カテゴリ:沖縄( 151 )

辺野古 護岸建設 海上から抗議 県民投票成功への弾みに

辺野古 護岸建設 海上から抗議

県民投票成功への弾みに

写真

(写真)2・16辺野古海上大行動で「海を壊すな」と訴える人たち=16日、沖縄県名護市辺野古

 沖縄県の「ヘリ基地反対協議会」は16日、名護市辺野古で、沖縄防衛局が1月末からN4護岸の建設を開始したことに抗議する「2・16海上大行動」を行いました。「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」成功も訴えました。

抗議船7隻とカヌー約40隻

 午前9時ごろ、N4護岸付近に抗議船7隻とカヌー約40隻が集まり、「サンゴをころすな」「海を埋め立てるな」「違法工事をやめろ」「負けてはないびらんどー(負けてはなりませんよ)」とシュプレヒコールの声を上げました。海上の波風が穏やかな分、資材の砕石を投げ込む音がドドドッと何度も周囲に響き渡りました。

 海上集会が行われ、抗議船やカヌーに乗る6人が「安倍政権の強行を許さない」「海は県民の財産だ」とリレートークしました。辺野古の軟弱地盤の問題を念頭に「見通しもなく続ける、この工事はおかしい」と訴える人もいました。

 抗議船船長の金井創さんは「改めて現場から声をあげることで、県民投票成功への弾みにしたい。行動が終われば、私も含めみんな自分の地域で県民投票成功のためにがんばる。圧倒的な埋め立てノーの民意を確定させ、全国の世論を変えていきたい」と語りました。



by daisukepro | 2019-02-17 12:42 | 沖縄

辺野古軟弱地盤 最深90メートル 改良実績は国内65メートルまで 防衛省認める

辺野古軟弱地盤 最深90メートル

改良実績は国内65メートルまで

防衛省認める

図

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設区域に存在する軟弱地盤は最深90メートルに達しますが、国内での地盤改良の実績は最深65メートルで、海外でも最深70メートルであることが明らかになりました。防衛省が15日の野党合同ヒアリングで認めました。

 新基地建設は技術的にも不可能であり、「辺野古移設」が条件である限り、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)が返還されないことがいっそう鮮明になりました。

 防衛省は辺野古の地盤改良が「一般的な工法で可能」としていますが、ヒアリングで野党側が「サンドコンパクションパイル(SCP)工法」での実績をただしたのに対して、防衛省は「日本にある作業船では最大の施工深度は70メートルまでできる。実績としては国内で深度65メートル。海外で70メートルという実績もある」と答えました。

 防衛省沖縄防衛局が2014年から16年まで行った大浦湾の海底掘削調査では軟弱地盤は最深約70メートルとされていましたが、同局が最近、国土交通省に提出した報告書では、最深で90メートルに達する箇所があることが明らかになっています。

 防衛省は「検討した結果、国内の作業船を使った工法であるSCP工法で必要な構造物の安定性が確保できる」と説明しましたが、検討を行ったのは「海洋工事に精通しているコンサルタントだ」と答えました。

 ヒアリングには日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が参加しました。



by daisukepro | 2019-02-17 12:38 | 沖縄

沖縄・豊見城市議選あす投票 横一線の大激戦 5候補必ず 赤嶺氏応援

沖縄・豊見城市議選あす投票 横一線の大激戦

5候補必ず 赤嶺氏応援

写真

(写真)新垣市議候補(右)と赤嶺議員=8日、沖縄県豊見城市

 沖縄県豊見城(とみぐすく)市議選(定数22、立候補27人)投票日の10日が目前に迫る中、日本共産党のギマ盛昭、瀬長ひろし=以上現=、瀬長つねお、まえさと保、新垣りゅうじ=以上新=の5候補は必勝に向け、「オール沖縄で辺野古新基地ストップに全力を挙げ、暮らしを守る山川仁市政を支える日本共産党に一票を」と市内で力を込めて訴えています。

 同市議選は、24日の名護市辺野古米軍新基地建設を問う県民投票、4月の衆院沖縄3区補選、夏の参院選に向けてどの党も重視する、予断が許されない横一線の大激戦です。

 応援に入っている日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は8日、山川市政のいっそうの発展には党議員団の力が必要だと強調。「あともう一回り二回り、支持を広げてください」と呼びかけました。

 同新基地容認で山川市政を妨害する自民党と公明党から現職含め12人の候補が出馬しています。自公の候補は演説などで政策をほとんど示さず、全県動員で支持基盤の締めつけと反共宣伝に躍起になっています。

 看護師(73)は「豊見城は待機児童問題や高い国保税など、子育て・福祉の面が遅れています。玉城デニー県政と山川市政を支える党候補を議会に送りたい」と、支持拡大に取り組んでいます。

 自民党後援会の男性は、安倍政権の辺野古への土砂投入は許せないと怒り「今度ばかりは共産党に入れる」と話しました。


by daisukepro | 2019-02-09 21:44 | 沖縄

辺野古軟弱地盤 最深90メートル 杭は7.7万本必要 砂650万立方メートル 新基地は不可能

2019年2月9日(土)

辺野古軟弱地盤 最深90メートル

杭は7.7万本必要

砂650万立方メートル 新基地は不可能

図

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設で問題となっている軟弱地盤が、最も深いところで水深90メートル(海面から海底まで30メートルプラス地中60メートル)に達することが8日までに分かりました。専門家は、これだけの深さの地盤改良工事は前例がなく、技術的にも極めて困難だと指摘しています。

 防衛省沖縄防衛局が2014年から16年まで行った海底掘削(ボーリング)調査では、軟弱地盤は最も深いところで約70メートルとされていましたが、防衛局が今年1月、国交相に提出した資料には追加のボーリング調査結果が記されていて、大浦湾の東側にある「C1護岸」の下に、水深30メートルの海底面から下に60メートルにわたって軟弱地盤の層がありました。

 また、政府は地盤改良で埋め立て区域の大浦湾側に砂杭(すなぐい)を打ち込みますが、護岸部分はサンドコンパクションパイル(SCP)工法で3万8945本、埋め立て部分はサンドドレーン工法で3万7754本、合わせて7万6699本になることが分かりました。

 地盤改良区域の面積は約65ヘクタール、新基地建設の埋め立て区域160ヘクタールの4割近くになります。さらに、砂杭に使用する砂の量は東京ドーム5・25杯分にあたる約650万立方メートルに達します。

 政府は近く沖縄県に地盤改良工事のための設計変更申請を行う考えです。しかし、辺野古新基地反対の玉城デニー知事が申請を承認するはずがない上に、工事自体も重大な問題を抱えており、辺野古新基地建設は法的にも技術的にも不可能であることが鮮明になりました。

この深さで工事 実績なし

日本大学理工学部准教授(土木工学) 鎌尾彰司さん

 水深70メートルの地盤改良工事の実績も聞いたことがなく、水深90メートルとなると、想像もつきません。90メートルに対応できる地盤改良船が国内にあるとは考えにくく、極めて困難な作業になることは避けられません。作業船が届くところまで砂杭を入れ、その下は軟弱地盤を未改良のままにするしかないでしょう。

 護岸を置いたのち、護岸・改良した砂・埋め立て土の重さが、未改良地盤に伝わるため、地盤沈下を許容した基地となるしかないと思います。しかしながら護岸は、埋め立て区域を支える最も重要な箇所です。護岸が沈下・変形するようでは、埋め立て自体が成り立たなくなります。

 7万数千本の砂杭は、地盤改良船の数を増やせば短期間で打ち終えることができますが、環境破壊になるので、通常では4、5年かかるでしょう。

 砂杭に使う砂量についても、東京ドーム約5杯分に相当する砂をどのように調達するかも大きな問題です。



by daisukepro | 2019-02-09 21:40 | 沖縄

怒りのハンガーストライキ元山仁士郎さんインタビュー(ノーカット版)


by daisukepro | 2019-02-03 01:02 | 沖縄

「反辺野古」新漁業組合 沖縄・名護に 「埋め立ては違法」

「反辺野古」新漁業組合

沖縄・名護に 「埋め立ては違法」

写真

(写真)「豊かな海を破壊する辺野古新基地に反対していく」と語る新名事務局長(左から3人目)=25日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市の東海岸に面した住民が、海に入り、水産物を取れる「入会漁業権」の確立を目指す任意組合、「名護市東海岸入会漁業組合」(稲嶺盛良組合長)を設立しました。25日、同市内での記者会見で発表しました。

 2018年3月に東海岸の住民35人が名護市東海岸漁業協同組合設立準備委員会を立ち上げ、準備組合として、組合の認可申請をしましたが、2度にわたる不認可。県からの「実績を積み上げてほしい」との意向を受け止め、任意組合として再出発しました。

 会見で新名善治事務局長らは「元来、海は地先に住む皆のもの。この豊かな海と漁場を守り、後世に引き継いでいかなければならない」と強調。1月11日に準備組合は解散したことを報告しました。

 入会漁業組合として、「ウミンチュ(海人)としての実績を積み上げ、同時に入会漁業権を前面」に出し、(名護市辺野古の)米軍新基地建設に抗議し、反対する立場を明記した決議の採択も、明らかにしました。

 熊本一規明治学院大学名誉教授が会見に同席、新基地建設のための「辺野古埋め立てには入会漁業者の同意が必要であり、その同意のない埋め立て工事は違法である」との認識を示しました。


by daisukepro | 2019-01-28 09:30 | 沖縄

沖縄県民投票 3択も 県政与党会派 全県実施へ「柔軟対応」

沖縄県民投票 3択も

県政与党会派 全県実施へ「柔軟対応」

 2月24日の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票に5市が不参加を表明している事態の打開に向け、三つの県政与党会派は23日、現県民投票条例に瑕疵(かし)はないと確認した上で、県議会全会一致と全県実施の見通しが立つのであれば、「賛成」「反対」の2択から3択にする条例改正について「柔軟に対応する」ことで一致しました。

 「社民・社大・結」、「おきなわ」、日本共産党の県政与党会派は同日、新里米吉県議会議長と県議会で面談し、考えを伝えました。

 面談後、取材に応じた社民党の照屋大河県議は「どちらでもない」の3番目の選択肢を加えることなどを検討する県議会や県の動きに、不参加を表明している石垣、宮古島、宜野湾、沖縄、うるまの5市長から「歓迎している」との答えがあったと県から説明されたと語りました。条例改正で5市長が必ず応じるとの確約は取れていないことも述べました。

 照屋県議は、事態の一義的な責任は、同5市長にあると改めて指摘しました。

 一方、県政野党の自民党県連は22日に記者会見し「県民投票条例および実施日を全県実施に向けて、仕切り直しをすること」などを求める声明を発表しました。


by daisukepro | 2019-01-25 08:05 | 沖縄

県民投票妨害へ資料 沖縄 自民国会議員が配布 不参加5市長の見解重なる


2019年1月15日(火)

県民投票妨害へ資料

沖縄 自民国会議員が配布

不参加5市長の見解重なる

 来月24日の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票の各市町村実施を阻止するため、自民党国会議員が資料を作成し、市町村議員らを対象とした勉強会で配布していたことが14日までにわかりました。資料の内容は、県民投票不参加を表明する5人の市長の見解や、県民投票に反対する議員らのこれまでの論陣の大部分と重なります。


 本紙が入手した同資料は「県民投票条例への対応について」と題し、弁護士資格を持つ自民党の宮崎政久衆院議員の名前が記載されています。

 「投票結果を受けて(特に埋め立て反対が多数となった場合)、普天間飛行場の危険性除去をどのように進めるかが検討されていない」「5億5千万円の税金を投入して、市町村の事務負担も発生させて実施する意味が、費用対効果の面からも存在しない」などと記述されています。

 資料の項目「2 市町村議会において問題提起を行うタイミング」の中で、「県民投票に反対する意見書の採択」「投票事務に必要な予算案を否決する」を挙げています。

 資料は、県民投票実施に関わる予算を議会が再議でも否決した場合、地方自治法に基づいて市町村長の予算の原案執行は「可能である」と解説。しかし、議会の否決に反して「市町村長が予算案を執行することは議会軽視であり、不適切である」と断言しています。

 宮崎氏は本紙の取材に対し、資料の作成・配布を認めました。同氏の説明によると、少なくとも宜野湾市で2回、うるま市で1回、昨年11、12月に勉強会を開きました。「県民投票の実施には反対。自分の考えを伝えたけれど強制するものでもないし、議員の皆さんが自由に判断するべきもの」と語りました。

 県民投票不参加を市長が表明している市は、石垣、宮古島、宜野湾、沖縄、うるまです。

写真

(写真)「県民投票条例への対応について」と題する、自民党の宮崎政久衆院議員作成の資料(下線は本紙)



by daisukepro | 2019-01-15 13:54 | 沖縄

辺野古問題 あの「クイーン」のギタリストも反対署名呼びかけ 19/01/09

辺野古問題 あの「クイーン」のギタリストも反対署名呼びかけ 19/01/09

仲築間  卓蔵 (元日本テレビプロデューサー)

 1月9日付日刊ゲンダイの記事の一部を紹介しよう。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、「工事反対」に世界的なセレブが参戦した。
 映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒット中の英ロックバンド「クイーン」のギタリスト。ブライアン・メイが、埋め立て工事中止を求めるホワイトハウスへの請願署名への協力をSNSで呼びかけたのだ。

 日本時間7日未明に投稿されたツイッターは、「緊急!!!緊急!!!」で始まり、「米軍基地拡張により脅かされているサンゴ礁とかけがえのない生態系を守るために署名を」などと記されている。
 メイには84万人のフォロワーがいて、瞬く間にリツイートは1万件を突破した。
 くしくも現地時間6日行われた米国の「第76回ゴールデングローブ賞」の授賞式で、映画『ボヘミアン・ラプソディ』はドラマ部門の作品賞を受賞、ボーカルの故フレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックも主演男優賞に輝いた。

 映画は、日本で昨年公開された洋画の興行収入ランキング1位となっているだけでなく、世界でも興行収入7億ドル(約756億円)を突破し、さらに成績を伸ばしている。

 クイーンはもともと日本びいきで、メイは天文学者でもある。
 マーキュリーの死後27年を経過し、メイも71歳になっているが、映画の大ヒットでその注目度は往時をしのぐほどだ。

 辺野古埋め立て反対の署名は現地時間で7日が締切。
 ホワイトハウスが”最善を尽くして対応”するとされる10万筆はすでに超えているが、メイの呼びかけにより、辺野古問題が世界中に拡散された意味は大きい。

 (略)

 マティスに代わる新国防長官の候補とされる元上院議員も、過去に辺野古移設計画の見直しを提言していた人物だ。
 日本政府が「移設する」と言うからそのままにしているだけで、海兵隊のグアム移転を進めている米軍は辺野古にこだわっていないという見方もある。
 現地時間7日午後6時現在、署名は19万6000筆。
 セレブの呼びかけはどこまで広がるか。

 ぼくも署名した一人だ。
 米国事情に詳しいジャーナリストの堀田佳男氏は、「(米国は)セレブの呼びかけに大きく反応する国ですし、こうした民主主義を重視する国です。反対の声が増幅され、ひとつの波になる可能性はあります」という。

 玉城デニー知事を先頭に、沖縄の人たちは元気にとりくみをすすめている。
 連帯の声を、さらに大きくしたい。



by daisukepro | 2019-01-11 12:20 | 沖縄

県民投票 糸満市が実施へ 市議会予算再議 議長裁決 可決

2019年1月9日(水)

県民投票 糸満市が実施へ

市議会予算再議 議長裁決 可決

写真

(写真)沖縄県民投票予算が再議で可決され、喜ぶ傍聴者たち=8日、沖縄県糸満市議会

 昨年末に、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に向けた埋め立ての賛否を問う県民投票予算を否決した糸満市議会は8日、同予算を再議に付し、可否同数となり議長裁決で可決しました。

 議会後、上原昭市長は「議会の判断を尊重し、予算の執行を行いたい。県民投票は実施する」と明言しました。大田守議長も「一議員としての考えは別にあるが」と前置きした上で「県民投票が県議会で決まった条例である以上、実施すべきだと判断した」と語りました。

 質疑では、傍聴席いっぱいの市民を前に日本共産党の浦崎暁市議が同予算の賛成討論に立ち「市民は見ている。市民の(投票)権利を守り、民主主義を発展させる立場に立とう。県民投票を実現させよう」と訴えました。

 大田議長が同予算の可決を告げると、「よし!」と傍聴者から歓声が上がりました。女性(65)は「カチャーシーを踊りたい気分。考えを改めてくれた議員さんは大したもんです。私は、子や孫のために“辺野古ノー”に一票を示します。逆に賛成の人もその意思を示せばいい」と語りました。


「県民投票」をやりましょう 

 再議で県民投票予算反対から賛成に変わった玉村清市議の話 電話やはがきがたくさんくる。それだけじゃなく直接会いに来て、「市民の権利を奪わないで」と訴えられて、ものすごい反響に驚きました。

 実は後援会も、会長はじめ半分の人が県民投票に賛成で、「あなたがキーポイントだ」と言われていました。ぼくは、性格的に一度決めたことは曲がらん(曲げない)方なんだけど、熱意に押されました。

 ぼくは、知事選で佐喜真淳さん(前宜野湾市長)を応援し、今でも普天間(米軍普天間基地)を辺野古に移した方がいいという考えは変わらない。県民投票が(辺野古埋め立ての賛否を問う)2択というのもおかしいと思っている。でももう、きょう決断しました。さあ、県民投票をやりましょう。ぼくも投票に行くよ。賛成に○か白票に入れるかもね。


by daisukepro | 2019-01-09 19:50 | 沖縄