参謀本部議長は二十日、イラクに治安回復をもたらすイラク軍と警察機構の規模について「二十万人」との目安を示し、今年夏までに達成可能との見方を示した。米NBCテレビのインタビューで語った。
同議長はまた、これまで米軍などが訓練・養成したイラク治安部隊の総数について「十四万二千人」と指摘。しかし、この数字をめぐっては米議会の監査機関が「実際より多く見積もっている」と疑問視している。
議長はイラク治安機構が二十万人規模になれば、治安維持の矢面に立つ米軍が「後方に下がれる」と述べ、多国籍軍の負担が大幅に軽減されると示唆。ただ米軍撤退の見通しには触れなかった。

アメリカの占領に抵抗する人々はこの警察機構を傀儡警察とよび
攻撃の対象にしている。治安回復はアメリカ占領軍の早期撤退がもっとも有効、かつ唯一の選択と思うのだがーーーー
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by daisukepro | 2005-03-23 09:48 | イラク戦争