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本庶佑氏にノーベル医学生理学賞 新しいがん治療法を開発

 【ストックホルム共同】スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学生理学賞を、体内で異物を攻撃する免疫反応にブレーキをかけるタンパク質を突き止め、がんの免疫治療薬開発に道を開いた本庶佑京都大特別教授(76)と、米テキサス大のジェームズ・アリソン教授(70)に授与すると発表した。

 授賞理由は「免疫反応のブレーキを解除することによるがん治療法の発見」。同研究所は「世界で年に何百万人もの命を奪うがんとの闘いで、本庶氏の発見に基づく治療法が著しく効果的だと示された」と評価した。

 発見はその後、免疫治療薬「オプジーボ」として実用化された。



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by daisukepro | 2018-10-02 09:08 | 科学

2018年6月28日(木) はやぶさ2 リュウグウに到着

2018年6月28日(木)

はやぶさ2 リュウグウに到着

図

 小惑星リュウグウの物質を地球に持ち帰ることをめざす探査機はやぶさ2は27日、到着前の最後の軌道制御に成功し、リュウグウの“玄関口”に当たる高度約20キロメートルに到着しました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表しました。打ち上げから1302日、約32億キロメートルの往路を完走したはやぶさ2は、ここを起点に約1年半かけて小惑星を詳しく探査し、太陽系の成り立ちや生命の起源の謎の解明に挑みます。

 はやぶさ2は、管制室からの事前の指令でエンジンを2回噴射して減速。同日午前9時35分、高度20・7キロメートルでリュウグウとの相対速度は噴射前の秒速数センチメートルからほぼゼロになりました。その信号が約2・8億キロメートル離れたJAXA相模原キャンパス内の管制室に16分遅れで届き、探査チーム責任者の津田雄一准教授が同54分に「到着」を宣言すると、約40人のメンバーから「やった」と声が上がり、管制室では拍手が起こりました。

 リュウグウは大きさ約900メートル。はやぶさ2が接近中に撮影した画像から、ほぼ球形という当初予想と異なって、コマ形をしていることが分かりました。今後、搭載機器で形状や地形、重力、温度、鉱物の種類、有機物の存在などを調べ、8月末に着陸地点を選定。早ければ9月に着陸・試料採取に挑みます。

 津田さんは記者会見で「人類未踏の天体の探査の入り口に立つことができた。本格探査を楽しみに見守ってほしい。果敢に挑戦したい」と述べました。

 はやぶさ2計画 はやぶさ2は、2014年12月にJAXA種子島宇宙センターから打ち上げられ、1年後に地球の重力を使った加速「地球スイングバイ」を実施。長期のイオンエンジン運転を経て、小惑星リュウグウに到着しました。滞在する約1年半に、近傍からの観測、衝突体による人工クレーターの形成、最大3回の着陸・試料採取、小型探査ロボット投下などを行います。19年冬にリュウグウを出発。翌20年冬に地球に戻り、試料が入った着陸カプセルを地上に届ける計画です。地球帰還まで6年間の総航行距離は約52億キロメートル。


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by daisukepro | 2018-06-28 17:29 | 科学

打ち上げ3年半 はやぶさ2、小惑星到着 生命の起源に迫る

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は二十七日、探査機「はやぶさ2」が、地球から約三億キロ離れた目的地の小惑星「りゅうぐう」の上空二十キロに到着したと発表した。これから一年半、周辺に滞在しながら、観測や試料の採取をして、二〇二〇年末にも地球に持ち帰る。打ち上げから約三年半。はやぶさ2の探査は、いよいよ本番を迎えた。 (三輪喜人)

 はやぶさ2は、探査機はやぶさの後継機。初代はやぶさは、エンジン停止や通信が途絶えるなど、数々のトラブルに見舞われながらも、世界で初めて小惑星の表面から微粒子を採取して地球に持ち帰った。

 はやぶさ2は、こうした課題を踏まえ、動力源の「イオンエンジン」などが改良され、二〇一四年十二月に打ち上げられた。

 約三十二億キロの長旅をへて、はやぶさ2は二十七日午前九時三十五分、化学エンジンを噴射した。軌道の微調整に成功し、りゅうぐうの上空二十キロに着いたことが分かると、管制室では大きな拍手が起きた。初代はやぶさの責任者を務めた川口淳一郎・JAXAシニアフェローも見守り、メンバーと握手を交わした。

 JAXAの吉川真准教授は「無事予定通り、りゅうぐうに到着したことを確認した。まずはほっとした」と話した。初代はやぶさの経験が生きたという。

 りゅうぐうは直径約九百メートルで、生物に必要な有機物や水を含んだ岩石などがあると考えられている。岩石の一部を回収、分析することで、太陽系や海、生命誕生の起源に迫ることができると期待されている。

 はやぶさ2は、りゅうぐうに三回着陸して、岩石の採取を試みる。

<小惑星> 太陽系にある小さな天体。多くが火星と木星の間の軌道を回っている。46億年前に太陽系ができたころの状態をとどめているとされ、岩石質のS型や、生命の誕生に必要な炭素を含んだC型などに分けられる。初代はやぶさが到着した小惑星イトカワはS型だが、りゅうぐうはC型と考えられている。



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by daisukepro | 2018-06-28 09:02 | 科学