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潮流(赤旗転載)

「一人居(い)や思ふ事なき三ヶ日」(夏目漱石)。命を縮めるほど物事を考え続けた文豪にもくつろいだ正月がありました▼年が改まり、時の流れに思いをはせている人もいるでしょう。時間は決して止まらず、後戻りすることはありません。「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」とは室町時代の禅僧、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)の歌。新年早々どくろを持って練り歩き、人を驚かせた逸話が知られています▼数え年が一般的だった昔、正月に年齢を重ねることへの思いは今より強かったようです。「歳(とし)開(あ)けてたちまち五日 わが生(せい)行くゆく帰休せんとす」(陶淵明(とうえんめい)「斜川(しゃせん)に遊ぶ」)。1600年前、中国の詩人も、年が明けて自分の命はまた終わりに近づいたとよみました▼ただし淵明は明るく開き直ります。先のわからない人生に思い悩むより、自然をめで、友と酒を酌み交わそう。「且(か)つは今朝(こんちょう)の楽しみを極めよ 明日(みょうじつ)は求むる所に非(あら)ず」▼老の字は人が死んで伏す形を模したといわれます。その一方、老には経験豊かな人という尊敬の意味があります。能楽で年始に演じられる「翁(おきな)」は祝いの曲であり、天下泰平、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る神聖な演目です。老人は神の使いとされます▼陶淵明は「桃花源(とうかげん)の詩」で戦争も税もないユートピアの村を描きました。「春の蚕に長き糸を収め 秋の熟(みの)りに王の税なし」。ここでは老人も幼児も屈託なく暮らしています。誰もが楽しく年をとることができる世は、日本共産党がめざす未来社会とも重なります。



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by daisukepro | 2018-01-03 19:30 | 潮流(赤旗)

はらわたが煮えくり返る

みんな肝っ玉がきれるほどワジワジしている」

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 沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の普天間(ふてんま)第二小学校。米海兵隊普天間飛行場所属のCH53Eヘリコプターの窓が校庭に落ちた昨年十二月十三日、徒歩数分の自宅から学校に駆けつけた桃原(とうばる)隆(80)がいまいましげにつぶやいた。沖縄言葉で「はらわたが煮えくり返る」。日常的に危険にさらされているいら立ちが伝わってきた。

 その一週間前に現場から約一キロ離れた緑ケ丘保育園の屋根で、同型機の円筒形の部品が見つかった問題をちょうど取材していた。この日、園長の神谷武宏(55)を訪ねたところ「小学校でまた部品が落ちたようだ」と知らされ現場に向かった。

 学校前は報道陣や近隣住民らで騒然としていた。「本当にやめてほしい。嫌やわ」。窓が落ちてきたとき、校庭で体育の授業を受けていた二年生の呉屋実海(ごやみう)(8つ)の母巻絵(39)はまな娘を抱き寄せた。実海はぎゅっと母の腰に顔を押し付け、小さくうなずいた。

 問題が起きるたびに反発とやり切れなさが繰り返す沖縄で、基地負担軽減へのヒントを唱える人物に会った。沖縄タイムスの元記者で、米軍基地問題に詳しい沖縄国際大非常勤講師の屋良朝博(やらともひろ)(55)。「沖縄に海兵隊がいなければ日米同盟の枠組みが壊れるのだろうか」と異を唱え、海兵隊の県外移転を訴えていた。

 在沖縄海兵隊は在日米軍再編に伴い縮小予定だ。「現在は一万九千人とされるが、再編で実戦部隊は二千二百人程度になる。単独で紛争に対処できる規模ではなく、もはや沖縄に駐留する必要はない」。さらに再編を進めて、拠点を沖縄から移してはどうかと提案する。

 内容は昨年二月、屋良が参加する民間シンクタンク「新外交イニシアティブ」がまとめた。米側にもメリットとなるよう、アジア太平洋地域に展開する海兵隊を、日本が財政的に支援する仕組みを組み込む。「政治的に追求すればできないことはない」と力説した。

 「人道支援・災害救援」を目的に、海兵隊と自衛隊の「合同部隊」をつくることも提言の大きなポイントだ。

 「アジアでは大規模自然災害と、それに伴う政情不安などが課題になっている。一国で対応できない」と屋良。米軍はこうした活動を重視、自衛隊もこの分野で数々の実績があり、各国のお手本となっている。沖縄の基地負担軽減と同時に、日米同盟を深め、地域の安定に貢献する構想だ。

 屋良は北朝鮮の核・ミサイル開発問題や中国脅威論で、安保論議が「国防」に偏り、改憲論が先走ることを危惧する。

 「安全保障の概念は経済、文化、人的交流など幅広い。憲法九条を変えずにできることはたくさんある。安保論をもう一度、再構築するべきではないか」

 屋良と待ち合わせたのは、かつての琉球米軍司令部の跡地につくられた大型ショッピングモールだった。「ここには米国人も中国、台湾、韓国の人も集まる。司令部当時、こんなことが想像できただろうか。時代は変わっている」。そう言葉に力を込めた。 (文中敬称略、原昌志)

◆民間シンクタンク 「人道・災害支援で自衛隊と連携を」

アジアでの災害救援活動などに米海兵隊と自衛隊をより活用する案を語る屋良さん=沖縄県北谷町の米海兵隊施設前で

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 民間シンクタンク「新外交イニシアティブ」は昨年二月、普天間飛行場の名護市辺野古への移転が不要となるように、海兵隊部隊の県外移転を提言した。あわせて日米合同の人道支援・災害救援活動部隊の設立を提案、日本側が米側に高速輸送船を提供し、海兵隊部隊の駐留経費の一部を現行通り負担するなどの内容を盛り込んだ。

 自衛隊はこれまで、フィリピンの台風災害(二〇一三年)やネパール地震(一五年)など数々の国際緊急援助活動をしてきた。捜索や衛生、輸送などの能力に評価は高く、途上国を指導する事業も実施している。また陸自は〇二年から毎年、アジア太平洋地域諸国の軍関係者が意見交換する多国間会議を主催。災害救援活動時に連携の基盤となる関係構築を図っている。



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by daisukepro | 2018-01-03 14:44 | 沖縄

イランで反政府デモが計約40都市に拡大 21人の死亡が確認

【テヘラン共同】中東のイスラム教シーア派大国イランで反政府デモが計約40都市に拡大し、2日までに参加者計21人の死亡が確認された。警官隊との衝突などで計400人以上が一時拘束。発端は市民生活の不満だったが、非難の矛先は1979年の王制崩壊以来続く厳格なイスラム共和制そのものにも向いた。強権を握る治安当局が異論を弾圧してきた同国では異例の事態で、政情の不安定化が懸念される。

 2009年に大統領選の不正を訴える反政府デモで数十人が死亡して以降、最大規模の衝突。国営テレビなどによると、中部ナジャファバードでは1日、男が猟銃を発砲した。

 イラン・テヘラン西郊エルブルズ州の街頭の抗議デモを伝えるビデオ画像=2017年12月31日(ロイター=共同)

 イラン・テヘラン西郊エルブルズ州の街頭の抗議デモを伝えるビデオ画像=2017年12月31日(ロイター=共同)


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by daisukepro | 2018-01-02 18:42 | 中東問題

月一古書店を巡ろう

 テレビを捨て漫画を読もう。漫画単行本の売れ行きが前年比12パーセント減と伝えられている。
古書店が倒れる。そこは飲食店、しかもチェーン店が占拠する。神田神保町の灯を守れ。漫画を読もう。月一古書店を巡ろう。宝の山があるぞ。

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サクラ、サクラ──。開戦から約1か月。美しかったペリリュー島は、日米両軍が殺し合う焦土と化した。生きることすら難しい状況で、田丸は米軍の攻撃を逃れ、日中は騒音と振動と蒸し風呂のような暑さの中で眠り、夜は食糧を探す日々を過ごしていた。一方、徹底持久を命じられ、抗戦を続ける守備隊本部にも、米軍の猛火が迫る──。戦うにも武器弾薬は尽き、生きるにも食べ物が無い。極限状態の中、ついに玉砕の許可を請うが──!? 「戦場」を「日常」として受け入れることを余儀なくされ、それでも前を向いた若者の?生?の記録。
2017年7月刊。


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by daisukepro | 2018-01-02 11:03 |

映画「否定と肯定」


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by daisukepro | 2018-01-02 08:24 | 映画

初詣は凶

初詣はたそがれ時の護国寺 おみくじは凶とでた。
おお当たり。安倍総理であるかぎり 大吉?そんなわきゃないよ 
年神さんはうそつかない。神社かお寺かはっきりしないな。
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by daisukepro | 2018-01-01 20:13 | 文化

沖縄を返せ

辺野古の海に、陸に米軍基地はいらない。
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by daisukepro | 2018-01-01 15:25 | 沖縄

辺野古の海にも陸にも新基地は造らせない

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(写真)辺野古崎=2017年12月12日、沖縄県名護市(小型無人機から)

 沖縄と日本の未来をかけた1年が始まりました。

 「辺野古の海にも陸にも新基地は造らせない」。2010年の初当選以来、公約を貫いてきた稲嶺ススム市長の3選をかけた名護市長選(1月28日告示、2月4日投票)、名護市議選など沖縄いっせい地方選(9月)、翁長雄志知事の再選をかけた県知事選(11月)など重要選挙が続きます。いずれも、名護市辺野古の新基地建設を許さない「オール沖縄」と、新基地推進勢力との対決です。

 一方、安倍政権は4年前の選挙で示された民意を無視し、県からの岩礁破砕許可も得ないまま、昨年4月に違法な護岸工事に着手。本紙はこのほど、「違法工事」の現局面を上空からとらえました。

 辺野古崎の「作業ヤード」にはブロックや砂利、石材が大量に積まれ、重機が動き回っています。大浦湾奥には、最初に着工されたK9護岸があります。

 急速に進んでいるのが、昨年11月に着工されたK1、N5護岸の建設です。防衛省沖縄防衛局は近く、N5からK1近くまで伸びるN4護岸に着手して、1区画を囲い込んで秋までに埋め立て土砂を投入する狙いです。

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 しかし、市長や知事の行政権限により、大部分の工事区画は見通しが立っていません。稲嶺市長、翁長知事、そして県民の団結があれば、基地は絶対に造ることはできません。

 さらに、大浦湾側にボーリング調査を行っているスパッド台船の姿が確認できます。防衛局は詳細を明かしませんが、活断層の存在の可能性があります。基地建設の前提条件を揺るがす重大問題です。



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by daisukepro | 2018-01-01 14:53 | 米軍基地