カテゴリ:憲法( 148 )

主張 陸幕の部内資料 “戦闘の危険”隠した責任重大

主張

陸幕の部内資料

“戦闘の危険”隠した責任重大

 安倍晋三政権が2015年9月に安保法制=戦争法の成立を強行したのを受け、陸上幕僚監部が陸上自衛隊の今後の方針や重要課題の認識を統一するために作成した部内資料に、海外で戦闘を伴う任務遂行の可能性が増大すると記述されていたことが分かり、従来の政府の説明との矛盾が問われています。政府はこれまで「自衛隊が戦闘に参加することはない」と繰り返してきました。これが国会や国民を欺くものだったことは明白です。南スーダンPKO(国連平和維持活動)など一連の日報隠蔽(いんぺい)も安保法制の危険な本質を隠すためだった疑いが濃厚です。

政府の説明は虚偽だった

 陸幕の部内資料は、教育訓練部が作成した「陸幕施策等説明」(15年9月28日付)と題するものです。日本共産党の穀田恵二議員が明らかにしました(11日、衆院外務委員会)。

 同資料は、集団的自衛権の行使を認めた閣議決定(14年7月)について「米軍、他国軍との共同作戦、武力行使を伴う任務遂行の可能性増大」としています。さらに、同閣議決定を受けて制定された安保法制に関し「国際任務における権限拡大等による国連、他国と連携した戦闘を伴う任務遂行、現場指揮官による説明責任遂行の可能性増大」と明記しています。

 安保法制は、PKOや国連が統括しない海外での活動で、形式上は停戦合意がなされているものの、実際には戦闘が続いている地域に自衛隊を派兵し、治安活動や「駆け付け警護」などの任務を行うことを初めて可能にしました(改定PKO法)。それまで自衛隊員自身を守るために限られていた武器使用も、任務遂行のために認められるようになりました。

 政府は改定PKO法について、停戦合意をはじめ「参加5原則」が満たされていることが前提であり、「(自衛隊が)戦闘に参加することはできない仕組みになっている」(安倍首相)などとごまかしてきました。南スーダンPKOに派遣される自衛隊員の家族に対する防衛省の説明資料(16年8月)も、攻撃された他国軍兵士らを救助する「駆け付け警護」で「(自衛隊が)紛争当事者となることはない」し、「武力紛争に巻き込まれることもない」と強調していました。

 ところが、実態はどうだったか。昨年、陸自による組織的な隠蔽が発覚した南スーダン派兵部隊の日報などには、16年7月の首都ジュバでの政府軍と反政府軍による大規模な武力紛争について、陸自宿営地周辺でも「戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘」があり、「戦闘への巻き込まれに注意が必要」と明記されていました。

 16年11月に陸自派兵部隊に任務が付与された「駆け付け警護」を実際に行っていれば、陸幕の資料が指摘したように、「戦闘を伴う」危険がさらに高まっていたことは明らかです。虚偽の説明をしてきた政府の責任は重大です。

日報隠蔽の徹底究明必要

 南スーダンだけでなく、今、隠蔽が大問題になっているイラク派兵部隊の日報などがもっと早く公表され、戦闘が行われている現地の危険な実態が明らかにされていれば、安保法制の審議や同法制による新任務付与に重大な影響を与えたことは間違いありません。それを恐れて日報が隠蔽されたのではないか。徹底究明が必要です。



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by daisukepro | 2018-05-21 14:49 | 憲法

お知らせ 戦争する国ゴメン この国の異常を正そう!大集会ご案内

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by daisukepro | 2018-05-09 18:58 | 憲法

ありのまま 生きられる社会に 「レインボープライド」に8万人 東京

ありのまま 生きられる社会に

「レインボープライド」に8万人 東京

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(写真)東京レインボープライドのパレード=6日、東京都渋谷区

 LGBTなど性的マイノリティーが差別や偏見にさらされることなく、ありのままに生きていける社会をめざす祭典「東京レインボープライド2018」が東京都内で行われ最終日の6日、約8万人が参加しました。

 イベントには日本共産党の小池晃書記局長が参加し、「LGBT法連合会」の池田宏共同代表や長年、この問題に取り組む池内さおり前衆院議員らと会場内の各ブースを訪問しました。「SOGI(ソジ)ハラスメント」(好きになる人の性別や自分がどの性別かという認識に関連した差別的言動や嫌がらせ)への対策や差別、偏見を禁止する法制定の必要性について説明を受けました。

 「虹色ダイバーシティ」のブースでは、理事の五十嵐ゆりさんらが民間企業で働くLGBTを対象に行ったアンケートにふれ「LGBTの人が『働きやすい』と答えた職場は、それ以外の人も職場の定着率が高く、働く意欲も高かった」と紹介しました。

 小池氏は深くうなずき「一人ひとりを大事にする職場は企業にとっても大事ということですね。差別禁止の立法や条例のためにがんばります」と応じました。

 パレードには7000人が参加。大阪市の女性(27)は「同性婚を認める日が、早く来てほしい」と話しました。パレードには、立憲民主党の枝野幸男代表ら各党の国会議員、地方議員も参加。日本共産党からは小池氏や、吉良よし子、山添拓の両参院議員、池内氏はじめ党地方議員も歩きました。各党あいさつでは、日本共産党から吉良氏が発言しました。



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by daisukepro | 2018-05-09 07:43 | 憲法

20180428市民憲法講座渡辺治講演

4月28 日、市民憲法講座での渡辺治さんの講演。3 月25 日自民党大会での4項目改憲案の危険性分析。9条改憲NOを市民の中にと強調。質疑での若者への対応の話も目からウロコ、面白い。撮影 大場
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by daisukepro | 2018-05-07 19:55 | 憲法

戦争する国にするため日本国憲法を破りたい。戦争しないで日本は守れるんですか(安倍晋三)

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by daisukepro | 2018-05-05 08:43 | 憲法

5・3憲法集会 志位委員長のあいさつ

5・3憲法集会 志位委員長のあいさつ

 日本共産党の志位和夫委員長が3日、東京臨海広域防災公園(東京都江東区)で開かれた「5・3憲法集会」で行ったあいさつは次の通りです。


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(写真)あいさつする志位和夫委員長=3日、東京都江東区

9条改憲に必死にしがみつく首相――国民が引導を渡そう    

 みなさん、こんにちは(「こんにちは」の声)。日本共産党の志位和夫です(拍手)。熱い連帯のあいさつを送ります。

 安倍首相は、内政、外交ともにボロボロで末期状態です。しかし9条改憲だけは絶対にあきらめようとしない。往生際が悪いですね。なぜか。この旗を捨てたら終わりになってしまうからです。そのとたんに内閣は瓦解(がかい)する。だから必死にしがみついている。

 みなさん。それなら国民が引導を渡してやろうではありませんか(「そうだ」の声、拍手)。安倍政権による9条改憲を許さない――この一点で、力をあわせましょう。市民と野党の共闘を広げに広げて、安倍政権もろとも、9条改憲のくわだてを葬り去ろうではありませんか。(大きな歓声、拍手)

「何も変わらない」は真っ赤なウソ――海外の無制限の武力行使に道開く

 安倍9条改憲のどこが問題か。私は、三つの点を訴えたいと思います。

 第一に、安倍首相は「9条に自衛隊を明記しても何も変わらない」といいますが、真っ赤なウソですよ。(「そうだ」の声、拍手)

 そのことを自ら明らかにしたのが、自民党がまとめた9条改憲の条文案です。9条2項の後に「前条の規定は、自衛の措置をとることを妨げない」として自衛隊を明記する条文を加えるという。「前条の規定は……妨げない」というのは、“9条2項の制約を取り払う”ということです。海外での武力行使を禁じてきた9条2項の制約を取り払う。無制限の海外での武力行使に道を開く。こんな恐ろしいくわだてを断じて許すわけにはまいりません。(「そうだ」の声、拍手)

こんな組織を憲法に書き込ませていいのか――違憲の安保法制を廃止せよ

 第二に、安倍首相が書き込もうといっている自衛隊とは、いったいどんな自衛隊か。

 災害救助に汗を流している自衛隊ではありません。安保法制によって集団的自衛権を行使する自衛隊です。長距離巡航ミサイルを持ち、空母を持ち、専守防衛をかなぐりすてた自衛隊です。「日報」を隠ぺいし、幹部自衛官が国会議員に罵詈(ばり)雑言を浴びせる、文民統制を踏みつけにしている自衛隊です。このような組織を憲法に書き込ませていいのか(「だめだ」の声)。断じてノーではありませんか。(拍手)

 いまなすべきは、憲法違反の安保法制をきっぱり廃止し、“戦争する軍隊”への変質を許さない――ここにあるのではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)

憲法をないがしろにし、国民にウソをついて恥じない――憲法を語る資格なし

 第三に、だいたいあの安倍首相に、憲法を語る資格があるでしょうか(「ない」の声)。秘密法、安保法制、共謀罪――憲法をここまでないがしろにしてきた政権は、戦後かつてありません。隠ぺい、改ざん、ねつ造――国民にウソをついて恥じない政権もかつて見たことないですね。

 このような政権に、憲法を語る資格はない。安倍首相がやるべきは憲法を変えることではない。内閣総辞職ではないでしょうか。(大きな歓声、拍手)

朝鮮半島で平和の激動――憲法9条を生かした平和外交こそ

 最後にみなさん。いま朝鮮半島では歴史的な平和の激動が起こっています。南北首脳会談で合意された「板門店宣言」に、「完全な非核化」と「年内の朝鮮戦争の終結」が明記されました。心から歓迎したいと思います(拍手)。そして、米朝首脳会談の成功をみんなで求めようではありませんか。(「そうだ」の声、拍手)

 安倍首相は、北朝鮮問題を「国難」とまで言い募り、それを利用して、9条改憲を叫んできましたが、情勢の大変動が起こっているではありませんか。(「その通り」の声、拍手)

 いま変えるべきは世界に誇る憲法9条ではありません。9条を生かして「平和・協力・繁栄の北東アジア」をつくる、そうした平和外交こそ求められているのではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)

 みなさん、明るいきざしが見えてまいりました。もう一息です。力をあわせて頑張りぬこうではありませんか(拍手)。以上をもってあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(「がんばろう」の声、歓声と長く続く拍手)



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by daisukepro | 2018-05-04 13:44 | 憲法

9条守れ6万人 政権 改憲 葬り去ろう 東京で憲法集会 3000万署名1350万人突破

9条守れ6万人

政権 改憲 葬り去ろう

東京で憲法集会 3000万署名1350万人突破

 安倍内閣がねらう9条改憲を阻止しようと憲法記念日の3日、全国各地で集会やデモ、宣伝など多彩な行動がとりくまれました。東京都江東区では「9条改憲NO! 平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」が開催され、昨年を超える6万人(主催者発表)が参加。野党4党の代表とともに「9条改憲NO!」「安倍内閣は退陣を!」などと書かれたプラカードを掲げてアピールしました。


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(写真)憲法9条守れと、アピールする集会参加者=3日、東京都江東区

 主催は同集会実行委員会。「総がかり行動実行委員会」「9条改憲NO!全国市民アクション」の共催です。会場の東京臨海防災公園には、開始前から、子どもづれの夫婦や若者らが次つぎとつめかけました。

 実行委員会を代表して主催者あいさつした高田健さんは、世論調査では安倍政権下での改憲に対して反対が58%に達していると指摘。「安倍政権はボロボロに見えても自然には倒れない。私たちの手で倒そう」と訴えました。

 学者や市民らがリレートーク。一橋大学名誉教授の山内敏弘さんは、「自衛隊を明記すれば集団的自衛権の全面容認になる」と批判。作家の落合恵子さんが「平和と命、人権のためにあらがうことは生きる証しであり誇りです」と呼びかけると、参加者は声援や大きな拍手で応えました。

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(写真)壇上でプラカードを掲げる市民団体と野党の代表。右から5人目は志位和夫委員長=3日、東京都江東区

 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の諏訪原健さんが連帯あいさつし、「憲法は未来に語りかけられた言葉。憲法の理念を私たちのものにして未来につなげていこう」とよびかけました。

 「9条改憲NO!全国市民アクション」の長尾ゆりさん(全労連副議長)が、3000万人を目標にとりくんでいる「安倍9条改憲NO!全国統一署名」の集約数が1350万人(4月末時点)を突破したことを報告。行動提起した福山真劫(しんごう)さん(総がかり行動実行委員会共同代表)は、草の根から3000万人の署名を集めきるとともに、「野党と連帯してたたかえば、安倍政権を倒すことができる」と強調しました。

 川崎市から夫と小4の娘と一緒に参加した女性(46)は、「北朝鮮を改憲の口実とするのではなく、対話すべきです。9条を守り、戦争をしないことは日本の責任です」と語りました。

 集会後、参加者は2コースに分かれてデモ行進しました。

市民と野党の共闘さらに

東京 志位委員長ら5野党党首が連帯

 集会では、日本共産党の志位和夫委員長、立憲民主党の枝野幸男代表、民進党の大塚耕平代表、社民党の又市征治党首が連帯あいさつ。壇上でそろって市民とともに「憲法9条改悪反対!」「安倍政権は今すぐ退陣!」とコールしました。自由党の小沢一郎代表がメッセージを寄せました。

 あいさつで志位委員長は「安倍首相は、内政、外交ともボロボロで末期状態です。しかし9条改憲だけは絶対にあきらめようとしない。この旗を捨てた途端に内閣が瓦解(がかい)するからです。それなら国民が引導を渡してやろうではありませんか」と、9条改憲をめぐる安倍政権と国民との歴史的な対決局面を強調。「安倍政権による9条改憲を許さない―この一点で力を合わせ、市民と野党の共闘を広げに広げ、安倍政権もろとも9条改憲のたくらみを葬り去ろうではありませんか」と呼びかけると大きな拍手と歓声がわきおこりました。

 枝野氏は「多くの市民、思いを同じくする政党と力を合わせ、まっとうな政治を取り戻す」、大塚氏も「野党と大勢のみなさんと憲法を守る」と表明。又市氏は「みなさんと一緒に安倍政権を打ち倒す」と連帯あいさつしました。(志位委員長あいさつ全文)



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by daisukepro | 2018-05-04 13:43 | 憲法

平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。 (坂田奈央)

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憲法記念日の三日、日本国憲法は施行から七十一年を迎えた。あまり知られていないが、世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。 (坂田奈央)

 ちょうど十年前の二〇〇八年五月四日~六日、千葉市など国内四会場で「九条世界会議」が開催された。

 四十一カ国・地域からノーベル平和賞受賞者ら約二百人が招かれ、延べ三万人以上の観衆を前に、武力によらずに平和を守る九条の理念を今の世界で生かすには、具体的にどうすればいいのか意見交換。出た意見を集約し、すべての政府に軍事費の削減や「平和省」設置、憲法に平和条項を入れることなどを求める「九条世界宣言」を発表した。

 ガーナからの出席者は「アフリカでも九条の精神を解釈し、紛争と戦争に終止符を打てれば貧困を終わらせることができる」と期待。連合国軍総司令部(GHQ)で日本国憲法の草案づくりに携わったベアテ・シロタ・ゴードンさん(故人)は、改憲しないで他国に伝えれば「いろんな国のモデルになる」と話した。

 九条への関心を高めるきっかけとなったのは、一九九九年のハーグ世界市民平和会議。百カ国以上から平和を願う市民が集まった会議で、日本からも被爆者団体や法律家ら約四百人が参加し、平和憲法の意義などを発信した。その結果、十項目の「基本原則」の一番目に「各国議会は、九条のように政府が戦争することを禁止する決議を採択すべきだ」と明記された。

 その後もさまざまな国際会議で九条は「人類の宝」などと共感を集めている。

 一方、九条を逸脱しかねないような米軍との一体化を進める日本の安全保障政策や、九条自体を変える動きにも度々、警鐘が鳴らされてきた。十年前の九条世界宣言は「九条の存在自体が脅かされている」と指摘。自民党が改憲四項目の議論を進めていた昨年末、ベトナムで開かれた法律家の国際会議では、九条改憲は「アジア諸国全体に著しく影響を及ぼす」と懸念を示した。

(東京新聞)


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by daisukepro | 2018-05-03 14:07 | 憲法

明日5月3日は憲法集会2018 九条改憲 NO 有明公園

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by daisukepro | 2018-05-02 11:19 | 憲法

53憲法集会 有明に集まろう

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by daisukepro | 2018-05-02 09:07 | 憲法