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カテゴリ:軍拡( 4 )

イージス・アショア 国民の理解は到底得られない

 安倍晋三政権が導入を計画する米国製の陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」について、防衛省が適地調査の結果を地元自治体に説明しようとしています。岩屋毅防衛相は調査に関し「大きな問題はない」(17日)としており、配備候補地の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)と同むつみ演習場(山口県萩市)を適地として決定する方針です。しかし、多くの地元住民は反対、懸念の声を上げています。イージス・アショア導入の口実だった朝鮮半島情勢は大きく変化し、新たな費用負担の問題なども持ち上がっており、国民の理解は到底得られません。巨額の負担さらに膨らむ 安倍政権は2017年12月、北朝鮮の核・ミサイル開発が「より重大かつ差し迫った新たな段階の脅威」になっており、弾道ミサイル防衛の能力を抜本的に向上させる必要があるとして、イージス・アショア2基の導入を決定しました。しかし、翌18年6月の米朝首脳会談など、対話と交渉による朝鮮半島の非核化と平和体制構築を目指す動きが起こり、安倍政権も今や北朝鮮の「脅威」をあからさまに口にできなくなっています。 イージス・アショアの運用開始時期が想定より大幅に遅れることも明らかになっています。安倍政権は当初、23年度中に運用を開始するとしていました。ところが、先月2日に閣議決定した答弁書は、イージス・アショア本体と搭載レーダーを19年度から約5年間で製造した後、性能確認や設置などの作業を行うとし、米国との調整状況にもよるため、具体的な開始時期を「答えることは困難」だとしています。 運用開始時期の遅れは、防衛省がイージス・アショアに搭載するレーダーを米ロッキード・マーチン社製の最新レーダー「LMSSR」に決定(18年7月)したことが関わっています。 LMSSRは開発途上とされ、イージス・アショアへの搭載実績は米国を含めてなく、採用を決めたのは日本だけです。防衛省はいまだ、その性能を確認するための方法や実験施設が必要かどうかなどについて米側と協議中だとしています。しかも、米側が実験施設の建設費などを日本側負担にするよう求めていると報じられ、岩屋防衛相も「性能確認のために一定の費用が生じるという可能性がある」と認めています(3月12日、衆院安全保障委員会)。 イージス・アショアはトランプ米政権が購入を強く迫っている高額兵器の一つです。防衛省の発表によると、2基の取得費だけで約2400億円、導入後30年間の維持・運用費など約2000億円を合わせれば約4400億円もの巨額に上ります。レーダーの実験施設の建設費などが加われば、費用はさらに膨らむことになります。配備ありきの姿勢改めよ イージス・アショアの配備をめぐっては、地元住民らから、強大な出力を持つレーダーによる電磁波の影響や、迎撃ミサイルを発射した場合に演習場外の民間地にブースターが落下する危険など、懸念の声が数多く上がっています。Iターン(移住者の受け入れ)などの町づくりを阻害するとして、反対の声も広がっています。 安倍政権は配備ありきの姿勢を改め、イージス・アショア導入計画を撤回すべきです。
by daisukepro | 2019-05-25 20:24 | 軍拡

イージス・アショア 国民の理解は到底得られない

主張イージス・アショア国民の理解は到底得られない 安倍晋三政権が導入を計画する米国製の陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」について、防衛省が適地調査の結果を地元自治体に説明しようとしています。岩屋毅防衛相は調査に関し「大きな問題はない」(17日)としており、配備候補地の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)と同むつみ演習場(山口県萩市)を適地として決定する方針です。しかし、多くの地元住民は反対、懸念の声を上げています。イージス・アショア導入の口実だった朝鮮半島情勢は大きく変化し、新たな費用負担の問題なども持ち上がっており、国民の理解は到底得られません。巨額の負担さらに膨らむ 安倍政権は2017年12月、北朝鮮の核・ミサイル開発が「より重大かつ差し迫った新たな段階の脅威」になっており、弾道ミサイル防衛の能力を抜本的に向上させる必要があるとして、イージス・アショア2基の導入を決定しました。しかし、翌18年6月の米朝首脳会談など、対話と交渉による朝鮮半島の非核化と平和体制構築を目指す動きが起こり、安倍政権も今や北朝鮮の「脅威」をあからさまに口にできなくなっています。 イージス・アショアの運用開始時期が想定より大幅に遅れることも明らかになっています。安倍政権は当初、23年度中に運用を開始するとしていました。ところが、先月2日に閣議決定した答弁書は、イージス・アショア本体と搭載レーダーを19年度から約5年間で製造した後、性能確認や設置などの作業を行うとし、米国との調整状況にもよるため、具体的な開始時期を「答えることは困難」だとしています。 運用開始時期の遅れは、防衛省がイージス・アショアに搭載するレーダーを米ロッキード・マーチン社製の最新レーダー「LMSSR」に決定(18年7月)したことが関わっています。 LMSSRは開発途上とされ、イージス・アショアへの搭載実績は米国を含めてなく、採用を決めたのは日本だけです。防衛省はいまだ、その性能を確認するための方法や実験施設が必要かどうかなどについて米側と協議中だとしています。しかも、米側が実験施設の建設費などを日本側負担にするよう求めていると報じられ、岩屋防衛相も「性能確認のために一定の費用が生じるという可能性がある」と認めています(3月12日、衆院安全保障委員会)。 イージス・アショアはトランプ米政権が購入を強く迫っている高額兵器の一つです。防衛省の発表によると、2基の取得費だけで約2400億円、導入後30年間の維持・運用費など約2000億円を合わせれば約4400億円もの巨額に上ります。レーダーの実験施設の建設費などが加われば、費用はさらに膨らむことになります。配備ありきの姿勢改めよ イージス・アショアの配備をめぐっては、地元住民らから、強大な出力を持つレーダーによる電磁波の影響や、迎撃ミサイルを発射した場合に演習場外の民間地にブースターが落下する危険など、懸念の声が数多く上がっています。Iターン(移住者の受け入れ)などの町づくりを阻害するとして、反対の声も広がっています。 安倍政権は配備ありきの姿勢を改め、イージス・アショア導入計画を撤回すべきです。
by daisukepro | 2019-05-25 20:24 | 軍拡

安倍政権の“浪費的爆買い” F35戦闘機 欠陥把握せず 衆院予算委 宮本徹議員に防衛相答弁

安倍政権の“浪費的爆買い”

F35戦闘機 欠陥把握せず

衆院予算委 宮本徹議員に防衛相答弁

 米国からの兵器の大量購入を決めた安倍政権が、105機の追加取得を行うF35ステルス戦闘機について、岩屋毅防衛相は15日の衆院予算委員会で、米政府監査院(GAO)が報告で示したF35の未解決の欠陥966件(2018年1月時点)の「リストは保有していない」と述べ、同機の欠陥を把握していないことを認めました。日本共産党の宮本徹議員への答弁。宮本氏は、F35のコスト急増問題に加え、「どういう欠陥があるかもわからないまま105機も爆買いするのか」と批判しました。


写真

(写真)質問する宮本徹議員=15日、衆院予算委

 宮本氏は、米国防総省や監査院の報告書によれば、17年にF35のパイロットの酸素欠乏が6回も起きるなど、呼吸調節装置が頻繁に故障し、墜落の危険もあると強調。原因究明はされたのかとただすと、岩屋氏は「米国防総省が原因の調査を行っている」と述べ、改善されていないことを認めました。

 さらに宮本氏は、国防総省の年次報告によると、F35A搭載の機関砲の正確さが契約仕様を満たしていないと指摘。岩屋氏は「米国政府がいかなる契約仕様としているか承知していない」とする一方、「わが国の仕様は満たしている」と強弁しました。

 政府が「有力な候補機の一つ」とするのがF35B。宮本氏は、同機のタイヤに耐久性がなく、着陸回数10回未満だとした監査院の報告を挙げ、タイヤの価格やF35Bの維持費はいくらかとただしました。

 岩屋氏は「ロッキード・マーティン社が新しいタイヤの開発を行っている」「タイヤ一組の価格や、維持費について公表された情報は承知していない」と答えられませんでした。

 宮本氏は「F35の実態は未完の戦闘機だ。車でいえば新車を毎年リコールし続けるようなもの」と痛烈に批判し、大軍拡・爆買いをやめ、国民生活にまわすべきだと主張しました。


by daisukepro | 2019-02-17 06:59 | 軍拡

FMS 日本急浮上 “兵器爆買い”契約額 宮本議員が追及

FMS 日本急浮上

“兵器爆買い”契約額 宮本議員が追及

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 日本共産党の宮本徹議員は衆院予算委員会で15日、米国製兵器の“浪費的爆買い”に走る安倍政権のもとで、有償軍事援助(FMS)に基づく国別契約額では、日本が2010年に13位だったものの、16、17両年には3位へと急浮上したことを明らかにしました。

 FMSは、米政府が国内法に基づき、同盟国や友好国に対し装備品や役務を有償で提供する制度。兵器の価格や納期などが米側の都合で決められます。

 宮本氏は、10~17の米会計年度ごとでみるFMS契約金額の順位を示しました(表)。日本の契約金額は10年に4億8424万7千ドルだったのが、17年には38億3710万5千ドルへと急増しています。

 宮本氏は、17年の上位5カ国は、カタール、サウジアラビア、日本、イスラエル、イラクだと言及。「上位5カ国で日本以外は軍事作戦をやっている国だ。そうした国と同じほどFMSで米国製兵器を買うのは異常だ」と批判しました。


by daisukepro | 2019-02-17 06:51 | 軍拡